コンセントを侮るとえらいことに!

皆さん、こんにちは!
転勤族の旦那さんとおじいさんチワワと暮らす主婦、ヤマダです!

皆さん、お部屋を選ぶ際、なにを重要視しますか?
間取りでしょうか。日当たりでしょうか。駅からの距離でしょうか。あるいは・・・。
重視するポイントは人それぞれですから、一概には言い切れませんよね。

しかし、ここで私は声を大にして言いたい!

コンセントを侮るとえらいことになると!!

ということで、本日は私自身がやらかしてしまったコンセントにまつわる失敗を踏まえ、お部屋選び、おうち作りの際、チェックしておいてほしいコンセントのポイントをお話ししたいと思います!

1. コンセントの数が少ないと・・・。

築年数が古いお宅にありがちなのですが、コンセント数が異常に少ない部屋がたまにあります。

以前、築年数はちょっと経っているけれど広さはまあまあ、お風呂場やキッチン、トイレと言った水回りはリフォームされていて結構綺麗!という賃貸物件に住んだときのこと。
お引っ越し当日にすぐに過ちに気づきました。

最初は廊下です。掃除機をかけようと思ったけれど、掃除機を繋げるコンセントがない!
まじか~・・・・とがっくりしつつ、延長コードを台所から繋いでやり過ごしました。

しかし、それで終わりではありませんでした。
もっと厄介な問題が、リビング的ポジションになるはずの部屋に隠れていたのです。

リビングなのに、コンセントが1か所にしかないという・・・・。

テレビを受信するためのテレビ端子の傍にコンセントないってどうやってテレビ見ろって言うんや!

コンセント

テレビを設置して最初にまず吠えました(笑)
仕方ない、延長コードをたこ足して繋ぐしかないと思ったのですが・・・。

旦那さん
「ねえねえ。俺、電気ケトル置きたいんだけど。これどこから繋げばいいの?」

「(なんでわしに聞くんや!お前も考えろや!)・・・1か所しかないんだから、タコ足じゃない?」
旦那さん
「ちょ、待って?1個の穴に繋がってるのは君がテレビ用に引いた延長コードだよね。もう1個すでに穴が塞がってるけどこれなに?」

「エアコンみたい」
旦那さん
「えー、じゃあ、俺、どこから電気ケトルの電源もらえばいいの?」

「(知らないやい!)とりあえずテレビの延長コードから取れば?」
旦那さん
「仕方ないかあ・・・」

しかし、このたこ足配線が実はかなりヤバイ!
ご存知の方も多いと思いますが、タコ足配線が原因の火災も珍しくありません。そうでなくても、一つのコンセントから使える電力は当然決まっていて、必要以上に負担がかかると電力供給がストップします。ようはブレーカーが落ちます

一般家庭における一つのコンセントへの電力供給は1500Wが標準だとか。
※基本電力量や配線の仕方によって違いはあります。

1500Wってどれくらい?とちょっとピンときませんよね。

各家電によって消費電力は違いますが、我が家の電気ケトルは加熱時の消費電力が1300W、エアコンが1010Wなので、合わせて2310W!

無理じゃん!!
普通に無理じゃん!!

実際、それで少し生活してしまったのですが、いや~、ほんと大変でした。
電気ケトルのスイッチを入れたとたんブレーカーが落ちる。→刑事ドラマの解決編直前で録画がカットされる。砂糖をこぼして掃除機で吸おうとするや否やブレーカーが落ちる。→部屋中真っ暗でワンコを踏みつけそうになる・・・etc。
ちょっとしたエレクトリックパニックでした。

改善策を考えましたが、エアコンは諦めるわけにはいかず、仕方なく電気ケトルは台所へ、掃除機は別の場所から引く、というように生活スタイル自体を変更せざるを得ませんでした。

大家さんにも相談したものの、配電工事となると時間も手間もかかるようで色よい返事ももらえず、旦那さんの次の転勤までだましだまし生活しました。

こうなった敗因は明らかです。

引越し前の内見で手持ちの家電とコンセントの数を確認しておかなかったこと。

これに尽きるでしょう。
特に築年数が古い建物は、現代より電化製品の使用が少なかったために、こんなに電気を使うと想定されていない傾向があります。
ですから、築年数が古い建物を借りる、買うときはコンセントの設置場所、設置数についてよくよく注意しておくことをお勧めします。

ちなみに8畳程度のリビングの場合、コンセント設置数の目安は、

100V家電用(テレビ、DVD、ゲーム機、ファンヒーター、扇風機など)=3か所
200V家電(エアコン用)=1か所

だそうです。

キッチンだと、

100V家電用(オーブントースター、コーヒーメーカー、冷蔵庫など)=6か所
200V家電用(食器洗い乾燥機、IHクッキングヒーター)=2か所

とのこと。
他にもそれぞれの部屋でどれくらいコンセントがあると良いかがこちらに記されていますので、ぜひ参考になさってくださいね。

参考:公益社団法人全関東電気工事教会ホームページ
http://www.znkan.jp/customer/convenient/earths

2. 専用コンセントって重要


専用コンセントとは言葉の通り、それだけのために設置されたコンセントのこと。
分電盤に専用回路で直接繋がったコンセントです。
一番ポピュラーなもので言うとエアコンがそれですね。

コンセント 2

前項にも通じるところはありますが、築年数が浅い家であればエアコンの設置を想定し、エアコン専用のコンセントは備え付けられているものです。

しかし、築年数が経っている物件の中には、エアコンの設置を想定していないのか、エアコン専用回路が設けられていないものが見受けられます。

私の旦那さんの実家がまさにそれで、エアコンが壊れ、新たにエアコンを取りつけようとした際、大変な目にあったそうです。

なんと、エアコン用のコンセントが確保されていないと取り付け工事はできない、とエアコン設置業者に言われたとか。
取りつけるためにはエアコン用の回路を増設しないといけないそうで、その費用を見積もってもらったところ、通常のエアコン工事の2.5倍かかると言われたそうです。

2.5倍!!
それはちょっと嫌かも・・・。

それにしても、なんでエアコンは専用回路を使ったコンセントでないといけないのでしょう?

理由は二つあります。

・専用回路でないと他の家電と電源を共有することになり、ブレーカーがしょっちゅう落ちる
・電源とエアコンの電力がつりあっておらず、電源周りに負荷がかかり火災の原因になる

ひええええ!おそろしか~!!!

知らなかったとはいえ、他の家電と一緒にエアコン使いまくってましたよ・・・私・・・。

と震えましたが、別に専用コンセントじゃないから絶対ダメ、事故になる、と法律で禁じられているわけではありません。
ようはエアコンと電力のバランスが取れていることが重要なのです。

確かに、エアコンに見合った電力を供給できる環境を整えればブレーカーは落ちませんし、エアコンに起因する火事も防げますものね。

とはいえ、エアコン設置業者が専用回路を使用したコンセントを推奨するのは、その方が確実にトラブルを少なくできるからなのでしょう。

旦那さんの実家はお兄さんが電気関係の工事に明るい方だったので、自分でエアコン設置を行うことで費用軽減を図ることにされたようですが、知識がない状態でそうした工事をすることはリスクも伴います。ですから、もしこのような事態に陥った場合は、専門の業者にお願いして正しく設置、使用をしていただけたらと思います

3. 抜ける、抜けないのコントロールが大切

コンセントと言えば、二つ穴のタイプが多いですよね。
うちにあるのもこのタイプのコンセントばっかり。
アイロンもパソコンもみんなこのタイプに繋いでいます。

3コンセント

しかし先日、コンセントが原因で思わぬ怪我をしてしまいました。
なんと、アイロンのコードに足を引っかけて盛大に転んでしまったのです。

コードに引っかけた左足の親指が打ち身のせいでぱんぱんに腫れてしまい、腫れが完全に引くのに一週間かかりました。

旦那さんは、
「やべ~、チャーシューみたいな色になってる(笑)」
と言っていましたが(# ゚Д゚)

まあ、旦那さんが爆笑する程度の怪我でそこまでの重傷ではなかったけれど、引っかけたのはアイロンのコードです。タイミング悪くもしもアイロンがもろに足とか顔に当たっていたら・・・と思うとぞっとします。

とりわけ、我が家は犬を飼っています。年老いてきたとはいえときどき走り出す我が家のワンコにとっても、今回のような事故はあってはなりません。

ここで問題になるのは、コードに引っかかったときコンセントからアイロンが簡単に外れなかったことです。もし引っかかった衝撃ですぐコンセントが抜けていてくれたら、私の足もチャーシュー化しないで済んだかもしれません。
特にアイロンや電気ポットは非常に高温であるため、接続されたコードに誰かが引っかかって落下してしまうと、引っかかった人や、周りの人が怪我をする危険性が高くなります。

今回の怪我を受けて私が強く思ったのは、こうした事故を防ぐために、「マグネットコンセント」を利用するべきだな、ということでした。

マグネットコンセントをイメージするには、炊飯器、電気ポットを思い浮かべていただくとわかりやすいと思います。キッチン家電では、ばらばらになっている電源コードと家電を磁石によってくっつけて使用するタイプがよく見られますよね。
この着脱が簡単になる磁石を壁のコンセントに採用することで、コードに引っかかったとき、壁から簡単にプラグが外れるようにしたのがマグネットコンセントなのです。

このタイプは後付けも可能なようですので、家事をよく行うスペースに一つ配置しておくと安心ですね。

''反対に簡単に抜けてもらっては困るという家電も当然ありますよね。
テレビやパソコンのように、一度場所が決まったらプラグの抜き差しがそれほどないものがそうです。''
こうしたところには「抜け止めダブルコンセント」を使用することで、簡単に抜けなくなります。
抜け止めダブルコンセントとは、斜めに穴が開いているタイプのコンセントで、通常のコンセントよりも抜き差ししにくくなっています。ちょっとした衝撃で外れてしまったために録画予約ができていなかった!という悲鳴も、この抜け止めダブルコンセントがあれば上げずに済むというわけですね!

賃貸物件ではマグネットコンセントや、抜け止めダブルコンセントのような特殊コンセントがあらかじめ壁にあるのは珍しいですが、逆に言えば、こうしたコンセントが利用に適した場所にあることで資産価値にも繋がると思われます。
これからお部屋を売却されるオーナー様は、一度お持ちの物件のコンセントに着目されてみてはいかがでしょうか。

4.終わりに

コンセントによるさまざまな失敗をしてきた私が一番きつかったのは、台所に冷蔵庫用のコンセントがなかったときです。

4コンセント 

本来、水や埃を避けるため壁上部にあるはずの冷蔵庫用のアース端子対応のコンセントが、なぜか入居した賃貸物件にはなく、仕方なく床にコードを這わせて通常のコンセントに繋ぐという手段を取るしかありませんでした。

なるべく埃が入らないようコンセント周りに気を配り、掃除機でこまめに掃除していましたが、うっかり抜けそうになって大慌て・・・というあわわな事態を何度も経験したものです。

家電に合ったコンセントの高さはやっぱり大切ということですね。

ちなみに、理想的なコンセントの高さを調べてみました。

エアコン 180cm~200cm
冷蔵庫  160cm~180cm
洗濯機  120cm~140cm
勉強机  70cm~90cm
掃除機  30cm~40cm
通常コンセント 25cm

コンセントに一度プラグを差したら差しっぱなしにしておく家電、エアコン、冷蔵庫、洗濯機については埃がたまらないような高地がベストです。
勉強机の場合は机の高さちょうどか、ちょっと低いくらいに設置しておくことで、電気スタンド、パソコンなどに使用しやすくなります。
掃除機のコンセントが一般のコンセントよりやや高めなのは、屈んで抜き差しが多くなるので体への負担が少なそうな高さがこの辺りということですね。

あくまで理想のため、なかなか希望通りに行かないところではあるものの、こうしたこだわりが見えるお宅は良い家が多いので、お部屋選びの一つの指針にもなるのではないでしょうか。

間取りも広さも思い通り!でもコンセントが想定外で生活を楽しめない・・・なんて私みたいにならないように、今日お話ししたことを活かしたお部屋探し、お部屋作りをしていただければ幸いです!

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