現在家の中でさすらってます~セルフカラーの旅人~

皆様、こんにちは!
主婦ライターのヤマダです。

実は先日、髪を切り、染めました。もう春ですしね。心機一転ということで。
でもね……ここ数年、世の中のさまざまなものが高騰傾向ではないですか……。
美容院もそのあおりを受けているのか、贔屓にしている美容師さんにも「ごめんね……上げたくないけど上げないと厳しくて……来月からカラー代、値上げさせてね」と思いっきり眉を八の字にして言われ……。
うーん、世知辛い! でもみんな苦しいですものね。「困るう」とはさすがに言えず。
まあ、値上がりはしてしまったけれど、大好きなお店なので、今後も通いたいと思ってはいます。さすがにカットを自分でやるのは勇気がいるから。ただカラーに関しては前より自分でする回数が増えそうです。
とはいえ……実は私、セルフカラーが苦手なのです。頭の前部分はともかく後ろを上手に染められないし、染め残しがあるとしょんぼりするし。きちんと染められているのか誰かに見てもらえればなんとかクリアできそうですが、我が家の唯一の人間(チワワはいるけれど、チワワにはさすがに荷が重かろう)夫には、
「ごめん、カラー剤の臭いが俺、苦手で……」と逃げられ。おいこら、ちょっと見るくらいやってくれてもええやろがい、と言いたい。しかしこれも言えない。臭いの得手不得手は仕方ないことだし、強要するのはハラスメントになる。そもそも……髪を染めている姿はあまりにも美しくなく、いくら夫相手でも見せたくない。
という、対人間に関する苦手意識もさることながら、自宅でのセルフカラーというのが実にやりにくいのです。
そもそもどの部屋で染めるのが正解なのか。私にはずっとわからない。
ということで、今日はかなりニッチな視点から。
セルフカラーを自宅でするならどこでするのが正解なのか、について考えてみたいと思います。

セルフカラー



1. そもそもセルフカラー人口って?

白髪染めなのか、おしゃれ染めなのか、それによっても染める頻度は変わると思いますが、どちらのケースにおいても、髪は生きていれば伸びてくるので、手間をかけてやらないと見た目に大きく影響します。私自身の話をするなら、昔から若白髪だったこともあり、白髪染めを30代のころからがつがつしておりました。30代では月に一度、40代を越えたあたりから20日に一度くらい。この頻度が多いのか少ないのか、正直、わかりません。
というか……そもそも髪を染めている人、しかもセルフカラーする人ってどれくらいいるものなのだろう。なかなか周囲には訊いて回りにくい話題のような気もする。

ということで、アンケート調査しているところはないかしら、と探してみました。すると、各ヘアカラーブランド、美容情報誌などでカラー人口についてアンケート調査を行っておりました。
中でもかなり詳細に調査されていたのが、美容口コミアプリLIPS。
こちらの調査結果を一部引用させていただきますね。

“直近1年以内にセルフカラーをしたことがありますか?
はい 42%
いいえ 58%

セルフカラーをした理由でもっとも近いものを教えてください。

1位(34%)・・・普段からセルフカラー派
2位(23%)・・・その他
3位(17%)・・・普段はヘアサロン派だが、予約が取れず急遽セルフカラーをした
同率4位(13%)・・・
①普段はヘアサロン派だが、気になるアイテム・カラーがあったので試してみた
②部分的にカラーリングしたかったから
2位「その他」の回答としては「コスパがいい」という費用面でセルフカラーをしたという回答が多く見られました。“
引用:「『LIPS』による調査」「『LIPS』調べ」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000018721.html

2022年の調査ですが、10代から40代の男女3000人以上にアンケートを行っており、調査項目も詳細です。すばらしいですね…!
そしてこれを見て、そうか、セルフカラー人口多いのね、とちょっと安心。
ちなみにセルフカラーの理由、私はひたすらに「コスパ」です(笑)

なお、美容院で髪を切ったとき、美容師さんにリサーチしてみました。
「カラーってどれくらいの頻度でするのがいいのかなあ」と。
すると、以下のような回答がありました。
「髪全部をやるフルカラーなら、2か月に1回やると綺麗なままの状態キープできるよ。リタッチだけだったら1か月くらいかなあ。伸び方は個人差があるから、それぞれだけどね」とのこと。
なるほどなあ……。私の場合、伸びるのが早いのでリタッチも1か月だとちょっと長いかな~。(全然関係ないですけれど、髪伸びるのが早いのはいやらしい証拠なんて若いときにからかわれたことを、カラーリングをしながらいつも思い出すヤマダです)
とまあ、綺麗な髪色をキープするための適切な期間から考えてみても、セルフカラーのほうが経済的だしいいかも、と思うわけですが、いざ自分で染めるとなるとかなり面倒臭いですよね。
なんといっても、カラーリング剤って「汚れる」。
そう、住まいというものはそもそも、カラーリングをしやすいようにはできていないんですよ。汚してもいい場所が限られている。
ということで、セルフカラーをする場合、どんな点を注意して場所選びすべきか、考えてみました!



2. セルフカラーをする際、場所選びで気を付けたいポイントは?

まず、セルフカラーをする場所を選ぶとき、考えなければならない注意点は以下のみっつ。

・汚れても掃除がしやすい場所かどうか。
・鏡を見やすい場所かどうか。
・換気がきちんとできる場所かどうか。
・外から見えない、他者の視線を遮蔽できる場所かどうか。
・適度な温度が保たれた場所かどうか。

ひとつずつ見てみましょう!

・汚れても掃除しやすい場所かどうか。

やはり一番気にしたいポイントはここ。若いときからセルフカラーを続けてきたので、自分で染めることには慣れているほうですが、不意に飛んでしまうカラー剤の脅威からは未だ逃れられません。絨毯にカラー剤がついてしまった経験も一度ならずあります……。あれね、ほんっとうに! 落ちないんですよ。落ちなさ過ぎて、「これくらい頑固に取れないなら、髪もしっかり染まるわね、安心」とわけのわからない暗示を自分にかけるほどに取れない! しかも赤茶系のカラー剤がカーテンに飛び散った日には、ちょっとした事件現場に早変わり……。
その意味で絨毯や畳、カーテンなど布製品が近くにある場所は適さないといえそうです。
反対に、汚れがついたとしてもリカバーしやすい、フローリングやクッションフロアといった沁み込みにくく、凹凸の少ない素材の床材のお部屋なら安心ですね。

セルフカラー2

・鏡を見やすい場所かどうか。

カラーをしていて困るのは後ろまで染まっているか自分ではわかりにくいという点。なので、合わせ鏡にして行うのが綺麗に見えるコツと思われます。そうなると、鏡が常時ある場所でのカラーリングが良いということになりますよね。実際、我が家では夫が自分でセルフカット(セルフ丸刈り)をしているのですが、お風呂場で手鏡を手にしつつ、壁の鏡に後頭部を映してバリカンを頭に当てています。まずまず綺麗に刈れているので、セルフカラーにおいて、きちんと確認できる環境というのは大事なのだなあと感じます。……やはりお風呂最強?

セルフカラー3

・換気がきちんとできる場所かどうか。

ここも大事。染めている本人はそれほど気にならずとも、家族にとっては薬剤の香りが不快になってしまうことも。実際、カラー剤のパッケージにも換気について注意喚起されていますよね。(ギャグではなくて!)前項の鏡がある場所がよいにも通じますが、換気扇がしっかり完備されたお風呂でセルフカラーをするというのは、理にかなった選択だなあと感じました。

セルフカラー4

・外から見えない、他者の視線を遮蔽できる場所かどうか。

ここ!ここ大事!なんていうか、カラーをしている姿ってまあまあ恥ずかしいです。これは私だけの感覚だろうか? いやそんなことはあるまい、きっと。というか、恥ずかしいと思っていてほしい! 自分だけだったらそれも恥ずかしいから……! 
実際のところ、美容院へ行ってカラーしてもらうのが一番早いし、確実なのはわかっているのですが、ちょっと苦手だなと思っている点が私にはあって。それがカラーリングをされているときの自分の顔が恥ずかしい、という点なのです。テルテル坊主みたいな恰好になるのもそうだし、カラー剤のせいでおでこ丸出しだし! ちゃんと染まるようにラップを頭に巻かれるし! しかもそれを大鏡で見せつけられる! 自分だけではなく、お客さんや美容師さんに・・・。「誰もお前のことなんて見てねえよ」と夫に言われ、ガチギレしつつ、そりゃそうなんだけど私はあんたに見られるのも恥ずかしいんですけど! と思ったりもします。
要するに何が言いたいかというと、髪を染めている姿はまあまあ照れ臭いものだと感じているということです。だからできるだけ、他者に見られない場所で染めたい。・・・やはりお風呂最強だなあ、この感じだと。

・適度な温度が保たれた場所かどうか。

ここまでセルフカラーをするならお風呂が良き、という流れになってきましたが、「それはどうかな~」という要素をひとつ挙げたいと思います。
綺麗に髪を染めるには適度な温度が必要、ということ。
しかも、おうちでカラーリングされた経験がある方にはご理解いただけるかもですが、私の場合、服がカラー剤に侵されるのが嫌すぎて、ほぼ下着みたいな恰好でケープをかぶってカラーリングをしているのです。(え、これ私だけだったりしないよね……)そうなるとどうなるのか。
めちゃくちゃ寒い!
ヘアカラーを行うときの適度な室温は20℃から30℃といわれています。今時分ならば、なんの問題もなく、住まいのどこでもこれくらいの室温は保たれると思うのです。
問題となるのは、冬! いや、夏もですよね。夏の風呂場ってまあまあ暑い・・・。カラー剤は定着するだろうけれど、染めている人間のほうがのぼせそう。
そうなってくると、風呂場最強というのも条件付きになります。きちんと浴室暖房、かつ涼風機能つきのお風呂であれば最強、ということに……。



3. 住まいのどこがセルフカラーに最適なのか

セルフカラーを住まいでする場合、気を付けたいポイントを前章でまとめてみたのですが、結論、どこでカラーリングするのが一番良いのか。

私なりの結論は、春、秋はお風呂場。夏、冬は板張りかつ、半径1.5平方メートル程度の面積が確保できる部屋。あるいはこの合わせ技。

これ、季節によってベストと思える場所が変わるのは室温が気になるからです。エアコンが完備されたお風呂場であれば年間を通してセルフカラーにマッチした場所といえるでしょう。鏡もあるし、カウンターがあればものも置きやすいし。

セルフカラー5

しかし我が家のように浴室暖房、涼風機能がない風呂場で真夏や真冬にカラーリングを行うのは地獄!
しかもカラーリングってカラー剤を髪に塗って終わりじゃないんですよね。塗った後、しばらく時間をおかないといけない。この待ち時間が地味に長い! 一般的なカラー剤ですと20分はおかないとしっかり染まりません。(髪が硬いので私は20分以上放置している……)そんな長時間、風呂場でぼーっとしているのはさすがに暇。
だから、「合わせ技」と書きました。染めるのだけは風呂場で、風呂にテレビなどがないなら、染めた後、リビングなどぼーっと待てる場所で待つ、みたいに。
私の現在の住まいで照らし合わせて考えてみると、条件に合致するのは「ダイニング」ですね。
ダイニングであれば、板張り、かつ、キッチンに近いために換気扇も使用でき、臭いの問題もクリアできます。テレビも見られるので、長い待ち時間も楽しんで過ごせる。移動式の全身姿見がリビングにあるため、それを背後におけば後ろ側も見える。ただ視線の遮蔽については悩ましいですね……。家族のいない時間にささっとやるしかない……。
この辺りもそれぞれのご家庭の事情によるところはあると思います。家族が行きかう場所でのセルフカラーはちょっとということであれば、室温のほうをできるだけ適温に近づけるようにして風呂場で全部やってしまったほうが楽かもしれません。
こうして考えてみると、浴室暖房って住まいにおいてマストとまでは思っていなかったけれど、セルフカラーをするという観点においてはあったほうがよい設備といえそうですね。



4. 床材にヘアカラーの薬剤がついてしまったら?

さて、どこでカラーリングするかについて悩んでおりましたが、もうひとつ知っておきたいのは、床にカラーリングの薬剤がついてしまったときの対処方法。

セルフカラー6

基本的に絨毯や服につくと落とすのは困難なよう。だからこそカラーリングをするときは汚れてもいい服装、絨毯じゃない床、しかも広範囲に新聞紙を敷いた状態で行うのがよいわけで。
けれど、どれだけ注意していても付着してしまうことはある。
そんなとき、どうやって汚れを落とすのか。
基本的には汚れたらすぐティッシュなどで拭きとり、そこを中性洗剤や石鹼水でさらに拭くのがよいそうです。また、お風呂の浴槽や床は漂白剤を染み込ませたティッシュ、布などを当てておいて、後で流すという方法もいいらしい。ただ、色がついた浴槽だともとの浴槽の色まで取れてしまうこともあるので注意が必要。洗面台は研磨系のスポンジで削って落とすこともできるようですが、コーティングが剥げてしまう危険もあるとか。
書いていて思いましたが、ヘアカラーの着色力には執念すら感じますね……。この執念に対抗できる専用の薬剤ないのかな、と調べてみたところ……ありました! ヘアカラーを落とすための専用クリーナーが! 布についたものに使えるタイプ、床、浴槽、洗面台などに使えるタイプなど使う場所によって種類があり、1,000円未満のお手頃価格のものも売られているので、セルフカラーを自宅でされる方は常備しておくと便利かと思います。
私もポチっておこう。



5. 終わりに

セルフカラーについて考えていて、おしゃれには我慢が必要という言葉を思い出しました。綺麗な状態を見せる前、準備段階というのはまあまあの苦労が伴うと申しますか。
ただ、そうした準備を行える場所が住まいというものでもありますよね。
住まいを買うとき、借りるとき。この住まいでどんな生活をするのか。シミュレーションって大事だなあと常々思うけれど、セルフカラーをするならどこでするかといった観点でもお住まいを見てみると面白いかもしれません。「浴室暖房なんていらんだろう」なんて思っていても、いやいや、カラーリングという観点で考えたらあったほうがよかった、ってなったりしますからね。
かなり限定的な視点での話になるものの、それでもおうち選びをする際、ちらっと今日のこの記事を思い出していただけたら幸いです。






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