札幌日記②北海道の花は一気に!

皆さまこんにちは。コーラルスタッフの仲澤です。私は今月約20年ぶりに故郷の札幌へUターンしてきました!
帰省などではたまに訪れていましたが、住むのは久しぶりなので、とても新鮮に感じます。

札幌はちょうど雪解けもほぼ終わり、クロッカスの花が開花し、春を感じさせてくれています。札幌人にとっては、春と言えば桜よりもクロッカスとイメージされる方が多いのではないでしょうか。

昔昔、まだ実家にいたころ居間の掃き出し窓からまだ雪の残る庭を眺め、クロッカスの芽が出てくるのを楽しみに見ていたものです。雪解けが進むにつれて、どんどん葉が大きくなり、ついにはカラフルなつぼみが現れる…。

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札幌人にとって「桜」はあまりなじみのない花と思うのですが、理由としては札幌で桜が開花するのはGWの終わりころなのです。近年では、温暖化の影響でしょうか、GW中に開花することもあるようですが、どちらにしても関東の様に、卒業・入学シーズンに咲くことはないため、それほど存在感はないように思います。ワクワクするGWも終わり、日常に戻ったころに咲いていたような気はするけれど…そもそも近所に桜なんてあったっけ???大人になってからは、花を見るという名目で、宴会のために花見に訪れたことはあるけれど、日常で桜を意識することはほとんどなかった気がします。

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そういえば、カレンダーの季節感のズレも子供の頃には感じていましたね。一般的な月めくりカレンダーでは、3月4月にほとんどが桜の絵柄になっていましたが、北海道では雪が残っていることすらある…。ついでに言うと、6月のカレンダーにはだいたいアジサイとカタツムリが描かれていましたが、北海道では梅雨がありません(近年では、梅雨らしき気配もあるようですが、湿度は本州と全然違います)。6月の札幌は、爽やかで空気は澄み渡り、気温も暑くもなく寒くもなく一番いい季節です。

今思い出しましたが(これは意外と知られていないことかもしれません)、北海道では「桜」が咲いてから「梅」が咲く、もしくはほぼ同時に咲くことがあります。理由については忘れてしまいましたが、北海道では長い冬が終わりをつげ春が訪れると、本州と比べて花を愛でられる時間は短い分、よーいドン!といった感じで一気に次々と花が咲くのですね。

ずっと昔、山口出身の知り合いに言われましたが、北海道は季節感が狂っているというのはその通りで、山口では2月に咲く梅も、3月の桜も、4月の花も、5月の花も、北海道では一気に咲くのですから!そりゃあもう、大忙しなんです!

今回、約20年ぶりで故郷の札幌に戻ってきて、気づいたことなのですが、かの有名は富良野のラベンダー畑には何度もドライブしたことがあるものの、ラベンダーの一番いい時期に訪れたことがありませんでした。今回せっかく北海道に戻ってきたので、夏休みにはレンタカーを借りてお花畑を見に行ってきます♪

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こちらにも、お花の写真をたくさん載せられたらいいなと思っていますので、また覗きに来てくださいね!

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