Top / QBlog / 2017-04-16

勘違いから起こる失敗ほど怖いものはない

昨日のこと、

わたしがお風呂に入り、夕食も終え、炊事も終え、テレビを見ながら家族そろってゆっくりしていたとき、

冷蔵庫の方から、長女が「マミ、これ誰の?、飲んでいいのかな~?、ねぇ~マミー飲んでいい~?、ね~マミー飲んでいいの???」って何度も言っているではありませんか。

その言葉に次女が「知んないけど、いいんじゃない!」って答えていたんであります。

その時、居間にいたのは私、妻、長女(このときはは冷蔵庫前)、次女と家犬のラブ。

で、冷蔵庫前で叫んでいる長女が叫んでいるのは知っていたんですけれども、どうせ 真美 に聞いているんだからって放っておいたんです。

そしたら、長女がにこっと笑ってテーブルに戻ってきて グラスに入った マミー を ぐぐぐっっって飲んでいるではありませんか。

えっ、それ明後日から妻とバス旅行行くときバスの中で飲もうって思って買っておいたんだけど、って思って、

長女に「なんでそれ飲んでんの?、旅行行くとき飲もうって冷やしておいたんだけど!」って言ったら、

「えっ、だって、飲んでいい?って聞いたじゃん、何度も!、でもパパは何も言わなかったじゃん!」って言うではありませんか。

真美に聞いてたんじゃないの?、だって真美が「知んないけど、いいんじゃない」って答えていたし。

真美がすぐさま、「だって、パパもママも知らん顔しているから、良いんじゃないって答えたんじゃん!」って言われてしまって。

えっ、真美に聞いていたんじゃ・・・・・・・・・、あ、真美とマミーね、あはははは・・・・・。

ママが、そういえばマミー飲んでいいって何度も聞いていたよね~、パパが答えないのがいけないんじゃない。
パパが「パパが旅行に持っていくんだから飲んじゃダメ!って答えなきゃだったね」と言われる始末。

もうお分かりだと思いますが、わたしは真美をマミーと自分勝手に勘違いしていたのであります。

マミーって、これのこと、そう森永から出ている乳酸菌飲料マミー
左がマミーで右が真美。

画像の説明

マミーの画像


実は、先日も私は講演会に行って講師の言葉に勘違いしたことを思い出しました。

ある講演会で講師が このような質問をしました。

「あなたは100メートルを10秒切れますか?」
瞬間的に私はこう思いました。

「いやいやいや、、、そりゃ無理でしょう、、、日本人で1人しかいないでしょ、世界でも数人しかいないでしょうし。」
瞬間的に私はこう思いました。
(おそらく全盛期に全力で走ってもおおよそ13~14秒でしか走れなかったし。)

そのあと、講師は さらにこのように言いました。
「自分で走れとは言ってませんよ、、、」

それを聞いて「ハッ!」っとしました。 勝手に「自分が走る」って決めつけて思い込んでいたからです。

車やバイク、自転車でも他の方法を使えば10秒は切れますよね。

「いや~、人の話はちゃんと聞かなければいけないな~」って思った次第です。

上記2つの事例のように、あなたも同じような勝手な思い込みをしてはいませんか。

ここでお伝えしたいのは、
自分勝手な思い込みが自分の可能性や選択肢を狭めているのだと気付かされるということです。

例えば、上司から「この資料では、まだまだ不十分。 もう少しアイデアを絞りだして欲しい!」
と言われたとします。

すると、あなたは自分の席に戻り、 必死になって、自分一人で悩んだりしていませんか。

よくある光景ですよね。
でも、ちょっと待ってください。

上司からの要求は もっと良いアイデアが欲しいのであって、あなたが悩んで欲しい訳ではありません。

先程100m走と同じで、あなたが一人で考えなければならないと勘違いしてしまったのです。

では、先ほどの車に乗って走る行為とは今回ケースではどうすれば良いのでしょうか。

同僚と話し合って ブラッシュアップしても良いですし、専門家に問い合わせて相談しても良いのです。

その結果、上司が求める結果を出す事ができれば上司は満足しますし、あなたの評価も上がります。

勘違いするとはいったいどういったことを言うのでしょう、

ズバリ、誤った解釈をすること。
あるものについての間違った理解
ある物事が特定の性質あるいは状態だと誤認することと。

似ている言葉では、
決めてかかる ・ 思い込む ・ 思い込んでしまう ・ 思いこむ ・ つもりになる ・ 誤認する ・ 認識を誤る ・ 受け取る ・ 取り違える ・ 誤解する ・ 勘違いする ・ はき違える ・ 思い違いする ・ 見当違いする ・ 早とちりする ・ 考え違いする

などが考えられます。

自分勝手なる行為なわけです。

お笑いコンビにアンジャッシュって2人組のコンビいますね。
わたしはとても好きな芸人さんですが、このアンジャッシュさんのお得意芸が「勘違いコント」がです。
漫才に良くあるボケとツッコミは明確に分かれていなくて、日本語の難しさを逆手にとりお互いが勘違いをしたまま話が進んでいってしまうというものなんですが、これが実に面白いんです。

その中でも、私の大好きなコントが「極秘情報」。
内容は、上司の秘密が カツラ って勘違いするもの。
もし確認したかったらユーチューブにありましたから、確認してみてください。とても面白いですよ。
https://www.youtube.com/watch?v=t0sdj49kZZo

このように、質問や要求に対して正確に理解しないと、自分の思い込みや勘違いで自分自身も相手も苦しめる結果になりかねません。

もし、あなたが今、何か問題を抱えているなら、その原因は、自力で100mを10秒で走らなければならないと思い込んでいるのかもしれません。

再度、その問題を見直してみてください。

実は、その問題は人に聞いたり、不動産売却で悩んでいたら、セカンドオピニオンでコーラルに聞いたり、車で走れば簡単に解決する問題かもしれません。

この話が、あなたの新しい気づきや発想になれば幸いです。

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