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【真実】不動産アフィリエイトとはなにか、不動産一括査定サイトとの切っても切れない悪の関係を暴露します。【騙されないで!】

更新日2021-12-25 (土) 15:43:05

ヤフーやグーグルで「不動産査定」「不動産売却」や「マンション売却」「マンション査定」、「中古マンション売却」や「中古戸建売却」「中古住宅売却」のキーワードで検索すると、1ページ~2ページ目に有るサイトのほとんどが不動産一括査定サイトや不動産売却ガイドなるサイトになります。

実は、不動産会社が運営するサイトを除き、これらサイトのほとんどがアフィリエイト目的のサイトと言う事実をご存知でしょうか?

これらのサイトを読んでみると、不動産の売却や不動産査定で間違わないようにと色々な手法が紹介されていますが、最後はどれも査定サイトに誘導される(アフィリエイトサイト)か、実際査定をしてみようと誘導される(不動産一括査定サイト)になります。

これらのサイトは、まず不動産売却活動時の方法や、不動産業者の選択法などを解説した後に、必ず一般媒介契約ばかり勧め、(専属)専任媒介契約がとても悪いように言われています。
はたして、本当にそうなのでしょうか?

なぜ、これらのサイトが一般媒介契約を勧めるのか?これにはちゃんとした理由が有るのをご存知でしょうか?
さて、あなたは、そんなアフィリエイト目的の売却ガイドのホームページやブログ、本当に信用できますか?

ここでは、

・今の不動産売却時や不動産査定時の現場で起こっている嘘の蔓延している現状について状況報告
・マーケティングのB層戦略・B層戦術
・どうしたら嘘に騙されないようになるのか? 



かが解るようになります。

さらに不動産売却時の成功する販売を任せる不動産業者と、売主さまとの販売委託契約(仲介業務契約)のポイントについて解説していきます。

あなたがアフィリエイトサイトの真実を知り、あなたがアフィリエイト目的だけのサイトに騙されないように、マーケテイングの現状を見ていきながら、あなたにとって何が一番ベストな選択なのか、誰に相談すべきか、ぜひ、見極めるための参考にご活用ください。

アフィリエイトサイトも、その内情を把握し、活用方法を知れば必ずしも悪ばかりではないのです。

★目 次★【不動産売却、不動産査定時のアドバイス・アフィリエイトサイトに騙されないように!】


動画で解説

不動産アフィリエイトと不動産一括査定サイトとの切っても切れない関係!をYouTube動画で解説しています。


インターネットが不動産市場を変えた!

あなたが不動産を売却しようとした時、まず何よりも先に行う作業があります。

『売り出し価格の決定』と、『売却を任せる不動産業者との販売委託契約締結をするという作業』です。

この2つの作業は、今も昔も売る不動産査定を通して解決しています。

不動産査定、不動産売却と相性の良い不動産アフィリエイトサイトの存在

今では おうちダイレクト などのヤフー株式会社とSRE不動産が共同で運営する不動産売買プラットフォームなどがあり、 売主さまは、不動産会社を通さずに、自身のマンションを自身が決めた価格で売り出すことができ、買主さまは、直接売主さまに質問ができるなど、インターネットを活用してスマートにマッチングさせる新しいサービスもありますが、しかしこの場合でも『売り出し価格の決定』と、『売買契約を任せる不動産業者との委託契約締結をするという作業』は必須なのです。

ゆえにこの2つの作業が真っ先に有り、これらが決まらないとその次には進めません。

インターネットが普及する前は、この2つの作業はとても大変な作業でした。
しかし、インターネットがこの2つの作業をとても簡単に変えたのです。
これは画期的です。

ただ、ここに不動産査定と相性の良い不動産アフィリエイトサイトは入り込み、あなたを騙します。

不動産アフィリエイトサイトの登場

この2つ、「販売価格決定」と「販売委託先不動産会社」を決めなければ、不動産市場で売り出すことは出来ないのですから、2つの決め方というものを、どうすればいいか、アフィリエイトサイトが第三者の目、第三者的立場でアドバイスしているように見せているのです。

あくまでアドバイスしているように見せている点に注意しなければいけないのですが、しかし、この2つ「売出価格と不動産業者を決める」にあたり、とても良いサービスがおおそよ10年ほど前からインターネットとスマホの普及と共に登場しています。

不動産一括査定サイトの登場

実は、不動産アフィリエイトサイトに先立ち登場したサービスが有ります。
それが、不動産一括査定サイトです。

インターネットの普及とともに登場した『一括査定サービスサイト』で、まずNTTデータスマートソーシングが運営する不動産売買・不動産情報の総合サイトHOME4U(ホームフォーユー)が登場し、一気に「売出価格」と「不動産業者&販売委託法を決める」という流れが出来上がり、今や主流になりつつあるのです。

インターネットが、不動産売買市場を大きく変えたのです。

一括査定サービスサイトの欠点

実は、この不動産一括査定サイトには、大きな欠点が3つ有ります。

その欠点とは、
①どんな不動産業者が良いか書いてない事(最近は少ないですが書かれるようになってきました。
②どの査定方法で出された不動産価格が良いか書いてないという事
③「信頼できる会社だけを厳選して紹介」と書いてある事(さて本当でしょうか?)

にあります。

まず、①と②についてですが、実はどうしても不動産一括査定サイトでは書けません。
それは、一括査定サービスサイトに在る不動産業者は、一括査定サービスサイト運営業者に提携料を支払っているからなのです。

運営者としては、お金を支払ってくれる提携先(広告主)のどこが良いか悪いかなど書けないのです。

ゆえに、➀については不動産会社の批評を誰でもわかるような当たり障りのないコメントになっています。
また②については一般的な事しか書かれていません。
今、どんな点に注意して査定された価格が良いかなど書かれないのです。

③については、はっきり言いますが広告費を支払ってくれる不動産会社なら、余程でない限り掲載されているのですから全くのデタラメとしか言いようが有りません。

これでは、何が良くて、何を取捨選択していいのかわからなくなり、サービスとして行き届いているとは言えなくなってしまいます。

その狭間をうまく利用した形で登場したサイトが有ります。

これが不動産売却方法を情報としてアピールしているサイト=『不動産売却ガイド』なのです。
この不動産売却ガイドこそ、実はアフィリエイトと言う方法で運営されているのです。

アフィリエイト提携サイトと一括査定サービスサイトの切っても切れない関係

ここでアフィリエイトとは、どのようなものなのか定義しておきましょう。

アフィリエイトの本来の意味は「提携する」です。

インターネットの世界で、主にブログやツイッター、フェイスブック、LINEなどの利用者(WEBコンテンツ製作者)と通販サイトとの「提携」を指しています。

WEBコンテンツ製作者が自分のページで商品を紹介し、それを読んだ人が通販サイトでその商品を購入したら、一定額の謝礼がWEBコンテンツ製作者に支払われるという仕組みです。

アフィリエイトを始めるにあたり、必ず必要になるのがASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)への登録で、アフィリエイトプログラムの利用は必須になります。

そのうえでWEBコンテンツ製作者(アフィリエイター)は商品を紹介する際、特別なアドレスへのリンクを画像などに張っておきます。
このアドレスはASPによって誰のページから購入しに来たかが通販サイトにわかるようになっており、決められた成果が達成されたら謝礼=報酬を正確に支払えるのです。
仕組み上、自分のページ経由でアクセスして購入してもらわないと、アフィリエイターは謝礼が受け取れません。

もうお分かりですね。

不動産売却ガイドのほとんどが、アフィリエイターが製作したこのアフィリエイト提携サイト(提携コンテンツ)なのです。

このように広告主になる不動産会社・一括査定サイトの運営会社などが、アフィリエイト運営サイトを経由して提携コンテンツと提携し、何も知らない一般の方にはとても親切な不動産売却ガイドとして色んな売却法や一括査定サービスサイトを紹介し、お金をもらい広告しているのです。

但し報酬形態は、一括査定サービスサイトから報酬を貰うアフィリエイト目的なのです。

一括査定サービスサイトがマーケテイング上、最もできない欠点を上手くカバーし、フォローしているサイトがこの売却ガイドなのです。
何ができないかというと、自サイトのアピールです。自画自賛では誰も本当に良いかを信じてくれないのです。

ゆえに、アフィリエイターにアピールしてもらわないと誰も利用しなくなるのです。

アフィリエイトの流れ

実際の流れとしては、アフィリエイト提携サイトとして運営されている不動産売却ガイドやブログを読んだあなたが、アフィリエイトシステムに登録した一括査定サービスサイトに誘導され、そこで査定申し込みされた情報が、その査定サイトと提携している不動産会社に運ばれ、査定サービスと販売方法アピールを受け取るようになります。

その結果、査定依頼を受けた不動産会社は、アフィリエイトサイト運営元業者に謝礼=報酬が支払われる仕組みになっているのです。
しかもアフィリエイターが受け取れる報酬単価はとても高価なのです。


アフィリエイトの仕組み
出典:A8.net 

つまり、不動産売却ガイドはアフィリエイトシステム運営元業者(A8.netやバリューコマース、レントラックスなど)を経由して、アフィリエイト広告への誘導やクリック実績に応じてアフィリエイト報酬として受け取るようになっています。

不動産アフィリエイトサイトの問題点

アフィリエイトサイトの目的は広告収入を得ることですから、広告主から報酬を得られるサービスだけをサイト内で紹介しています。

そのため、報酬の支払われるサービス(広告主)のみが紹介されていて、本来とても良いサービスが有っても報酬の支払われないサービスはアフィリエイトサイトで紹介されることは有りません。

もう一度とても大切な事ですから書きますが、ただ単に、アフィリエイトサイトとして運営されている不動産売却ガイドには、報酬の支払われるサイトのみが紹介されていてWebページへ誘導するサイトなのです。

しかも、報酬額の高額なサイトが良いサービスとして紹介されます。


例えば、『マンション売却』でグーグルやYahoo!で検索されると出てくる『ランキングサイト』が有りますが、これらはある目的をもって、WEB制作専門者(アフィリエイター)が製作しています。

それは、やはり広告主から支払われる報酬が目的です。

コーラルにもそんなWEBサイト制作専門業者から営業が来ましたが、断りましたからどんなサイトか知っています。
但し、一般の方はそんなこと知らなので、そのランキングを鵜呑みにされる方が多いのです。

では、以下ではそんな不動産アフィリエイトサイトの問題点について2点ほど具体的にみてみましょう。

素人か、素人同然な人が書いている

アフィリエイターには、過去に一時期だけ不動産関連の世界で働いていた人、自分で不動産を売った経験が無い人、自ら不動産投資した経験もない人、または一度や二度ほどの売却経験の人が『売却で注意すべきこと、売却時の絶対押さえるべき事』などを書いた記事がとっても多くあります。

既に2000件以上の不動産売却仲介経験のある私でも、どの不動産業者が良いか悪いかは、よく隅々まで検証しなければわかりません。

コーラルでは、セカンドオピニオンサービスで他者の販売を検証し報告するサービスがありますが、「とても良い販売活動をする業者だったのに、今はなぜこんなことをしてる???ん?ん?ん?」って思うこともしばしばなのです。

そうにもかかわらず、さて、一回や二回程度の売却経験のみなほぼ初心者のアフィリエイターが、如何にして、どの不動産業者が信頼できるかどうかを判断できるのでしょうか?
またどんな販売を展開しているかも知らないのに、どうやってその業者が良いのかわかるのでしょうか?

しかも、アフィリエイトで勧められたのに基づき、その言葉を信じ、一括査定を行い、不動産会社に売却を任せたにもかかわらず、そこはすべて自己判断にされてしまうのです。何もフォローが無いのです。

これでいいのでしょうか?

コーラルも、HOME4U(ホームフォーユー)をお勧めしていますが、その目的は、コーラルと他の不動産会社のサービスを比較検討して頂き、売主様ご自身にどちらのサービスが良いかを見極めてほしいからなのです。
また、他社に売却仲介依頼された場合には、セカンドオピニオンサービスを通して無料コンサルしていて、売却を任せれていなくても売主様をフォローしているのです。

そんな知識の少ないアフィリエイターの方々が、不動産売却で注意すべき事のまず第一事項として、どんな不動産業者がいるかわからない一括査定サイトへ皆さまを誘導しているのです。なんのフォローも無くです。

とても怖い構図ではないでしょうか。

不動産鑑定士が売買現場について書いている

不動産の専門家は様々いて、物件の鑑定を専門とする不動産鑑定士、不動産売買仲介や賃貸仲介を専門とする宅地建物取引士、土地建物の測量を専門とする土地家屋調査士や測量士、建物建築が専門の建築士(一級、二級)などそれぞれ専門とするジャンルがあります。

この中で不動産売買に関する専門家は、宅地建物取引士しかありません。

しかし、この宅地建物取引士ではない不動産鑑定士が、売買に関する記事を執筆している場合が有ります。

ハッキリ言いますが、不動産鑑定士では不動産物件の鑑定のことは専門家でも、不動産売買の現場のことはわかっている人はとても少数です。

コーラルには不動産鑑定士から多くの売却案件を紹介されますが、ただ、それは売買の専門家ではないからです。

物件鑑定の専門家でも不動産会社の鑑定は出来ないのです。

従って不動産売買における販売方法や、不動産会社の良し悪しが判るはずがありません。

たまに不動産鑑定士でも売買現場の経験が豊富な方がおられますが、そんな方はアフィリエイト目的の不動産売却ガイドなどに執筆されません。
私も多くの不動産鑑定士を存じ上げておりますが、その方々はとてもそんな時間など無く、忙しい方々ばかりなのです。

不動産のアフィリエイトサイトについての問題点は、実務経験豊富な方が書いた記事では無く、実務実態を知る書き手ではないという事実です。

アフィリエイトサイトの背景と限界

アフィリエイトサイトはWEB制作のプロが作っているため、Googleに高評価されるサイト構成で作られていて、よって評価も高く、検索するとほぼ1ページ目に表示されます。

そうすると、記事はいい加減でも、目は自然とそのアフィリエイトサイトに奪われてしまう可能性があります。

ただ、ここでは、アフィリエイトシステムを利用した不動産売却ガイドが悪いとか、一括査定サービスがすべてダメと言うつもりは少しも有りません。
自分の所有する不動産の査定を、複数の不動産会社に一括で出来る査定サービスはとても便利ですし、また複数者からの査定額取得はとてもいいからです。
コーラルも実は数年前にこの査定サイト HOME4U(ホームフォーユー) と提携している事実も有ります。

ただ、ひとつだけ注意していただきたいところは、ほぼすべての不動産売却ガイドが一般媒介契約を推奨しているというところです。
なぜ、一般媒介のみを推奨しているかの背景を知って利用していただきたいのです。

この背景には、アフィリエイトサイトの限界があるのですから。

不動産アフィリエイトサイトの限界

先にもコメントしましたが、アフィリエイト目的のサイトは、売主様が不動産業者と仲介契約(媒介規約)を結ぶとき、ほぼ一般媒介契約を結ぶべきとアピールしています。

一般媒介が良いところもあれば、専任媒介、専属専任媒介の良いところもあるのです。

どれを選ぶのか、それは売却さまの環境と考え、行動力、及び勉強力に他ならず、なんでもかんでも一般媒介契約が良いとは限らないのにです。
しかし、それでもアフィリエイトサイト(ここでは不動産売却ガイドをいいます)は、一般媒介契約がベストと宣伝しているのです。

何故、そんな事ができるのか?
それは、内容に責任が全くないからできるのです。
書かれている記事の責任所在がどこにもないんです。

あなたは、責任所在のはっきりしない報酬目的のなためのアフィリエイターの書いた内容を信じることができますか?

私はできません。

コーラルは実際に不動産会社として営業している会社です。そのコーラルが書いている記事には文責があり、責任をもって書いています。

販売を任されて成約しなかったら、全部その責任をかぶる言葉を浴びせられるのです。
この責任の所在の明確性。

広告主に誘導して報酬を得るアフィリエイトサイトの背景とそこにある限界。

アフィリエイターの責任は、売主様の背負う売れないときの責任、ダメな不動産業者を選んだ時の責任と比べたら、とても比較になるものではないと言えるのではないでしょうか。

アフィリエイトサイトの役目とB層マーケティング

アフィリエイトサイトは不動産売買について素人だけど、しかしWeb集客に限ってみると超プロと呼べるレベルの人が書いたサイトです。
書いている人を調べてみると、元不動産屋さんで働いたことのある営業マン・不動産鑑定士でも本業で食えない鑑定士・ただ一回や2回など多くて数回のマイホームを売買しただけの経験者などが圧倒的に多い事実がわかります。

ただ、Web集客に限ってみると超プロな人が記事を書いているサイトなのです。

そんな、営業数字が上げられなくて辞めていった元営業マン・何度もの売買を経験した事が無い人・売買を専門職としていない畑違いの不動産鑑定士などが、つまり、記事を書いているのはド素人で、私たち不動産売買の専門家が書いたコンテンツなど他所から情報を引っ張ってきているだけなのです。

という事は、アフィリエイトサイトは上辺だけで物事を語り、何ら本質に焦点を当てていない記事でしかないということです。

その本質を言い表しているドラマのセリフが有ります。

それが2019年2月に放送された『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』ではないでしょうか。

このドラマは、日本テレビ系で2019年1月6日から放送されていた菅田将暉さん主演のドラマですが、同時期に日本テレビ系で放送されている北川景子さん主演のドラマ『家売るオンナの逆襲」と同じように、毎回何かが起こるような、またどんな名言が出るのかと言ったワクワク感をもって見てしまっていました。

さて、このドラマの第6話でも名言が出ました。

『いいか。上辺だけで物事を見るな。本質から目を背けるな。』

『何がよかったんだ。おい。何がよかったんだ。お前が、この動画をネットに流そうとしたことに変わりはない、違うか?(でも…)でもじゃないんだよ。この動画が世間に広まったら、坪井先生がどんな目に遭ってたのか、よく考えたのか、なあ!考えたのか!お前の、不用意な発言で、身に覚えのない汚名を着せられ、本人が!家族が!友人が!傷つけられたかもしれないんだ。お前は、取り返しのつかないことをやろうとしたんだ、なあ!わかってんのか!』
『目を覚ませ!何がしょうがないんだよ、おい。何を反省してるんだよ!お前ら、いい加減目を覚ませ!変わってくれよ!何がいけなかったのか。上辺だけで物事を見ないで、よく考えるんだよ!目の前で起こってるものを!ちゃんと目で受け止めて、頭に叩き込んで、胸に刻むんだよ!お前らそれをしないから何回も何回も同じこと繰り返すんじゃねえのか。本質から目を背けたらダメなんだよ!なぁ水越、聞いてんのか?お前に言ってんだぞ!おい!水越、おい!お前に言ってんだよ!ちゃんと頭に叩き込んだか?なぁ。ちゃんと胸に刻んだか。聞いてんのか?お前たちはもう、感情に任せて、過ちを犯せる歳じゃないんだよ。それが許される歳じゃないんだよ!考えて!考えて考えて!答えを出すんだよ!だからもっと、だからもっと!自分の言葉に!自分の行動に!責任を持てよ。いいか。お前の他愛のない言葉ひとつで、誰かを救うことができるかもしれない、でもその一方で、傷つく誰かがいるかもしれないってことを忘れるな。お前の言葉ひとつで!簡単に!命を奪えるってことを忘れるな!いいな!お前らも絶対忘れるなよ。』

いや~、なかなかしびれる名言だと思います。

今の時代にぴったりの名言中の名言ではないでしょうか。

昨今、とても話題となり、テレビ等メディアがどんどん取り上げているネットによるバイトテロのニュース。

ただ単に動画で話題を呼び、『いいね』が欲しいのかもしれませんが、しかし、ユーチューブでの動画配信で広告収入を得るための手段に使われているかもしれないと考えると、これもまた先に挙げたアフィリエイト収入によるサイト運営と何ら変わらないものなのです。

事実、小泉政権時代は国民に対してB層戦略(B層とはマスコミ報道に流されやすい人たち。例えば主婦層、若年層、シルバー(高齢者)層など)なんて言葉が使われた事もありました。

本当にあるB層戦略

このB層戦略は、今も実際によく使われています。
アフィリエイトサイトは、ほぼB層戦略に沿って運用されているのです。

例えば2005年頃、電通が行ったB層戦略がまさにそれなのです。

小泉政権(2001~2006)の当時、電通がB層戦略を展開し、郵政民営化などの政策を後押ししたのは周知の事実です。
B層戦略とは、人間をAとBの2つのグループに階層分けし、数が多く操り易いB層に向けて集中的に働き掛けていく戦略です。

ちなみにB層と言うのは、自分で考える力がなく、テレビや新聞・雑誌しか見ない人達。
A層は、自分で考え判断する力があり、多様な情報ソースを持つ人達を言います。

さて、テレビや新聞などで何度も何度も同じ内容、当時は「小泉劇場」なんて言われ、この言葉が繰り返されると、B層はいつの間にかその内容を自分の考えであるように思い込んでいきます。

そこで、B層戦略では、キャッチーなワンフレーズを繰り返します。

ただ繰り返していれば、遅かれ早かれB層は、その言葉を信じるようになるからです。

郵政民営化を掲げた選挙戦で、「自民党をぶっ壊す」という端的なフレーズを展開した小泉純一郎首相は、それによって空前の支持率の獲得に成功しました。

民主党が政権を獲った時の「国民の生活が第一」も同じです。

オバマ大統領 Barack Hussein Obama, Jr.の「Yes, We can」も、そうなのです。


こうしたB層戦略に基づいた世論操作は、今も行われています。

例えば小泉政権と同様で、米国の見捨てられた白人層(B層)を取り込む戦略でトランプ大統領が誕生したように、文在寅韓国大統領の誕生もB層マーケティングの賜物ではないかと言われいています。

「NHKをぶっ壊す!」という標語で政界に新風を送った『NHKから国民を守る党』もそうかもしれません。

こんなこと書いている僕もちゃっかり完璧なB層なわけで、自分の専門分野だったらすぐに矛盾に気がつくのに、専門外になると、TVの専門家のセリフや広告の謳い文句、ネット検索で上位掲載されているサイト情報を鵜呑みにしてしまいがちで、ついつい極端に視野が狭くなってしまうのです。

B層戦略&B層マーケティングとは

今の時代を象徴しているものと言えば、

・テレビの時代からWebの時代へ
・組織から個の時代へ
・感情を揺さぶるツイッターなどSNSの台頭
・ユーチューバーの台頭

ではないでしょうか。

要は、権力者は国民に思考停止してほしいからB層戦略を利用します。
また、企業は情報弱者にモノを売りたいからB層マーケティングを利用しているのです。

アフィリエイトサイト(アフィリエイター)もYouTube(ユーチューバー)も、このB層戦略&B層マーケティングに利用されているのです。

いつも警笛を鳴らされながら変わらない私たち

もう数十年も前になりますが、とても流行った漫画でドラゴン桜がありますが、この中でのセリフもこのB層戦略を見事に分かりやすく説明しています。

「どいつも こいつも、バカ面ばっかか。
 お前ら 一生 負け続けるな。

 教師が教師なら、生徒も生徒だ。
 人の話は最後まで聞け!
 ブチ殺されるぞ、テメーら!!

 いいか、負けるってのはな、騙されるって意味だ。
 お前らこのままだと、一生騙され続けるぞ。
 社会にはルールがある。
 その上で生きて行かなきゃならない。
 そのルールってやつは、全て頭の良い奴が創ってる。
 それは つまり どういうことか。
 そのルールは全て、頭の良い奴に都合のいいように創られてるってことだ。
 逆に、都合の悪い所は わからないように上手く隠してある。
 だが、ルールに従う者の中でも、賢い奴は そのルールを上手く利用する。
 例えば、税金。年金。保険。医療制度。給与システム。
 みんな、頭の良い奴がわざと分かり難くして、
 ろくに調べもしない頭の悪い奴らから多く採ろうという仕組みにしている。
 つまり、お前らみたいに、頭を使わず、面倒臭がってばかりいる奴らは、
 一生騙されて高い金払わされ続ける。
 賢い奴は、騙されずに 得して勝つ。
 バカは騙されて 損して負け続ける。
 これが、今の世の中の仕組みだ。
 だったら、お前ら、騙されたくなかったら、
 損して負けたくなかったら、
 お前ら、勉強しろ!
 手っ取り早い方法を教えてやる。
 東大に行け!」

by ドラゴン桜

如何でしょう?私たちはいつに時代もB層戦略&B層マーケティングによって頭の良い人たちにいいように利用され、搾取されているのです。
では、このことを理解したところで今一度、不動産売買現場の世界に戻って考えてみましょう。

『不動産一括査定サービス』&『不動産売却ガイド』の良し悪しについて

一括査定サービスサイトは、通常ウェブサイト制作会社が運営を行っており不動産会社が運営してはおりません。

不動産売却ガイドは既に解説した通り、アフィリエイトで紹介料を稼ぐ目的で作られ運営されています。そのため一般媒介を積極的におススメしていますが、この裏事情は上記しましたので確認していただくとして、一括査定サービスサイトでは登録された不動産業者の6社に査定依頼すべきことがアピールされています。

そして、あなたをそこに誘導して、あなたが査定依頼すればアフィリエイトサイトの報酬は通常1件1万円から2万円ほどになるのです。
とても良い報酬です。

一括査定サイトはと言えば、もし仮に、売却検討者が一括査定サービスサイト経由で6社の不動産会社に査定依頼した場合、一括査定サービスサイト運営会社は6社の不動産会社から1万~2万円づつ、合計6万~12万円の利益を得ている状態になります。
査定依頼を数社に一斉にしてもう事が、一括査定サービスサイト運営者が儲かるように出来ているからです。

1社の査定依頼より2社、4社の査定依頼、それより6社の査定依頼の方が査定会社は2倍、4倍、6倍もの儲けが不動産会社より入るシステムになっているのですから、少しでも多くの不動産会社を指定して査定依頼させたいのです。

これが悪いと言っているわけではありません。

複数業者からの査定額取得はとても良いことなのです。

ただ、この一斉に不動産査定サービス経由での査定依頼の場合、どうしても媒介契約依頼を受けたいがため、また経費を掛けて査定取得している為、査定依頼を受けた不動産会社は市場性価格よりも売主さまに喜ばれる成約できそうもない高い価格査定を提示してしまうのです。

しかも、その状況を知りながら誘導するだけの、何の責任所在もないアフィリエイト提携サイトである、お金儲けのためだけに一般媒介へ誘導する不動産売却ガイドに大問題があるのです。

あなたはアフィリエイトで用いられるB層戦略&B層マーケティングという手法に、まんまと騙されてしまっているのです。

コーラルではなるべくこのようなことが無いようにしていますが、過去に調査した結果から、一括査定経由の場合の査定価格は、コーラルホームページからの直接査定依頼より1割から2割高くなっていたのは事実あるのです。
だから、今ではもう一括査定サイトとの業務提携は止めてしまいました。真実が言えなくなってしまいますから。

この一括査定サイト経由の査定額で成約出来れば良いのですが、あまりに高い査定額の為、まず成約することは有りません。

さて、ここで質問しますが、あなたは、なぜ査定するのですか?
この本来的な意図がぼやけてしまうことが、アフィリエイトサイトと一括査定サイトには有るのです。

どうしたら嘘に騙されないように出来るのか?

では、ここでそういった戦略、戦術であなたを騙そうとする不動産一括査定サイトと、似非不動産売却アドバイスガイドなるサイトのアフィリエイトの餌食にならないでいいかをコメントしましょう。

その方法は、この場合もインターネットの恩恵に与るべきなのです。
そう、インターネットで 第二の意見者 を見つけ味方にする事です。

医療の世界にもある「セカンドオピニオン」を味方につけるのです。

「不動産売買 セカンドオピニオン」と検索してみてください。

まだ少数ではありますが、第二の意見者としてのセカンドオピニオンが、専門家の立場であなたが売却で間違わないようにアドバイスしています。ただ数万円なりの費用が掛かる場合もあります。

もし、そうしたセカンドオピニオンがちょっと信用できないとか、危ないのではないかとか、またアドバイス自体がその会社に誘導したいがための戦術ではないかと思われる場合もあるでしょう。

そういう場合は、どうぞコーラルのセカンドオピニオンサービスをご利用ください。
コーラルは、あなたが、今、販売を任せている不動産会社のまま成約させるアドバイスに徹しています。

不動産アフィリエイトサイトとは、不動産一括査定サイトの関係・まとめ

私たちが売ろうとする不動産はとても高額です。
だからハイエナたちがあちこちから利益のおこぼれをもらおうと群がってきます。

あなたを狙うハイエナは、不動産アフィリエイトで儲けようとする不動産売却ガイド、一括査定サービス、不動産ポータルなどの各サイト、それに不動産業者などなど多彩です。

アフィリエイトで収益を上げたい不動産売却ガイド、査定を多く取り収益を上げたい不動産一括査定サービス、あなたを騙す方法を日や研磨している不動産業者、そしてSUUMOなどの不動産ポータルサイトなど数えきれないくらいに有ります。

ただ一つ言えること。

それは、皆さんは、責任所在のはっきりしないアフィリエイトサイトを信じることができますか?。私はできません。

コーラルは実際に不動産会社として営業している会社です。そのコーラルが書いている記事には文責があり、責任をもって書いています。

この責任の所在の明確性。
とても比較になるものではないと言えるのではないでしょうか。

トラブった時によくあるセリフ、「もうその担当者はいません。だからわかりません。」はコーラルは出来ないのです。