マンションとオートロック

オートロックって言っても、これじゃヤバすぎるだろ!

皆さん、こんにちは!
転勤族の夫とおじいさんチワワと暮らす主婦、ヤマダです!

私は旦那さんが転勤族なので、マンションからマンションへ引っ越しを繰り返しておりますが、そうして渡り歩いていて思うのは、

「オートロックって、一度使っちゃうとなしの生活はきついな~」

ということ。

もちろん、オートロックがないマンションだってたくさんありますし、住んだこともあります。でもやっぱりオートロックがあるのとないのとでは安心感が違う!


マンションのオートロック①

じゃあ、なにがオートロックだとそんなに安心なのでしょうか?

そもそものオートロックの定義を調べてみたところ、総務省統計局のホームページにオートロックの定義の記載がありました。

『オートロック式の共同住宅とは、建物内に共用玄関のドアがあり、外からドアを開けるためには、鍵や暗証番号などを用いるか、居住者などに内側から鍵を解除してもらうことが必要であるものをいう。』

そう!ようするに見知らぬ他人がフリーダムに自宅の玄関口まで侵入してくるという心配がない!!というのが最大の安全ポイントなのです!!

「なにをいまさら・・・」

と思われた方もいらっしゃるかも。
ほんと、いまさらですよね。それくらいオートロックは私たちの安全を守るツールとして、生活に密着している、ということなのでしょう。

しかし、本当にオートロックは安全なのでしょうか?

私がこんな疑問を持ち始めたのは、幾度かの引っ越しでオートロックに関するヤバい出来事に遭遇したことが原因でした。

1.暗証番号が漏れ、隣人宅がカプセルホテル化!

オートロックにもいろいろな種類がありますよね。
中でもテンキーで暗証番号を入力して、共有ドアを解錠するタイプのオートロックは相当数あると思います。

以前、私が住んでいたマンションもそのタイプで、入居時に賃貸契約書などと一緒に暗証番号を教えられ、使用していました。
私の家は旦那さんと私とチワワだけなので、私と旦那さん、二人だけが暗証番号を把握して使用する形で、家族や友人が訪れたときは、中から解錠するというやり方をしていました。
ほとんどのお宅がそうだとは思います。

しかし、そのマンションに入居して数日、おかしなことに気づきました。

私たち夫婦の住んでいる隣の家には私たちより若い男性が住んでいたのですが、住んでいる人が日単位で違う気がするのです。

あるときは、女子大生風の女の子。
あるときは、本来の住人より年上の男性。
そしてまたあるときは、明らかに私たちより年齢が上の女性・・・。


「ねえ、おかしくない? 隣変じゃない?」
旦那さん
「あー、うん。思った。引っ越し早すぎるよな」

「引っ越したわけじゃなさそうだよ。私たちが挨拶したあの人、昨日、部屋入っていくの見たもん」
旦那さん
「そうなの? え、じゃあ、大人数で住んでるってこと?」

「どうなんだろう・・・・」

どうにも気になっていたある日、件の彼の部屋を挟んで隣り合う部屋の奥さんと会話する機会があり、思い切って聞いてみました。


「お隣さんって、若い男性の方お一人暮らしですよね? お引っ越されたりしてませんよね? なんかいろんな方が部屋に入っていくのを見て・・・」
ご近所さん
「あ。それあれよ~。なんでも、あそこに出入りされてる方、みんなあの部屋の方の会社の方なんですって。会社が近くにあって、深夜まで帰れなくなったとき、寝る場所を貸してあげているらしいの。合鍵、会社みんなで共有してるとか。
正直、抵抗あるわよね。だって私たちからしたら知らない人だものねえ・・・」

聞いてみたところ、10人くらいで合鍵をぐるぐる回しているらしいとのこと。
当然、オートロックの番号もみんなで共有しているようです。

これを聞いて、私はご近所の奥さん同様、不安になりました。
仕事が忙しくて帰れないときの避難場所という位置づけで彼の部屋が提供されているらしい事情はわかります。しかし、私は彼の会社の方という人々がどんな方なのか知りません。良からぬことを企む人はいないだろう、と思いたいけれど、いるわけがない、と言い切れるほども知らないのです。
しかも暗証番号という、知れば誰でもが使用可能な鍵は、この住人ではない誰かの口を通し、不特定多数の人間に漏れて広がる危険性もはらんでいます。

マンションのオートロック⓶

そういう意味では、暗証番号式のオートロックの共同住宅においての暗証番号の取り扱いについて、マンションの管理側がどのように考えているのか、入居前に確認するべき必要があるな、と感じました。

2.見知らぬ女の子が共有廊下に陣取っている!!

前述のマンションとはまた別のマンションに住んでいたときの話。
ある日、買い物を終えて帰宅した私は、オートロックを解錠し、(今回は集合キータイプ、いわゆる鍵を鍵穴に差し込んで開けるタイプです)いつも通りマンションに入りました。
しかし、そこではた、と気づいたのです。

誰かが、私が開けたドアから私の後について入って来たことに。

でも、そのときはそれほど気に留めませんでした。
同じマンションでたまたま入るタイミングが同じ場合、前の誰かが開けたドアを自分は解錠せずに前の人に続いて入ることは、それほど珍しくないことで、私自身も経験があったからです。

ちらっと振り向くと、長い黒髪に白い服のまだ若い女性のようでした。
どこの部屋の人かな~、見たことないな~と思いつつ、共有廊下を進み、自室の部屋の鍵を開け・・・。
なんとなく後ろを確認して、ぎょっとしました。
彼女がこちらに向かってゆっくり歩いてくるのです。俯き気味に・・・。
うちの部屋は突き当り。この先に部屋はありません。

(え、え。ヤバい。この人誰? マジ知らない・・・。こんな人この階にはいないし・・・。
まさか霊?!)

マンションとオートロック③

さすがに真っ昼間にゴーストは出るわけない!!とは思ったものの、恐ろしくて私はすぐさま自室の鍵を開けて中に飛び込みました。

ホラー映画なら玄関のドアスコープ越しに覗くとそこに白い服を着た女が・・・という展開です。
どうか、なにもいませんように・・・と念じながら覗いてみて、私は脱力しました。
そこには誰の姿もなかったからです。

なあんだ、良かった、きっとお隣に用事だったのね、と早とちりをした自分に照れながら夕飯の支度をしているうちにそのことは忘れてしまっていたのですが、仕事から戻って来た旦那さんの言葉に再び、ぎょっとしました。

旦那さん
「お、おい!ヤバいぞ!隣の部屋の前で女が体育座りして泣いてる!もしかして霊かもしれん・・・。話しかけても返事しないんだ」

女?!


「それってさ・・・髪の長い白い服の・・・」
旦那さん
「そうそれ!ヤバいわ~、俺、ついに見ちゃった」

旦那さん、お前はなんで若干嬉しそうなんだ・・・。

さすがに放っておけない、とそろそろとドアを開けて覗くと、昼間見た女性が、隣のお宅の玄関ドアに向かい合うようにして、うずくまっていました。

結局、その後少しして、隣人が帰宅し、なにやらすったもんだ玄関口でもめていたので、おそらく痴話げんかの類によるものだったようなのですが、その彼女がこのマンションの住人ではなかったのは確かなようです。

まあ・・・霊じゃなくてよかった!(^^)!

とはいえ、今回考えさせられたのは、霊だったら霊で怖すぎるけれど、生身だったとしても、何らかの悪意があっての侵入だったとすると霊より怖いな、ということ。
それなのにあっさり侵入を許してしまうとは・・・。反省です。
オートロック開閉時は、もう少し背後に注意すべきなのかもしれませんね。

3.外から開かない?!

これは、私の後輩の女の子から聞いた話です。
ある日、彼女が帰宅すると・・・。

彼女「あれ?!鍵が入らない・・・」

彼女の家のオートロックも鍵で回して開けるタイプ。
しかし!!なんたることかその鍵穴に誰かがなにかゴミを詰め込んで鍵が入らないようになっている!!というのです。
しかも、恐ろしいことに、鍵の隣についている部屋番号を押して呼び出すためのボタンも、ドライバーのようなものでボタンの一部が壊されていて、ボタンが押せないようになっている!!

結局、管理会社に電話をすることでドアはなんとか開けてもらえ、事なきを得たそうですが、一体誰が何のためにこんなことをしたのかは不明とのこと。
そのマンションに住んでいる誰かに恨みがあったのか、それとも面白半分だったのか。

いずれにしろ、オートロックの機器は中の人を守るためにあるものなので、外から見たらむき出しと言ってもよい状態です。

不審人物からの侵入や嫌がらせをきちんと記録しておくためにも、オートロックと合わせて監視モニターは今後、必須になってくるかもしれません。

4.入口はオートロックだけど、侵入経路がちょろ過ぎる・・・・。

これも転勤先のとあるマンションに住んでいたときの話。
ある日、出かけようと玄関を開けたとき、

「あ、どうも、すみません」

と突然声を掛けられ、顔を上げた私はびっくりしました。隣のアパートの手すりから、うちのマンションの共同廊下の手すりに乗り移ろうとしている人がいる!!

不審者?!

ととっさにスマホに手をかけましたが、相手をよくよく見て思いだしました。確か上の階に住んでいる方のはず・・・。

「鍵、部屋に忘れてゴミ出ししに出てしまって・・・。どなたかに開けてもらおうと思ったのですが、なんか恥ずかしくて」

(いや、その姿を目撃される方が恥ずかしいよね?!っていうか猫じゃないんだから、そんなとこ登ったら危ないよね?!)

マンションとオートロック④

そう思いましたが、さすがにそうは言えず、うちの部屋からオートロックの鍵を解錠してちゃんと正面から入っていただきました。

こうしてみると、いくらオートロック完備、とあっても、共同廊下が外と接しているとか、隣近所の建物に近接しているとか、はたまた非常口が開放されっぱなしになっているとかだと、正面にオートロックがあってもなんの意味もありません。

部屋探しの際は、侵入できる場所が他にはないか考えながら、物件の外側からも確認してみることが大切だったなと思いました。

5.オートロックプラスアルファが吉!

オートロック、と物件情報に書いてあるだけで物件の資産価値は上がります。
オートロックを求めている人が多いからこそでしょうが、それは裏返せばそれだけ凶悪な事件も多く、物騒な世の中である、ということとイコールのようにも思えて複雑ですね。

しかし、ここまでお話した通り、オートロックと言っても万能ではありません。
ですので、今後、家を探す際は、オートロックにプラスしてモニターインターフォンの設置があるとか、監視モニターが共同玄関にあるとか、はたまた、窓に鍵が複数あるとか、そうしたプラスアルファに注目してお部屋を探すべきかな、と思います。
お部屋を売りだしたい、貸したい方においても、借主、買主のニーズを反映した、セキュリティ重視物件であるかどうかが、売れ行きに大きく関係すると言い換えてもいいかもしれませんね。

ちなみに、主婦目線から言うと、鍵を引っ張り出したり、暗証番号を押したりって言うのは、実はたくさん買い出しをして戻って来たときなどは不便。
だとしたら、虹彩認証(眼球の網膜パターンを読み取るタイプの暗証キー)のような、両手がふさがっていても開けられる手段のオートロックに住みたいなあ♪と思ったりしています。

マンションとオートロック⑤

さてさて、次の私の住処はどんなところなのか。
どうも不動産運がいまいちな気もしているので、毎回ドキドキなのですが(笑)
どうか、次こそは安心安全住宅を見つけてくれる、敏腕仲介業者さんに出会えますように!
と、念じつつ、本日はここまで!

最後までお読みいただきありがとうございました♪

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