年始の大掃除はあり? なし?

皆様、こんにちは!
掃除は大の苦手な主婦ヤマダです。

2025年も終わり、2026年が始まる。引き続き頑張っていきたい!
そんな今、なぜ大掃除の話題なのか。おいヤマダ! もうちょっと早いタイミングに注意喚起で出すべき話題だろうが!と自分でも言いたくなりつつ、このテーマを今ぶちこんだのには少しだけ理由が…。
実は気にかかることがありまして。
今回、我が家は思ったように大掃除ができていなくて。
でもねえ、そんなことまあ、あることではないだろうか、と私などは思うのです。一人暮らしをしていたときなんて、やらない年もあったくらいで。皆さまもそうでは……え、ない?
まあ、それはともかくとして。今回、ヤマダ家は大掃除?と単語の後ろにはてなが付く程度しか掃除が進んでおらず。
その話を母にしたところ、ブチ切れられまして。
「あんた! 大掃除しないと大変なことになるよ! 年が明けてようが関係ありません。ちゃんとやりなさい!」
年が明けてようが関係ない、なんて言葉が出るなら、なんで年末にやらんとあかんねん! 師匠も走る師走に! と言い返したくなったのですが、いえ、やっていない私が悪いわけで……。
ただ、実際のところ少し気になったのです。
なぜ、大掃除は12月にやるのか。大掃除をやらないとどんな大変なことになるのか。そもそも大掃除という習慣はいつから始まったのか。(ってか12月に大掃除しようぜ! と言い出した人に余計なことを…とちょっとだけ思ってしまったがそれは内緒)。
そして大掃除をしそこなった場合、新年早々大掃除してもいいものなのか。
自戒を込めて調べてみたい。
ということで今日は、大掃除にまつわる話を調べてみたいと思います。

掃除



1. 大掃除をしないとどうなるのか

そもそも日々の掃除はしているわけなので、大掃除なんてしてもしなくてもいいんじゃね?と怠け者のヤマダは言いたい。
けれどもちろんそんなことを言ったって、大掃除と普段の掃除とは明確に違いますよね。
第一に、普段の掃除ではまずやらないところを掃除することこそが大掃除なわけですから……。
でも普段やらないところというのは、言い換えれば、普段あまり目につかないところ、あるいは多少汚れていてもそれほど日々の生活に影響が出ない場所といえなくないだろうか。
やはりやらなくていいんじゃね……? と思ったり(笑)
ということで、もし大掃除をしなかったらどんなことが起こるのか。
調べてみることにしました。

手始めに、普段やらない掃除とはどんなものか。我が家を例に挙げてみますね。

蛍光灯カバー拭き掃除。
エアコンのフィルター清掃。
換気扇清掃。(台所、トイレ、お風呂)
冷蔵庫の裏、内部拭き掃除。
家具の裏の埃取り。
排水管のぬめり取り。
お風呂のカビ取り。
浴槽エプロンの裏側の掃除。
窓拭き……。

やばい、数え出したら延々と出てきそうです。もちろんこれはヤマダ家の場合で、今上記に上げたものについて日々の生活の中できちんと掃除をされているご家庭もあると思います。なので、一概には言えないけれど、並べてみて思ったのは、普段の掃除が面を掃除するイメージだとしたら、大掃除は点の観点で掃除するということ。
この点をおろそかにするとどんな事態に陥るのか。
調べて、震えました……。

・衛生状態の悪化。アレルギー源の発生。

まず、大掃除をしない=そこに埃がたまっていく、ということになります。
それこそ埃を全部集めたらぬいぐるみの綿になるんじゃない?くらいの量の埃があちこちにたまるわけですよね。
ここで知っておきたいのは、そもそも埃とはなにでできているか、ということ。
まず、大部分が繊維埃といわれるもの。これは衣服や布団といった布製品から落ちるものです。極論からいえば、全裸で布団も使わずカーテンも引かず、ソファーもラグも、タオルも用いず生活すれば埃の量はぐっと減るということになるのかもしれないけれど、そんなわけには当然いかない! しかも仮に繊維埃が出ないよう生活したとしても、髪の毛やふけ、垢など、人から落ちるものは止められません。さらにさらに、住まいには外からだって埃が入ってきます。花粉や土、砂などがそうですよね。玄関も掃き掃除すると、なんでこんなに土が……となること、多いですもの。さらに、調べていて震えたのが、埃にはダニの死骸やフンも含まれている、という事実。
もういやです! 怖いです! 埃が部屋の隅に落ちているとき、何の気なしにつまんで捨てちゃってるけど、ダニのフンなんだ……って思ったら絶対触りたくない。
そしてその埃を害虫は好んで食しますよね。
不衛生な場所には各種虫が引き寄せられます。ダニ以外にも触れることで肌に炎症ができるタイプの虫も存在します。虫を媒介にしてウィルス感染という被害も考えられます。
つまり、大掃除をさぼると目に見えない場所で害虫天国が形成、拡大されていくということになるわけです。
考えただけで倒れそうです……。
他にも普段見ていない場所にカビが繁殖してしまうということも考えらます。
カビは見た目だけではなく臭いも気になりますよね。しかも埃もカビもアレルギー反応を引き起こす有害な物質といえます。
大掃除をしないということは、その埃やカビの存在を許してしまうことになり、一時の怠惰によって長期的に苦しめられる事態を自ら招いてしまっているということに……。
だめじゃん……私。

掃除2

・火事リスクが高まる

大掃除となると家具を動かして壁と家具の間の埃を取られる方も多いと思います。ただこれがなかなかに大変。もういいじゃーん、と言いたくなるけれど、怠ることで火事リスクが高まることも。
そう、コンセントとプラグの間に埃がたまることで発火してしまういわゆる「トラッキング現象」というものが起きてしまうことも……。
確かに。確かに! コンセントは壁際であり、そのコンセントを塞ぐように家電製品は置かれやすいです。そしてコンセントのプラグなんて普段、なかなか気にして見ない……。
怖いです。
ほかにも大掃除をしないことで火事のリスクが上がる理由として、室内に不要なものがたまった状態だと、何らかの原因で火事となったとき、燃え広がりやすくなるそう。
埃を取ったり、窓を拭いたりだけが大掃除というわけではありませんよね。不用品を断捨離することだって大掃除の工程のひとつ。
火事となると自分だけではなく、周囲にも迷惑をかけてしまいます。面倒でも火事リスクを減らす気持ちで大掃除はしたほうがいいと反省しました。

掃除3

・精神的悪影響

綺麗なところには綺麗な気が集まる。運気を上げたいなら掃除をせよ。これが風水の基本だそうです。
確かに、住まいの記事をいくつか書かせていただいている間に風水についても調べてまいりましたが、根本にはこの教えがあったように思います。
まあ、気がどうかはわからないけれど、実際、視覚から受ける影響は大きいですよね。ごたついた部屋だと気持ちも荒みますもの。
まだ結婚する前、同棲をしていたことがありました。私も、当時付き合っていた恋人もどちらかというと片付けが得手ではなく、そのくせ物をため込むタイプでした。仕事から帰ってきて扉を開けると、そのごちゃっとした二人分の荷物がお出迎えする。そんな時間を過ごしているうち、思ってしまったのですよね。ここは安らげる場所じゃwないな、と。もちろん部屋が原因ではなかったかもしれないけれど、もしもあのとき、部屋がもっと片付いていて、気持ちよく過ごせる状態に整えることができていたら、私はあの人とまだ一緒にいたかもしれない。大げさかもしれないけれど、見た目からの刺激とはそれくらい、気持ちを変え、人生を変えるもののようなそんな気がしています。だからこそ、一年の大半が忙しい現代人、ここで全部リセットするぞ! の気持ちで大掃除をするべきなのかもしれませんね。

掃除4

・経済的損失

「大掃除しないと余分なもの買ってため込むことになるわよ!」
母からの叱責でまあまあ痛かったやつがこれ。
にゅ? と思ったのですが、これは私のため込み癖を知り尽くしていた母だからこそこう思ったようで。
「あんた、ツナ缶、買いすぎでしょう! これ、買ったこと忘れてまた買っちゃったんじゃないの? こういうの、あんたの部屋、たくさんあるでしょう」
・・・さすが母。
そうなのです。買ったことを忘れる。これ、私、結構あるのです。皆さまはいかがでしょうか? ないでしょうか。「あれ? こんな服、持ってたっけ?」とか、「台所スポンジ8個もあったよ・・・」とか。
忙しいと買い物も短時間で済ませたくなる。ゆえに「なかった気がする」で買ってしまうことが多くなり、結果、余分なものが家にあふれる。これを防ぐ手段。それが大掃除なんですよね。いわば大掃除は「棚卸」なのです。
いやー、母に言われて、我が家の経済的損失はいかほどのものかとぞっとしました。

掃除5



2. 大掃除の歴史

さてさて、そんな大掃除ですが、そもそもにおいてなぜに12月にやらねばならないのか。
まずは大掃除の起源について調べてみましょう。
大掃除は西暦で794年から1185年の間続いた平安時代に宮中で行われていた「煤払い」(すすはらい)という行事が起源となっているそうです。この時代だと、光源も炊事も火を使いますから、煤も出ますよね。だからこそ煤を払う必要があったのでしょうが、どうも掃除という意味よりも、一年の終わりにその年の汚れ、穢れを祓い、新しい年に清浄な状態になった住まいへ神様をお迎えするための儀式的意味合いが強かったよう。ちなみに! この煤払いは12月13日の事始めの日から年末にかけての半月でしっかり行われていました。なぜ12月13日からなのかというと、旧暦のこの日は鬼宿日(きしゅくにち)といわれた日であり、この日は鬼がこもって出てこず、なにをするにもよき吉日だからだとか。そこから正月の準備を始めるのに良き日として捉えられるようになったよう。ただ、地域によってはこの限りではなく、事始めの日は微妙に違い、それに伴い、大掃除の日程も差異が見られるよう。
そんな煤払い、平安時代は貴族中心でしたが、時代を経るごとに庶民にも習慣化され、現代まで大掃除という形で受け継がれてまいりました。
身分を越え、ここまで連綿と続いた理由は、大掃除というものがただ掃除してすっきり、という意味だけではない、宗教的にも、精神的にも重大事だったことの表れのように感じますね。



3. 大掃除をしそびれたら

さて、そんな重大事である大掃除をしそびれた私。年末しそびれたらアウトなのかと愕然としていたのですが……どうもそうでもないらしいです。
とはいえ、やらないほうがいい日もあって、それが1月1日から3日、あるいは、松の内と呼ばれる期間、いわゆる松飾りを飾る時期ですね。関東だと1月7日、関西だと1月15日あたりがそれにあたりますが、この間は、あまり大掃除はよくないとか。というのも、この期間は歳神さまが家にいてくださる期間にあたるので、大掃除をするとせっかくやってきてくれた福を追い出すことになってしまうからだそう。
逆にいえば、その期間さえ明ければ大掃除しても大丈夫ということのようです。実際のところ、日本では12月が大掃除ですが、海外では違います。欧米では「スプリングクリーニング」という言葉があるくらいで、冬を越え、春になったところで窓を開け放ってお掃除する習慣があるそう。中国では春節前だとか、インドでは10月下旬から11月の頭にディワリというお祭りがあってそのお祭りに合わせて帰省し大掃除する方も多いとか。
文化や宗教によって大掃除の時期はずいぶん違うのですね。
となれば、なにを信じ、なにを重んじるかで大掃除の時期は決めていいといえるのかもしれません。
大掃除ができなかったとしても、「今年一年、気持ち新たに過ごしたい」という想いがあるのならば、年末ではなくても行ってよさそうだな、と安心いたしました。

ということで! 本日は「年始に大掃除はありかなしか」について考えてみましたがいかがでしたでしょうか。
その家に暮らすのは自分ですし、自分、そして家族さえよければしなくてもオッケーだと思いはしますが、掃除をしないことよりもしたほうがメリット多数なのは事実。
諦めて私も大掃除、しようと思います(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました! もし私のように大掃除できなかった方がこの記事をご覧いただいていたら……うん! 一緒に頑張りましょう♪






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