玄関にある動物の置物が怖いのです
皆様、こんにちは!
多分私は人間より動物が絶対好きと思うくらいには動物が好きな主婦、ヤマダです。
のっけからおかしなことを言っていますが、真面目な話、動物とのほうが相性良いと思っているところがあって(笑)
もちろん現代社会において誰とも関わらずに過ごすことはなかなか難しいですから、良い関係を築いていけるように心がけてはおりますが、それでも日々、人間関係に悩むことも多く。そんなとき、ふと思うのは、動物とはあまり悩まずとも仲良くできているような、ということでした。まあ……向こうはどう思っているかわからないのですけどね。
ただ、散歩していると通りすがりの犬にガン見されるとか、懐かれるとかは多いし、友人宅の気難しい猫が私にはわりと早く近寄ってきてくれるようになったということもあったりして。
総合すると人とよりも動物とのほうが私、相性良いんじゃ、となったわけですが、そんな私でも、これはちょっと、と思った場合もいくつかあります。
それを実感したのは、祖父母の家に久しぶりに訪れたときでした。
もう祖父母も亡くなり、家の今後のことなどもあって訪れたわけですが、そこで驚かされたのは玄関の下駄箱の上に所せましと置かれた動物の置物の数々でした。
正直……めちゃくちゃ怖かった!
動物好き~♡なんて言いましたけれど、さすがにちょっと……と引くくらいでした。
まず……リアルすぎる!
動物園かと思うくらい種類がいすぎる!
みんないかめしい表情をしすぎ!
自然界の厳しさを思わせるような凛々しい表情を切り取った像が多いせいなのか、イメージとしては動物園というよりはサバンナの大地。日本家屋の玄関がいきなり南米。
あるいはあれかもしれない。怪獣映画のワンシーンみたい。
とにかくそれくらいちょっと戦いたわけですが、そこで思い出したことがあります。
祖父母の家だけではなく、夫の実家でも、友人の家でも、古くからのお宅にはなぜかこれ系の動物の像が置かれていたな、と。
なぜなのか。
なぜこれらの像は玄関に置かれるのか。
猛烈に気になります。
ということで今日は、玄関に置かれる動物の像について考えてみたいと思います。

1. なぜ動物の像を玄関に置くのか
そもそもの疑問。なぜ動物の置物を玄関に置くのか。
調べてみたところ、風水や、スピリチュアル的な意味が強いようですね。
特に置き場所が玄関、というところがポイントで、玄関とは家の顔であると同時に、気が出入りする場所であることから、良い気を取り入れ、悪い気を払う必要があり、動物の置物にはそんな気の出入りを促してくれる効果があるからのようなのです。
シーサーや、招き猫などはその最たるものかもしれませんね。シーサーは魔除けとしても知られていますし、招き猫といえば、客を招くとして店舗の入り口に飾ってあるのをよくみかけます。(私も招き猫は置いています)
狸の置物も「他抜き」なんて意味があって、他よりも秀でるといった意味合いから商売繁盛を願って飾られることが多いとか。なるほど……あの狸なんだろうと思っていたらそういうことだったのですね。
ちなみに、動物の置物は良いけれど剥製はどうなの? と疑問が生まれたので調べてみたところ、剥製は風水的に玄関に置かないほうが良いもののよう。
剥製、ドライフラワーもそうらしいのですが、これらは、死やおしまいを連想させるものであり、そうしたものは陰の気を呼び込む可能性があるので避けたほうが良いそう。
まあ確かに、剥製を横目に見ながら毎日玄関を出入りするのってあまり気持ちの良いものではありませんものね。気持ち良さを大切にするべき、とする風水の考え方からしてもこれは納得です。
さてさて、話を戻して。祖父母の家の玄関にあっためちゃくちゃリアルな動物の置物の数々。あれはそもそもどこで売っているものなのか。ここも気になったので探してみると、意外とありますね! 通販サイトでもわんさか出てきて、見ていて楽しかった(笑) 他にも雑貨屋やインテリアショップでも売られているようです。一定の需要があるということなのでしょうね。
ただ、注意したいなと思ったことも調べたら出てきました。
というのも、自分で置物を選んで、好きで置くなら良いのですが、引っ越し祝いなどで動物の置物を贈るという場合もあるらしく。
贈る側としては、魔除けや福が来てほしい、そんな思いで選ばれているのだと思うのですが、もらう側としては置物ってまあ困るという意見も多く……。
確かにそうかもしれませんね。家それぞれ雰囲気があります。置物によっては置くだけでその雰囲気を大きく揺るがしてしまいますものね。実際、祖父母の家で動物の像を見たとき、第一印象「怖っ」でしたもの……。小さなお子さんが見たら泣いちゃうレベルにリアルでしたから、人によってはそれを玄関に置くことを悩むかもしれない。
魔除けや福を呼び込むアイテムとして、古くから信じられている動物の置物ではありますが、それを良かれと思って渡しても受け取った側にとっては「ちょっと……」になる可能性があることは頭の中に入れておきたいと思いました。
ちなみに……ですが、引っ越し祝いで一番喜ばれるものはなにかも調べてみたところ、「現金、ギフトカード」でした。
まあ、これはわかる! 引っ越しが多い我が家において、これに勝る贈り物はまあ、ないです(笑)
2. 運気が上がる動物の置物って?
さて、動物の置物が風水、スピリチュアル的な意味で運気に影響を及ぼすと考えられていることはわかりましたが、動物といってもいろいろいますよね。
どんな動物にどんな効果が期待できるのか。
気になります。
祖父母の家のリアル動物置物たちが、どんな効果をもたらす子たちなのかが猛烈に気になったので、調べてみました。
・鷹
鷹といえば、目つきが鋭く視野が広い。そのことからも先見の明がある、といわれているようです。ゆえに鷹はスピリチュアル的な意味でもとても縁起が良いものとされているそう。よく言いますよね。正月の初夢に、一富士、二鷹、三なすび、なんて。それくらい縁起がよいものであることから、鷹を象った置物を置くと良い気を招けるそうです。
目標達成を助け、出世、成功にも導いてくれるとか。
やばい。祖父母の家のあの鷹が可愛いもののように思えてきました。

・亀
なんかねえ、世代がばれますが、もう、ガメラみたいな顔つきのいかめしいのがいるわけですよ。玄関に。怖いよ! となったけれど、調べてみると、これもまた縁起が良いらしいです。
第一に健康長寿。言われて納得でした。鶴は千年、亀は万年、といいますものね。あると長生きできそう。しかし亀の良いところはそれだけではありません。なんと出世運、仕事運、さらには家庭運にも良き流れを招いてくれるとか!
なんだろ、オールマイティではないでしょうか! ごめん、ガメラみたいで怖いって言って……。
ちなみに、どこに置くと吉かも調べてみたところ、玄関、リビング、お金を管理する場所、書斎など、守りたい場所に置くのが良いよう。そこで注意したいのが頭の向き。北側を向けて置くのが大切みたいです。というのも亀といえば玄武。その玄武が守るのが北。だから北に向けておく、あるいは北方に亀の置物を置くことで、運気にも良い影響をもたらしてくれるのだとか。
面白いですね! 祖父母の家の亀、東側を向いてるな。これ、北に向けてみようかなあ。

・象
象。祖父母の家にいた像たちの中でも象だけはそれほど恐ろしい顔をしていなかったことが印象に残っていますがその印象通り、象は知恵、安定、信頼、繁栄、幸福といった意味を持つそう。象が置物として良いとされる理由も象を象徴する言葉を見ればなるほどと感じますね。日本では象を見られるのは動物園でとなりますが、象がいる国では、象を聖なる存在として敬っている国がいくつもあります。それは象が人間を支え続けてくれた、偉大な存在として感謝されているからであり、象の持つ本来の特性ゆえでもあるよう。
たとえば、象は一度覚えたことを忘れないということわざがあるくらい、記憶力に優れているといわれています。また、長寿であり、力も強い。それだけ優れているにもかかわらず慈悲深く、賢く、優しい。
・・・なんでしょう、結婚するなら象みたいな人と結婚したくなる。一緒にいられたら絶対安心ですもの。
そんな象を象った置物をどこに置くのがよいか。いくつかあるようですが、信頼を司ることから、仕事机の上や書斎に置くのが良いとされています。玄関も良いようですね。しっかりと家を守ってくれる強い盾ともなってくれるとか。
象、良いですね!

・熊
そう、熊! 鮭くわえた木彫りの熊! これは果たしてどうなのか。
調べたところ、風水的に木彫りの熊はかなり良い!そうです。
というのもまず熊はその見た目からもわかる通り、強さを持っている。しかも勇敢である。
このことから熊の置物によって「発展」の気を呼び込み、気を活性化することが可能なのだとか。その結果、財運、仕事運、家庭運、恋愛運のアップが期待できるそうです。
めちゃくちゃすごい子じゃないか! 熊よ!
また、熊の置物といえば木彫りが知られていますが、木製や陶器のような素材は風水でいうところの「土」の気を司るそうで、この土と熊はマッチするそうな。
確かに、しっかりとした大地にどっしりとした熊が立つ。力強さや安定を感じますね。なんでしょう、自分の力で財をなしていく、家人の持つスペックも引き上げてくれそうな頼りがいも感じます。
熊がなんで一家に一匹いるんだ! と思ったけれど、風水的観点から見るとむしろ取り入れたくなりますね。
ただ注意しなければならないのは熊のサイズと数だそう。
熊は前述のとおり、実に多くの運に作用します。それはそれだけ力が強いことの表れといってよいでしょう。だからこそ、多すぎる、大きすぎると逆に毒になるのだとか。
なるほど……。これも感覚でなんとなく感じる部分かもしれませんね。熊の、特にリアルな熊の置物は一体でも十分、迫力があります。それが何体もあったら……。うん、強すぎる。目にも心にも。
効果はほしいけれど、欲張らず一体に愛情をかける形がよさそうですね。

ほかにも運気が上がる動物はいないか、と調べてみたところ、見つけました! いくつかご紹介しましょう!
・虎
見るからにこれまた強そう……というイメージ通り、虎は勇気、繁栄の象徴ともされています。なんでしょう、やはり見た目と内包するパワーは等しくなりやすいのか!
そんな虎の置物を置くことで期待できるのは、財運、仕事運。悪い気を払うのにも長けていて、玄関や、窓の外に向けて置くことで身を守ってくれるそうです。
ただ、注意点もあって、虎は強いので、あまりたくさん置きすぎるとバランスが崩れて良くないそう。また、家の中に向けておくのも良くないそうです。
熊と似ていますね。リターンも多いけれどリスクもそれなりにあることは知って取り入れる必要がありそうです。

・龍
虎ときたら龍が来るんじゃないかと思っていたけれどやっぱり来ましたね!
実際のところ、龍と虎は相性が良いようで、玄関に一緒に置くと悪い気を祓い、良い気を招いてくれるそう。その際、左右が大切で、玄関の外から見て左側に虎、右側に龍を置くことが大事だそう。逆だと意味がないそうなのでここは注意らしいです!
龍単体ではどんな力を持つのかも調べてみました。
龍は成功と繁栄の象徴のため、仕事運、出世運、金運に強い力を発揮するそう! また虎同様、邪気を払う力にも長けているそうです。
そうそう、玄関に置くと良い運気を招けますが、その際、顔の向きは家の中に向けて置くのが良いそう! 虎とは逆ですね。面白い。

・カエル
カエルの置物も良いそう!
理由としてはこの「カエル」という響きがもうそのまま縁起の良さに繋がっているようですね。
「無事に帰る」「お金が返る」「若返る」・・・面白い!
ここまで紹介してきた動物の置物に比べ、カエルは少しだけ毛色が違うようにも感じますが、一番親近感を感じます! カエルを模した像もポップなものが多いですし、取り入れやすい印象がありますね。
さてさてそのカエルの像を置くことでどんなご利益があるのか。調べてみると、仕事運、子宝運、金運、心願成就といったものが期待できることがわかりました!
ぴょんぴょん飛ぶ、すなわち運気アップ、卵をたくさん産むから子宝運アップ、お金が増えて返ってくるから金運アップといった良い意味が多くカエルにはあるためのようです。
書いているだけで幸せになりそうな!
ちなみに、名前が理由ばかりではなく、古くからカエルが縁起物として知られている背景には神話の存在も大きいよう。瓊杵尊(ににぎのみこと)を天から地へと道案内したことで道開きの神として知られる猿田彦大神(さるたひこおおかみ)。この猿田彦大神の使いとされているのがカエルなのだそう。
カエルが一気に神々しく見えてきました…!

3. 運気が下がる動物の置物って?
さてさて、ここまでは運気が上がりそうな動物の置物について調べてみたのですが、運気が下がる動物の置物というものもあるのか。
調べてみるとありました…。
それは、
犬!
犬好きとしてはショックがでかい。
ただ、理由を聞くと納得ではありました。
犬は気を払う性質が強いそうなのです。だから良い気も悪い気も全部、追い払ってしまう。
番犬、という言葉、今だとあまりね、犬を番犬として飼っているお宅も少なくなってきているのではないかと思いますが、犬と共に暮らしているとすごく感じるのは、犬は家を守ろうとする気持ちが強い動物だということ。その気持ちが強すぎる故、全部追い出してしまうのでしょうね……。なんだか切ない。
また、もともと風水的に犬は「変化」も司っているために犬の置物を玄関に置いてしまうと気が安定しないらしいです……。
なるほどなあ……。普段から犬と触れ合っている側としますとなんとも切ない。
4. 終わりに~動物の置物、置いたほうが良いの? 置かないほうが良いの?~
調べてみて感じたこと。
信じる者は救われる、ではないですが、結局のところ、自分の気持ちが落ち着く像を置いたら良いのかも、ということ。
どんなに運気が上がると言われても、その像を見て気持ちがざわざわするのなら多分相性は良くないので、運気も呼び込めない気がするのですよね…。
そして、物にはそれぞれ神様が宿ると言われている通り、像にも神様や魂ってあるのではと私は思っています。
だから「見ていると落ち着くな」「今日もありがとう」そんな気持ちを自然に抱ける像を自分で探してみることが大事なのかもしれません。
感謝や、挨拶を伝えたくなる像であれば、普段から掃除もするし、大事に扱うはず。
風水の基本は、綺麗な場所には綺麗な気がやってくる、と聞いたことがあります。動物の像もまた同じなのではないでしょうか。
信じて大事に扱って。それで効果が期待できるのかも。
・・・さて、そうなると、祖父母の家の像たち。あの子たちはどうだろうか。
祖父母が亡くなってずいぶん経っていたけれど、不思議とそこまで埃は積もっていなかったのですよね。祖父母にとってこの子たちが家を守ってくれた大切なものだったからなのか。スピリチュアルな意味関係なく、誰かが掃除をしてあげていたのか。いずれにしろ、この記事を書いて今一度彼らの顔を見ると、なんだか愛おしい気持ちにもなってきます。
顔は怖いけど(笑)
ひとまず掃除をして、いつもありがとう、と伝えてみようかな。
ということで!本日は家に動物の置物を置くとどうなのか、について調べてみました!
なにか玄関に置きたい、そう思われたとき、この記事がお役に立てばこの上ない幸せです!
