キッチンの選び方! 基本編

皆さん、こんにちは!
転勤族の旦那さんとおっとりおじいさんチワワと暮らす主婦、ヤマダです!

さてさて、今日のテーマは、厨房、お勝手、台所、主婦の城・・・・。

つまり、キッチンです!!

かつては、
「男子厨房に立ち入らず」なんて言葉もあったくらい、キッチンは主婦のもの、という考え方がありましたが、男女平等の昨今、

「男子だろうが厨房にはどんどん立ち入りんさい!!」

なんて考え方が一般的になってきて、キッチンに対してご主人も興味を持って考えてくれるご家庭も多いかもしれません。

が・・・・我が家はいまだに明治時代なのか、

旦那さん
「キッチンは君の好きにすればいいよ。俺は使わないし。
・・・・あ、でも、あんまりごちゃごちゃさせたくないから、ミニマム体形の君に合わせたコンパクトなキッチンが理想だね」

「(少しは家事をやろうとは思わんのか!令和のこの時代におぬしは化石なのか!(# ゚Д゚))」

なんて有様。

好きにしろ、と言われたからではないですが、私としてもキッチンにはきちんとこだわりたい!(ダジャレじゃないですよ( ̄▽ ̄))

ということで、今日のテーマはキッチン!
そもそも良いキッチンとはどんなものなのか、良いキッチンにするにはどんなことを気を付けたらよいかを考えていきたいと思います!

キッチンの選び方

1. そもそもキッチンにはどんな役割があるのか

「↑ なにを言ってるんだ??」

とハテナ?に思う方もいらっしゃるかも。
キッチンだぞ?

料理を作るに決まってるだろうが!!!!

↑ はい、ごもっともです(;’∀’)

けど、本当に料理を作るだけがキッチンの役割なのでしょうか?

ということで、日本におけるキッチン=台所にはどんな役割があったのか。
そのヒントを得るため、まずはいつもみたいに語源から探ってみることにしました。

そもそも台所がなぜ台所と呼ばれるようになったのか。
その語源は平安時代にまでさかのぼります。

当時は、料理と盛り付けが別々の部屋で行われており、料理を作るスペースは「厨(くりや)」、作った料理を盛りつける部屋を「台盤所」としていました。台盤所の台盤とは、今でいうところのお膳のようなものです。
ちなみに、台盤所において盛り付けを取り仕切るのはその屋敷の奥方とされていました。
時代劇などで「御台所(みだいどころ)」と、武将の奥方を呼ぶシーンを目にされたことがある方もいらっしゃると思いますが、この呼び名はそこから来ていると言われています。
時代は進み、やがて調理と盛り付けが同じ部屋で行われてくるようになったころから、台盤所の盤が取れ、現在で言うところの「台所」へと名前が定着していったよう。

さてさて、台所の語源がわかったことで台所に課される役割がいくつか見えてきました。

一つは、台所とは料理を作る場所である、ということ。
二つ目は、台所は料理を盛りつける場所である、ということ。

やっぱり当たり前に聞こえますね。
ただ、ここで忘れてはならないのは現代の台所は昔とはだいぶ違う、ということ。
つまり、台所で立ち働く人が固定ではない、という点です。

昔は女中や使用人が立ち働く場所が台所であり、料理の盛り付けの采配はその家の奥方が行っておりました。
冒頭でご紹介した言葉、「男子厨房に立ち入らず」の世ならば不自然ではなかったでしょう。しかし、今は令和。男性だろうが、その家の大黒柱だろうが、台所=キッチンに足を踏み入れるのはごくごく当たり前の状況です。


「ご飯できたよ~!盛り付け手伝って~!」
子供&夫
「はーい!」

みたいなのも別におかしくはないですよね。むしろそうあってほしい!

ということは、どんなキッチンにするべきかを考えるときは、誰が使うか、と言うよりは、みんなが使いやすい環境であることがベストなのではないでしょうか

ではみんなが使いやすいキッチンとはどんなものか。
次項にてキッチン形式を比較して考えてみましょう。

キッチンの選び方 2

2. キッチン形式によるメリット、デメリット

キッチンの形式を大別すると以下の三つになります。

・対面型キッチン
調理する人がリビング、ダイニングに顔を向けて調理ができるタイプ。
もっともポピュラーなタイプは「ペニンシュラ型キッチン」と言い、キッチンの一部が壁に接着しているタイプのもの。
リビング側にカウンターが配されているケースもあり、そうしたキッチンはカウンターキッチンとも言われる。

・壁付き型キッチン
調理する人が壁を向いて調理するタイプ。
集合住宅に多い形。壁に沿う形でL字になったL字型キッチンなども壁付き型キッチンに分類される。

・アイランドキッチン
対面型キッチンと同じくリビングダイニングに顔を向けて調理ができるタイプのため、対面型キッチンに分類されることもあるが、対面型と大きく異なる点は調理台のどの辺も壁に接していない点である。また、対面型キッチンはリビング側に顔を向けていながらもリビング側から手元が見えないような低い壁を設けるケースもある。しかし、アイランドキッチンにはそれがなく、台全体がフラットになっており、キッチンとリビングの境界が曖昧である。

ここ数年、キッチンにもスタイリッシュさが求められるようになってきていて、ただ調理する場所と考えられやすい壁付き型キッチンより、対面型キッチンやアイランドキッチンが主流になりつつあります。
ただ、主流とはいえ、それぞれにメリットデメリットは当然あります。
ということで一つずつ、順に見てみましょう。

対面型キッチンのメリット
・家族みんなを見渡せる
対面型キッチンは従来型の壁に向いて作られたキッチンと違い、リビングダイニングの方を向いて調理ができます。つまり、料理をしながらも室内の状況を素早く把握することができるわけです。
なので、子どもの誕生パーティーや、旦那さんの友人が遊びに来たときなど、
「そろそろ次の料理を出す頃合いだな」など、料理を出すタイミングを計ることも簡単にできます。
それになにより、対面型キッチンだと、料理を作っている人が寂しくない(笑)

以前、旦那さんの友達が数人家に遊びに来たとき、私がキッチンに立って料理を作っていたのですが、壁を向いて調理するタイプのキッチンだったため、背中で笑い声が聞こえるたび
「なんか・・・私、家政婦?」
みたいな疎外感をひしひしと感じてしまったものです(笑)

料理を作る人もその場を楽しめるキッチンとして対面型キッチンは優れている、ということですね。

対面型キッチンのデメリット
・デザイン性が弱い

対面型キッチンのデメリットは、アイランドキッチンよりデザイン性が落ちること。
壁付き型キッチンがいかにも「台所」っぽくておしゃれじゃないな~と対面型キッチンにしたものの、蓋を開けてみたら、リビング側を向いているだけで壁付き型キッチンとそれほど存在感に差がなかった!と思うこともあるよう。

キッチンの選び方  3

壁付き型キッチンのメリット
・料理に特化している

室内の状況に振り回されず料理に熱中できる点で、壁付き型キッチンはダントツ。
また、対面型キッチンやアイランドキッチンと違い、壁が横と前にあるため、水はね、油汚れを気に病む必要もありません。
料理をする上で一番合理的な形かもしれませんね!

壁付き型キッチンのデメリット
・料理しかできない

対面型キッチンのメリットでも述べましたが、壁付き型キッチンは料理しか見えない状態になるので、とにかく孤独。
また、私が壁付き型キッチンをしていて不便だな~と思ったのは、お弁当を作っていたときです。朝の忙しい時間なので、時間経過がとにかく気になって数分おきにテレビの画面上の時計を確認していたのですが、リビングに背を向けているので、確認するためにいちいち振り向く動作をしないといけないという・・・。
些細なことですが、やっぱりその辺りは不便でした。対面型キッチンやアイランドキッチンであれば振り向く動作は必要ありませんものね。

キッチンの選び方  4

アイランドキッチンのメリット
・料理に全員参加ができる
アイランドキッチンの最大のメリットは、キッチンとリビングダイニングの間に境界がないこと。
まさに島!どこからでも入島できる感じです。
ゆえにリビングダイニングにいる人も料理に気軽に参加できる、というわけですね。
また、遮る壁のないフラットなアイランドキッチンは、リビングダイニング側からも良く見えるため、
「そろそろ料理完成しそう。お皿出そうかな」など、家族がお手伝いを率先して行う環境が作りやすいです。
料理は母親がするもの、が当たり前ではなくなってきた現代において、家族みんなが自然な形で炊事を行えるキッチンとして、アイランドキッチンは他のキッチンの先を行く存在ではないでしょうか。

アイランドキッチンのデメリット
・キッチンの存在感が大きくなりすぎる

他の型と比べ、アイランドキッチンはどこからでもキッチンの様子が見えます。また、サイズ感も他の形式と違いちょっと大きめ。
そのため、キッチン周りをよっぽど綺麗にしていないと逆に家の中で悪目立ちしてしまうことも。
また、水はね、油汚れに一番弱いのもアイランドキッチンなので、掃除の面から考えるとちょっと扱いが難しいかもしれません。

キッチンの選び方  5

キッチンスタイルにより、メリットデメリットは存在しますが、みんなで使う、をメインに考えた場合はどのタイプのキッチンが適しているのか。
おそらく以下の順位になるのではないかと思います。

1位 アイランドキッチン
2位 対面型キッチン
3位 壁付き型キッチン

ただし、だからといってじゃあアイランドキッチンにすればいいのか、というと一概にそうとも限りません。
キッチンはみんなで料理作りを楽しめる場所の一方で、掃除がもっとも必要になる場所でもあるからです。
共働きで忙しいご家庭において掃除の時間を捻出するのは実に大変。
だとしたら最初から掃除が楽なスタイルを選んだ方が、みんなで快適にキッチンを使えるのではないでしょうか。
それを考えて清掃が楽なキッチンの順位を考えてみました。

1位 壁付き型キッチン
2位 対面型キッチン
3位 アイランドキッチン

やっぱり従来型の壁付き型キッチンは合理的、かつシンプルにできているので清掃の部分に着目すれば一番だと思います。

&deco(#C7243A){さてさて、上記のことからわかるのは、「みんなで使う」と言ってもその使い方は各ご家庭によって差が生まれるということです。
ですので、キッチンを選ぶ際はそれぞれのお宅がキッチンに求めるものを明確にしてから選ぶことをお勧めします。};

3. 終わりに ~水道って実は大切と思った話~

現在、私が住んでいるお部屋のキッチンにおいて、一番好きな物はなにか、と言うと、実は水道のハンドルです。
これまでは昔ながらの自分で捻るタイプのハンドルだったのですが、今回のお引越しで、捻るタイプではなく、ハンドル部分を上下に動かすことで水栓の開け閉めができ、ハンドルを左に押すか右に押すかで水温が調節できるものになったのです。
現在は珍しくもなんともない、ごくごく一般的な形なのですが、捻るタイプをしばらく使っていたこともあって、これまで不便だったんだなあ、と改めて思いました。
なんといっても、料理のときの汚れた手でハンドルを握らなきゃいけない事態にならないのが良い!
中古のマンションだったりすると捻るタイプも時折見られますが、もし中古のお宅を売却、など考えられている売り主様は、ハンドルだけでも新しいものに替えておくと、印象は随分変わって見えますのでどうか参考にしていただければと思います。

キッチンの選び方  6

ちなみに、水道がらみで思ったことをもう一つ言うとしたら、水栓周りが掃除しやすいかどうかがとても大切です。
なぜなら、水道管から室内へと水を運ぶ水栓部分は汚れがとってもたまりやすく、特にシンクにくっついているような立ち上がり型の水栓で、後ろが壁だったりすると、水栓と壁の間が汚れても掃除がとてもしづらいのです。
なので、使い勝手の良いキッチンを!と思われたら、動線も大事ですが、水道周りの掃除が楽かどうかのチェックを内見時にされることをお勧めします。
立ち上がり型でも、アイランドキッチンのように水道周りもすぐ拭けるような空間が確保されているなら問題はないと思いますので、ご自分が調理をしている気持ちになってハンドルを触ってみてくださいね。

さてさて、キッチンについていろいろ考えてきましたが、いかがでしたでしょうか?
今日お話したことはキッチンのほんの大枠で、実は考え出したらきりがないくらい、キッチンにはさまざまな可能性があります。
また別の機会にそれらについても考えてみたいとは思っていますので、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします!

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