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道路台帳とは?

道路台帳とは、道路施設台帳とも言われ、道路管理者が道路の維持管理のため、道路に関する基礎的な事項(下記参照)を示した道路法28条による道路の管理図面のことで縮尺は、1/500で作成されています。

東京都の場合、把握する内容に応じて3種類の道路台帳があり、道路の区域や、道路施設の現況、道路に埋設されたライフラインや沿道の状況等、道路に関するさまざまな情報を図面と調書にまとめられています。

※東京都23区の道路台帳
☛ 23区内都道検索・閲覧システム

道路台帳は、一般的に道路台帳平面図と道路敷地厚生図で構成され、位置、数量を図面に示したものを道路台帳附図と言います。

道路に関する基礎的な事項

・路線認定された日付
・認定幅員
・道路の名称(路線名)
・路線番号
・起点と終点、延長(長さ)
・面積

など。

道路台帳の見かた


現況幅員と路線番号など道路についての情報が確認できます。
道路台帳に記載された幅員を認定幅員といいます。

図面に記載されている幅員(認定幅員)と、現地で測った幅員(現況幅員)が異なる場合があります。
理由は、建築行為に伴うセットバックや区域変更している場合が有るなどのため、必ずしも認定幅員と現況幅員が一致するわけではありません。

台帳閲覧できる場所

道路台帳は作成が義務付けられており、閲覧が必ずできるようになっています。
横浜市などのようにインターネット上に掲載している自治体もありますが、ほとんどのケースは、役所に行って閲覧しなければなりません。

横浜市の場合、横浜市ホームページの【行政地図情報「よこはまのみち」】でご覧いただけます。

なお、GoogleやYahoo!で「◯◯市 道路台帳」と入力検索すれば、どこで閲覧できるか知ることができます。