『May your future shine!』あなたの未来が輝きますように♪

コーラル代表 井上正子

私は13年前、このコーラルを先代の経営者(知り合いの女性社長)から経営権を買わないかと打診された時、とても悩んだことがあります。
(もう、13年も経ったんですね。13年はあっと言う間でした。)

それは、
全く不動産業など素人の私に不動産業が出来るのか?
もしかして、とても難しい業界ではないか?
男性中心の業界の中で女性の私に何が出来るのか?

と思ったからなのですが。

実は、私の夫は不動産業界に20年以上も携わっていましたが、私は化粧品通販会社の役員をしていただけで、不動産のことは右も左もわからなかったのです。

また、このお話を頂いた時、私は既に化粧品通販会社の役員も一線を退き、普通の主婦として百均のパートで楽しく過ごしていたときでしたから尚更です。

初めは断ろうとも考えていました。

その私が、なぜコーラルを経営してみようと思ったのか?

それは、
不動産仲介業界の話を聞けば聞くほど『普通じゃないこと』が多く、それを『私が変えたい!』と思うようになったから。

また、夫も一緒に頑張ってくれることになり、しかも、夫のたくさんの不動産業界、弁護士、司法書士、行政書士、税理士、建築士などの友人が応援して頂けることになり、私の目指す開かれた不動産業者としての1歩が始まりました。

ただ、始めたのはいいのですが、そこはとても不思議な世界の、魔界への入り口だったのです。

まずは、夫や同じ目標を持った仲間と不動産売買の現場についていろいろ話すのですが、ただただ不動産売買の現場の摩訶不思議さに驚いたものです。
不思議な不動産売買の現場『これが普通なの?』『それは普通じゃない。』何度そう思ったことか・・・。

何度考えてもおかしい!

無謀な挑戦で分かったこと。

今思えば、なんとも大胆不敵なことをしていたことでしょう。
「ド」が付く素人だから、思い切ったことができたって、今は思います。

もっとちゃんと「業界」について聞いておけばって、何度思ったことか。

不動産業界は『魔界』とも言える業界だったのです。

その中での私のチャレンジは、主婦発想でしかなかったのです。

常識が通じないんですから、道に迷うことばかりでした。

と言うことで、当初は、仕事がなく時間だけがたっぷりありました。
このとき、私はインターネットマーケティングについて、四六時中勉強するしかありませんでした。
これが功を奏したのか、今、コーラルのホームページは現在アクセスが 6000ページビュー/1日、月間で200000ページビューくらいあります。

これは不動産系上場企業などや、あらゆる不動産業者のホームページの中でも評価されていることになるらしいから驚きです。
事実、『マンション売却』『マンション売買』『戸建て住宅売却』『戸建て住宅購入』では検索順位が他の不動産会社より上位にあり、今では多くのTV取材も受け、本を出さないかとか、メディアの取材依頼が後を絶ちません。
その多くを断っていますが。
(とうとう千葉テレビではCMが始まりましたがf*_*;)
照れくさいですが、私自身が出てコーラルをアピールしています。
テレビCMなど全く慣れていないので、たかだか15秒の簡単な撮影に約5時間も掛かっちゃいました( ;∀;)

しかし、この状況が私を苦しめました。

なにせ売買仲介に経験がないのに勢いだけでホームページを更新し続けていましたから。

売買を任せていただけるお客様がだんだん多くなったのはいいのですが、いつも一生懸命ドジばかりしていたのですから。

マンションを売るには室内を綺麗にしておかないといけないと思い、売主様に別途費用の掛かるプロのハウスクリーニングやちょっとしたリフォームもご提案しました。

実は、この作業で私はもっとも苦しんだことになります。

今ではもう過去のことですが、結局は自分自身が現場での膨大な量のトライアンドエラー、実践での失敗・成功経験を積み重ねることで、少しずつノウハウを積み上げてきました。
しかも、皆さまとても温かく見守っていただけたことに感謝しています。

今思えば、10数年前の数少ない依頼者に対して、私ができる限りとても丁寧に丁寧に対応することで、私は成長することができているんだと思います。

今では、ほとんどの依頼者の方がお知り合いを紹介してくれて、それがまた紹介の紹介などへと、どんどん広がっていっています。

しかも最近では弁護士先生にも、「井上さんはその知識の豊富さから言って法学部を出たんでしょ!。」って勘違いされているくらいに知識も豊富になってきたように思います。
私は、親が病気がちだったため、高卒で社会に出で家計を助けなければならず、法学部はもちろん大学も出ていません。
ただ、今はよく暇を見つけては大学の社会人講習に行き勉強しています。

売主様への『これが普通なの?』『それは普通じゃない。』こととは

私が変えたいと思う不動産仲介業者の『普通じゃないこと』とは、
売買仲介には『もっと良いものを提供しよう』という気持ちが無いことです。
また『仲介手数料は当たり前に頂けるものと』いう考えしかないことです。
この状況を変えるために、私が考えた基本的におかしいと思うことは以下の8点です。
また私が売主だったらこうしないでほしいことでもあります。

①査定が曖昧なこと
②売却情報の開示が不透明なこと(囲い込みなどがあること)
③売却進捗状況が不透明なこと
④購入見込者へのアピールが不透明なこと
⑤費用開示が曖昧なこと
⑥内覧に十分な時間を取らないこと
⑦売れるための方法を教えてくれないこと
⑧しつこく営業されること


以上の8点が、私が売主だったらどうしてもやってほしくないことでした。
そこでコーラルを始める時、上記とは反対のことをやってみようと考えました。

買主様への『これが普通なの?』『それは普通じゃない。』こととは

私が変えたいと思う不動産仲介業者の『普通じゃないこと』とは以下の5点です。また私が買主だったらこうしないでほしいことでもあります。

①内覧に十分な時間を取らないこと
②購入決断を焦らせられること
③しつこく営業されること
④購入後の保証やアフターフォローが明確になっていないこと。
⑤建物や土地の状態調査などの専門的なサービスの有無を教えてくれないこと



以上の5点が、私が買主だったらどうしてもやってほしくないことでした。
そこでコーラルを始める時、上記とは反対のことをやってみようと考えました。

コーラルは

不動産売買の場面ににおいて『私が普通じゃないことを変えたい!』と思うことを、皆様にご提案し実戦することを実現するためにコーラルは有ります。

不動産売買は『縁を繋ぎ運をつかむ』ことと私は思います。

また、その先に有る人生の輝きに続いていくことと思っています。

私は、13年前、私が代表、メキシコの国際協力事業団(JICA)の仕事から帰国した友人女性と2人でコーラルの経営を始めました。
実は、始めてみたものの不動産業の右も左もわからない私には驚きの連続でした。
ただ目的はしっかりもっていました。それは『私が普通じゃないことを変えたい!』ことを営業の核に置き、実践に移すことで売主様にも買主様にも喜んでいただくことです。

その為に、当初売却仲介手数料を定額30万円としてスタートしました。この売却仲介手数料定額30万円を採用したときから約2年間は、主人も前の会社を辞め合流していましたので、冗談じゃなく収入が大幅に落ち、もう会社運営もダメかとも思いました。

しかし、5年経ったころから、たくさんの売主様買主様に支えられ、私の夢を一緒に支えてくれる目的を持った仲間も増え、会社も活気が出てくるようになりました。

13年経った今、本店の亀戸の他、港区北青山(千葉店開設準備のため2019年2月本店統合)、横浜市中区関内、大阪市福島区、熊本県熊本市、北海道札幌市にも営業拠点を設けることも出来ました。
しかも、京都市、名古屋市にはコーラルの目標に共鳴いただき、事業協力ただいている地域不動産会社さんもございます。
また友人弁護士や司法書士、行政書士らと、住宅ローンで悩んでいる人や離婚、相続で悩んでいる人の為の一般社団法人 結い円買う支援機構(Yuika)も設立し、その副代表理事にも就きました。

また、これから先もっと先を見据えた拠点開発も考えることもできるようになりました。

今、私は、今を生きることがとても楽しく嬉しい。

初めはとても怖かったけれども、13年前チャレンジしてとても良かったと思っています。

あなたにも、縁を繋ぎ運を掴んで輝いてほしい。

そのために、コーラルは不動産売買の場面において、あなたの未来が輝くことに一緒に頑張る企業で有りたい。

画像の説明

今、おかげさまでコーラルは、大変注目していただいています。

売主様にも買主様にも、税理士や弁護士などの業界関係以外近隣業種や関係官庁の人達にも、注目していただいています。

同業他社には、よく「支店オープンしたんですね、あまり荒らさないで下さいよ。」といわれます。
また、最近では仲介手数料をとても魅力的にしておられる不動産業者も出てきています。
これはとても良いことです。

しかし、この状況で私が懸念していることがあります。
それは『仲介手数料が安いというビジネスモデル』ばかりに注目されてしまうことです。

実はコーラル、ここでちゃんとお伝えさせていただきますが、仲介手数料の安さにはこだわっていません。
不動産仲介業の不明瞭さを明瞭にすることで、消費者に安心と安全をご提供することにこだわっています。

仕事の原点・お金の原点とは

時流だから、仲介手数料を安くしようなどの何でもあり的なビジネスモデルや、質を蔑ろにした儲けありきの仲介といったことは不動産仲介業の質を貶めてしまいます。

もし、それでうまくいったとしても、それは一時的なことであって長くは続きません。
私は思います。

『私は何がしたいのか?』 

このこと、とても重要なのではないかと。

私のメンターが言っておられました。
『お金は何のためにあるのでしょう。もともとは物々交換の不便さをなくすためにお金は誕生し、お金は主役ではないはず。人の利便性を高めるためにお金が生まれたのだから、人が主でお金は従。現在の状況はまるでお金が主人かのようになってしまっています。これでは正直ダメです。』

この言葉、わたしは大好きです。

私は思います。
『仲介手数料を商品と考えたのだから、その商品の質や付加価値を高めなければいけない!』と。

皆さんにお伝えしたい私の思いとは

今、ダイレクトマーケティングの時代です。従って自分の考えが皆さんに直接ダイレクトに伝わる時代になってきました。
マーケティング戦略にしても、自分の考えをバンバン言って、それを本当に実行することが出来て、またそれがきちんと認められるような、そんな時代になってきたのです。

今、『囲い込み』など、大手を含む相次ぐ業者の不祥事に、不動産業界に世の中総不信のようになっています。
何のために不動産仲介業という仕事は在るのか、また仲介手数料は有るのか?
そのことを、今一度、考える必要があるのではないでしょうか。
私は、夢があるから仕事をしているのです。

私の夢

私の夢は、今も未来も輝ていたい です。
『The future also still wants to shine. 』

でも、その為には私が出会う人にもそうなってほしい。
『May your future shine! 』

私は、未来が大切、そのために今を大切にしたい。

私は輝いていたい、その為には周りの人も。
私は欲張りなのかもしれません。

では、どうするか

『輝き』はそうなりたいと言い続けることが必要と考えます。

叶うという字は口に十と書きます。
それは自分の思いを口に出して言い続けるということに他ならないと考えています。

また、大事なことは自分を信じることではないかと思います。

俗な言い方になりますが、儲かるとは人の言うことをまずは信じる者、信じてもらう者、自分の言うことを信じる者で有り続けること思っています。字もそうなっています。
輝いている人とは、信じられる者であること、信じる者であることではないかと思います。

未来は自分で創るもの

「もしも高いゴールに到達したいのなら、何らかのリスクを冒さなければならない。」
この言葉はマラソン選手/アルベルト・サラザールが言った言葉ですが、私はこの言葉がとても好きです。
しかし運も大事だと思います。
私は、スターバックスのCEOであるハワード・シュルツが言った、
「幸運とはチャンスを逃がさず、自分の将来に責任を持つことに他ならない。」も好きな言葉です。

では、運をつかむチャンスはいつ来るのか?

『今でしょ!』

もう来ているのです。

『今、自分の判断に責任を持って少しづつでもいいから行動するしかない。』

私は不動産売買の場面ではとっても多くのチャンスが有ることに気付きました。
不動産売買はこれからの未来の幸せに大きく影響すると思っています。
だからこそ、一緒にチャレンジする仲間が必要だと私は考えます。

It's your pleasure  あなたの未来が輝きますように♪

皆様へ

不動産会社は全国に12万社以上も有ると言われています。
その中でコーラルは社歴こそ25年有りますが、平成21年11月、経営者も一新し目的も刷新し、この厳しい荒波の中歩き始めたばかりのまだまだ小さな会社です。

しかしコーラルのやりたいことと = 目的は明確です。

【不動産売買で後悔しない】を提案する会社として、また常にお客様に寄り添う友人として「不動産との縁はこれからの未来の創造」ということを念頭において行動します。

コーラルは不動産売買のスペシャリストとして、友人が後悔せず、満足できるカタチとタイミングで縁を繋ぐことを判断して頂く場所を提供することに全精力を注ぎます。

この目的のために 私は 頑張ります。

こんな私ですが、今後共、皆様にはご支援ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。



代表 井上正子


2021年3月28日
May your future shine! あなたの未来が輝きますように
代表取締役社長 井上正子