スキップしたくなるスキップフロアの世界

皆さん、こんにちは!
趣味はモデルルーム巡りと散歩の主婦、ヤマダです!

モデルルームを巡っていて思うことがあります。
バリアフリーが一般的な現在でありながら、部屋の中に高低差をあえて作ることで間取りに幅を持たせている物件が実に多いと!
たとえば、とあるモデルルームの驚きの間取りについてお話させてくださいね。
リビングダイニングなのですが部屋の中央に廊下が走っていて、右手側が一段下がっていて、テレビ、ソファーなどが置いてある、いわゆるリビングスペースになっている。左手側には廊下と同じ高さでキッチンとダイニングスペースが。しかし、キッチンを抜けた先、一段上がっていて、そこに畳を敷いた和室があったのです。
一つのフロアの中でも高さを変えてフロアが区切られている!

この部屋を見た瞬間思いました!

アスレチックみたい!と。

そしてそう思っていたのは私だけではなく、たまたま同じ時間帯に見学に来ていたご家族もそうだったようで、お父さんお母さんと一緒に来ていたお子さんがもう大はしゃぎ!
駆け回る! 駆け回る!

でも駆け回りたくなる気持ち、猛烈にわかります!

私が四十うん歳のおばさんではなく目の前を走り回っているお子さんと同じくらいの年齢なら、私だって確実にこのモデルルームで遊び倒している!←だめだめ!

それっくらいわくわくと楽しさを兼ね備えたお部屋に見えました。
ちなみに一緒にモデルルーム巡りを付き合ってくれていた夫もわくわくを押さえきれなかったらしくこんなことを言っておりました。

「おい! やばいぞ! ここに座ってそっちを見るとトリックアート美術館に来た気持ちになる!」
・・・いや、ならないよね?! 高低差によって遠近法が働いているとかそういうこと言いたいのだろうけれど、トリックアートは言い過ぎだよね?

と、呆れたりもしましたが、まあ彼がこんなにはしゃぐ気持ちもわかります。
それくらいこんな面白い間取り、ハイテンションになりますもの。

このように高低差、段差を利用して作られたフロアのことをスキップフロアというらしい、とモデルルームにて教わりました。

スキップフロア。

もう、名前からわっくわくではありませんか?
スキップしたくなるフロアってこと?
でも段差あるとこでスキップすると転ぶ・・・←そういうことではない!

ということで、今日はスキップフロアとはどういうものか、メリット、デメリットを調べてみたいと思います!

スキップフロア



1. スキップフロアとは

スキップフロアとは。
当然スキップしたくなるフロアではない。当たり前ですね。すみません……。
スキップフロアとは。同じ階層にありながら高低差を設けることで、立体感を持たせることができるフロアのこと。
先日私がモデルルームで見たような、床からちょっとだけ高さをつけ、腰掛けられるようにして畳の間を設けるような形を「小上がり」と言うそうです。
また、モデルルームで見たような、床よりも高さを下げて設けられた場合は、「ステップダウンフロア」と言うそう。このステップダウンフロアタイプの住宅はモデルルームを見ていても実に多くて、人気は高いとモデルルームの担当者の方もおっしゃっていました。
軽快にリズミカルにステップを踏むあのスキップとスキップフロアのスキップは違うものではあるのでしょうが、スキップするときのこう、片足を高く上げる感じを実際にモデルルームへ行ってスキップフロアを堪能した私としては感じてしまいました。
なんといってもフラットな間取りよりも圧倒的にアワンダーランド感がありますものね!
ちなみに、スキップフロア型マンションという言葉もあるようです。
ただこの場合のスキップフロアというのは、少し意味合いが違っているそうで、スキップ、すなわち、エレベーターが止まらずに通過する、の意味合いからつけられているとのこと。
いわゆるメゾネットタイプのように集合住宅でありつつも階段などで一つの部屋の中に上下にフロアをしつらえたようなお部屋の場合、共用廊下が接しない階が存在するようになります。このような場合はエレベーターも当然止まらずスキップします。このスキップされるフロアをスキップフロア、と呼ぶようで。
フロアの中に高低差をつけて空間を作るという点では共通しておりますが、スキップの意味合いが違って使われている、ということのようですね。

ただこの記事においては、エレベーターが通過するスキップフロア、ではなく、高低差をつけることで生まれる空間に焦点を当て、引き続き考えてみたいと思います。



2. スキップフロアのメリット

スキップフロアを取り入れることでどんな素敵なメリットがあるのか。
こちら、調べてみました!

① ユニーク、おしゃれな雰囲気を間取りで実現できる
② 秘密基地のような子どもたちにとっての遊び場所、大人にとっては趣味部屋を作りやすい
③ 収納を作りやすい

では、一つずつ見てみましょう!

①  ユニーク、おしゃれな雰囲気を間取りで実現できる

実際のところ、モデルルームを見て感じます。
フラットで段差のない部屋だって決しておしゃれじゃないというわけではなく、アクセントクロスがすごく活きていてセンスいいな!ここにこんな風にカウンターあるのか!おしゃれ!みたいなポイントはあります。
しかし、スキップフロアはなんといってもインパクトがすごい!
スキップフロアを作るにはそもそも天井高がある程度ないと厳しいので、もともと天井が高い物件に多くみられるのですが、そこにスキップフロアが配置されていることで立体的で、一目見て印象にばっちり残る間取りになりやすいようなのです。
実際に私自身、モデルルームを巡るのが趣味ですが、スキップフロアを設けたお部屋、おうちに関しては記憶がものすごくしっかり残っているんですよね。
だだっ広い部屋だと目線を横に動かすイメージだけれど高低差あると横だけでなく縦にも目線がいくせいか情報量も多いような。冒頭にてモデルルームでお子さん(うちの夫も)はしゃいでいるみたいな話をいたしましたが、アスレチックを見るような感じでお部屋をみられるので楽しさが脳に記憶されやすいのですよね。

スキップフロア2

②  秘密基地のような子どもたちにとっての遊び場所、大人にとっては趣味部屋を作りやすい

高低差を利用して作ることで目線を遮ることが可能になります。数段下がっているだけで視覚的に別の部屋という印象になり、気分も変わります。たとえるなら二段ベッドの上から見る景色と下からみる景色、とでもいいましょうか。子ども時分、二段ベッドの上と下で妹と別々の部屋という気持ちで過ごしていた私からするとこうしたちょっとした段差で部屋を区切ることができる、遊び部屋を確保できるというのは実にわくわくする間取りだなあと感じます。
なお、その妹が先日家を購入したとかで見にいったのですが、彼女の家もスキップフロアが採用された家になっていて、一階の床から数段の階段で登れるフロアが設けてありました。そこは趣味部屋として使われていて、妹のご主人と妹の趣味のグッズが飾り棚にたくさん並べられていました。休日は二人でその部屋でのんびり過ごすこともあるとか。
子どももそうですが、大人もこうした趣味の部屋、書斎というものが必要ですよね。自分の好きなものに囲まれることで日々の生活で溜まった疲労をデトックスできますもの。
そうした意味でも、縦の空間を利用してリアルの世界を隔絶できる仕組みが作りやすいスキップフロアは優れものだなあと感じました。

スキップフロア3

③ 収納を作りやすい

段差を利用して作られるスキップフロア。小上がりのようにしたらその分床との間に空間が生まれる。
その空間を利用するなどして収納を取りやすいのもまたスキップフロアの長所です。
これまた妹の家の話になるのですが、趣味部屋へと上がるために作られた階段の下、そこに結構たっぷりとした収納が作られていたのです。階段の下に収納があるというのはわりとよく見られるものではあるのですが、妹の家はそのスキップフロアに上がるための階段と、さらにその上の階に行くための階段、二本の階段が作られていて、そのどちらにも収納があることで収納力のある家となっていました。階段を作ること、段差を作ることは全体の部屋面積が減るというデメリットも確かにありますが、物が多い家においてはこうした間取りの方が、家をすっきりさせられて利点が勝るのでは、と感じました。



3. スキップフロアのデメリット

じゃあ、デメリットは……とみてみたところ、なるほどなあ、確かにというデメリットが出てきました。

① 段差があるため、車椅子の利用、高齢者、小さな子どもの事故につながることも
② フロアが狭く見える
③ 空調が効きにくくなる

一つずつみてみましょう!

① 段差があるため、車椅子の利用、高齢者、小さな子どもの事故につながることも
以前調べたとき、家の中でもっとも大きい事故は転倒であるというデータがありました。実際のところ、私もたまに部屋の中の段差でつまずくことがあります・・・。(特に我が家のお風呂場は妙に!床が高いのです!湿気も多いし、設備的に仕方ないにしてもあの高さはもはや苦行!)
そう考えると、高低差を利用してフロアを作るスキップフロアの場合、住む人を選ぶ間取りになってしまうかもなあと感じました。高低差があることで行けない部屋ができてしまうというのはあまりにも不便ですし、安全であるべき家、部屋で事故リスクが上がるというのはやっぱり考えものですから……。

スキップフロア4

② フロアが狭く見える
フラットで一面、視界に遮りなく見渡せる間取りと、高低差を利用してフロアを区切ることができる間取りだと確かに高低差がない方が広くみえますね……。
メリットにて視線を遮ることも可能と書かせていただいたように、視線を遮られるということがそのままデメリットに跳ね返っても来ると言いますか……。
ただこれは広さではなく、区切りを利用して部屋を用途ごとにうまく使っていきたい、という方からするとメリットに繋がるものでもあるので、一概にデメリットだと敬遠することもないのかなあとも感じます。

③ 空調が効きにくくなる
これも……確かに!高低差があるとどうしても部屋を区切る壁も増えますし、吹き抜けを利用してスキップフロアを作った間取りだとどうしても空調の効きは悪くなります。下の方は冷房が効いているけれど、上の方は全然効かないというように。そうなってくると光熱費もかかってきますし、オールシーズン過ごしやすい部屋にするには工夫も必要でしょうから、悩ましいところですね。



4. 終わりに

スキップフロア。なんだか名前からして晴れやかで明るい空気を感じる携帯。
実際のところ、使ってみると使いにくいということも確かにあるかもしれません。けれどフラットな間取りでは実現できない、ユニークな暮らしを実現する強い相棒にもなるものだな、と今回調べていて思いました。
なので、自分がどういう暮らしをしたいのか、シミュレーションをしっかりした上で取り入れる、あるいはスキップフロアのある物件を見て、そこに住んだときの自分がしっかりとイメージできる方であれば、スキップフロアと上手に付き合え、精神的にも満たされた生活ができるのではないかと感じています。
実際、妹夫婦の家をみたとき、趣味部屋が自然に暮らしにマッチしているなあと感じました。聞いてみるとやっぱり趣味の部屋というものを二人ともが念頭に置いて今の家を選んだとか。事実、彼女の家は縦に長い家になっているのですが、家の中心にあるスキップフロア上に趣味部屋があるのです。生活においてなにに重きを置くのか、しっかりと見据えたうえで家選びをしているのがすごくよくわかりました。
我が家の場合、本がとにかく多いので、スキップフロアを利用して図書室のような場所が作れたらいいなあなんて勝手に妄想しております(笑)

スキップフロア5

モデルルームを見ているとスキップフロアと一言で言っても多様なやり方でスキップフロアを取り入れておられます。様々な可能性を試せるものである、と言い換えてもいいかもしれません。なのでお部屋選び、おうち選びの際は、なるべく多くの物件を見て、自分に一番合うものを選びたいなあと改めて感じました!






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