引越し手順性格診断?!

みなさん、こんにちは!
夫の転勤が多いこと、独身時代から一つところに長くというよりは転居が多かったこともあり、引っ越しにはまあまあ慣れている主婦、ヤマダです。

しかし。
「これだけ引っ越ししてればもうプロだな」などと夫は言っておりますが、何度やっても引っ越しというのは慣れない(笑)
やることは多いわ、気にしなきゃいけないことは多いわ・・・。
なんて愚痴を夫に話していたときのこと。
こんなことを言われました。


「そういえばさ、君っていつもお風呂入ったときどこから体洗う派だっけ?」

「は? 髪からかなあ」

「なるほどー。髪から洗う人はさ、割と人に寄り添うタイプの性格らしい。当たってねえな」

「(うるさいわ(# ゚Д゚))ほええ……ってその話と引越しの話となんの関係が?」

「いや、引っ越しも性格出るじゃん。たとえばさ、なにから荷造りするかでその人の生活において大切にしているものがわかったり、なんてさ」

いやいや・・・そんなそんな。と思いつつ、引っ越しについて考えていて確かに性格は出るなあ、と思ったりも。
ということで、夫の編み出した引っ越し性格診断を聞きつつ、引っ越しについて注意すべきことを考えていきたいなあと思います。

性格診断



1. 荷造りタイミングから性格を見る

荷造りのタイミング、皆さんはどれくらいから荷造りを始めますか?
ここで性格がわかる!と夫は申しております(笑)


「引っ越しの一か月前から荷造りを始める人は何事も慎重な人!石橋を叩いて叩いてからでないと渡らない、ちょっと几帳面なタイプ」

・・・いや、それはわかる!
それは性格診断と名をつけるまでもなくそうだろ(笑)
その論理でいくとあんたは一週間前になってもなかなか動かないから行き当たりばったりの性格だろう!と思わず言ってしまったらこう返ってきました。


「甘いな。俺は引っ越し前日の夜徹夜してすべての引っ越し準備を終えたつわものだぞ。つまり、ここからわかることはだ、巨大な難題が目の前に現れても、抜群の行動力で切り開いて行ける力が俺にはある、ということだ」

君はどこまで前向きなんだ!!!

本気で驚きましたが、いや、引っ越し準備を一夜ですべて終えることができたと聞いて、あながち性格診断間違いじゃないんじゃ!とちょっと思ってしまいました。私では絶対に無理だと思うのです。多分、「終わらない! どうしよう! どうしよう!」と檻の中のクマのように右往左往して結局終わらなくて引っ越し屋さんに怒られる気がする……。
まあ夫の性格診断は別として、そもそも引っ越しのどれくらい前から荷造りをするのがベストなタイミングなのか、ちょっと考えてみました。

引越し準備って早ければいいというものでもありませんよね。早すぎれば早すぎるで段ボールまみれに部屋がなってしまって、生活がしにくくてたまりません。
だから先ほど夫が言っていた一か月前は確かに若干タイミングとしては早いんだろうなあと感じます。
だとしたらベストな引っ越し準備のタイミングはいつなのか、というと、大体二週間前くらいがセオリーのよう。
確かに二週間あれば大体終わる気がします。
その前に引っ越し屋さんから段ボールやらガムテープやらをもらいたい。
そうして逆算していくと、引っ越し業者を選定、契約するデッドラインは引っ越し一か月前というところでしょう。ただ一か月前が必ずしも間に合う時期かというと、引越し時期が何月かによっても大きな差があります。
たとえば、以前、一月に遠方へ引越しをすることになり、十一月の末にとある引っ越し業者さんへお見積もりを頼んだときのこと。

引越し業者さん
「それでお引越し時期は?」

「一月の下旬を考えていて。〇〇県から〇〇県へなんですけど……」
引越し業者さん
「一月ですか……。ごめんなさい。実は三月までもう予定がいっぱいなんです」

「え?! 今、十一月ですよ?!」
引越し業者
「近距離ならなんとかやりくりできないことはないのですが、当社の場合、遠方のお引越しの際は専用のトラックを使用しているのです。そのトラックが全部予定いっぱいなんですよ。遠距離となるとそれなりに時間幅も拘束されますし……申し訳ありません」

なんてことが!
そうなのです。日本は特にそうですが、二月から四月にかけて移動、異動、共に多いんですよね。進学、就職、転職、異動。いろんな節目がこの辺りに集中している。お部屋、お家探しにおいても共通していますが、この辺りは日々変動が激しく、今日あった物件も翌日には借り手、買い手が決まっているということも珍しくないのです。
引越し業者さんも然り。このときはさすがに十一月下旬に見積もりをお願いして回ったこともあって引っ越し業者さんは見つけることができましたが、時期によっては何社聞いてもなかなか見つからないなんてこともありますから、注意が必要です。
ということを考えると、引っ越し業者さんを選定する時期は引っ越しの二か月前には動き出しておいた方がいいのではと感じます。

性格診断2



2. 何からしまうかでわかること

さて、皆さんはお引越しの荷造りの際、どこから攻めますか?
私は……本棚!
我が家は本棚が四本あってその分本もまた多くて……。確か前回の引っ越しで段ボール箱三十箱は本があった覚えがあります。ゆえに本棚から攻めます。
これも主人から言うと性格がでているそうです。


「荷造りにおいて最初に手をつけようと考えるものは、潜在意識でその人が大切にしているものである」

「(・・・・うそだあ・・・。それで行くとあんたは押入れの中の古びたぬいぐるみから片付けるじゃん・・・あんたの潜在意識が求めているものはあれなのか?!)その根拠は?」

「引っ越しにおいて、最初は気力が満ち満ちている。しかし後半になればなるほど『まあ、いいや、詰めて持っていけば!』とやっつけになることも多くなる。タイムリミットも迫ってきているから捨てるか残すかなど吟味している余裕すらなくなっていくからな。その点、最初にやろうと思うものは残すか捨てるかなどじっくり吟味したいものである可能性が高い」

・・・なんかそれっぽい気がする!
実際のところ夫の心理テストが真理かどうかは怪しいですが、荷造りの前半戦の方が丁寧かつ慎重に進めているのは確かです。
私の場合は引っ越し準備は必ず本棚の本から。この引越しのときの荷造りで本棚の中から思いもよらない逸品、読むことも忘れて本棚に押し込められていたお宝みたいな本を見つけ出すことも珍しくなく、本棚の中身を段ボールに詰める作業は他のどの荷造り作業より時間をかけて行っている気がいたします。

と、感心していたのですが、実際のところお引越しにおいて大事なのは、期日までにスムーズに荷造りができることであり、引っ越し当日まで不便なく生活できることです。
だとしたらなにをどの順番で荷造りするのがベストなのか。そっちもちゃんと知っておきたい。

調べてみたところ、以下の順番になりました!

① 普段使わない本、アルバム、シーズンが終わった洋服 収納の中身 
 ↓
② 普段使わない食器、衣類、家電など
 ↓
③ 生活必需品

ざっくりまとめるとこの流れのようです。
本を先に詰めるというのは案外理に適っていたのだなとちょっと満足しました(笑)
なお、収納の中身を先に梱包すると良いというのは、収納の中を先に段ボールでまとめられれば、荷造りが終わったものを収納に詰め込んでいけて便利だからのようです。
確かに荷造りをしていて困ることって詰め終わった段ボールをどこに置くかですものね。納得です。
実際のところ、収納の中のものを段ボールにまとめていて思うのは、思った以上に収納の中が雑多だということ。形も大きさもばらばらのものが入っていることもあって、収納の中は思ったより隙間も多く、荷造りした箱であればもっとたくさん収納できたりするんですよね。そう考えると詰め終わった箱を入れておくのにこれ以上最適な場所もあるまいと思います。

性格診断3

そして次に出てきた普段使わない食器、家電など!これはあれですね、シーズンオフになった服とか、夏に引越しなら冬に使うファンヒーターとか加湿器とか、冬に引っ越しなら扇風機とか、すし桶とかタコ焼き機とか!(全然関係ないんですけど、うちタコ焼き機なぜか二台あるんですよ!ほしいと言わなかったにも関わらず、同じ年に誕生日プレセントとして妹と母親から送られてきて!血とは恐ろしいと感じました(笑))
そしてそして。最終段階の生活必需品。引っ越す前から生活で必ず使うものたちを詰め始めるのは、引っ越し三日前から前日にかけて。
お風呂、トイレ、洗面所。そして台所。この辺りの洗剤とかトイレットペーパーとかはぎりぎりでの梱包になりますよね。
ちなみにいつも悩ましいのですが、調味料、お引越しの際、皆様はどうされていますか?

性格診断4

できれば使い切ってしまった方が……と思って私は基本的に使い切るようにしています。
が!貧乏性ゆえ、お得な大容量タイプをついつい購入してしまうヤマダ!使いきれないものが残ります。
泣く泣く処分したこともありましたが、やっぱりもったいない!なので、調味料類に関しては漏れることがないよう、厳重に梱包するようにしています。
梱包方法としてはまず、調味料は調味料だけの箱を用意してそこに入れます。
その際、大事なのは入れ物が倒れないこと、倒れても漏れないこと!
そう掟を設け、私は段ボールの中にいただきもののクッキーの缶などを段ボールの中に複数置き、その中にボトルを並べるようにしました。イメージとしてはよく家を建てるとき、基礎工事としてコンクリートが部屋ごとに区分けされていますよね。あんな感じに段ボールの中がなります。そこにボトルを入れると、多少揺れても倒れにくくなるのですよ!もし箱の間に隙間がある場合は新聞紙を入れて中で調味料が倒れないように工夫をする。こうすることで揺れ対策ができます。
続いて漏れないように。これは漏れる場所を塞いでしまえば解決。ということで、調味料の口部分をビニール袋やラップで覆い、輪ゴムで留めます。そのうえで念のため、調味料のボトル全体をビニール袋に包む。こうすることで万一傾いても液体が外に漏れだすということを防げます。
冷蔵庫の中身は二日前くらいにはなくしておくことがベスト。
引越し当日には完全に活動停止していなければなりませんから、前日には冷蔵庫の電源を抜かねばですからね!
ちなみに、引っ越しの当日、箱詰めせずにおいておいた方がいいものもあります。
・ビニール袋
・ガムテープ
・マジック
・雑巾
・トイレットペーパー

ガムテープやマジックは梱包を万一忘れたものがあったとき必要になりますし、引っ越しをしているとゴミが出ることもあります。そんなとき、ビニール袋が役に立ちます。
トイレットペーパーは一巻残しておかないと、お引越しは時間がかかりますからトイレに行きたくなることもあります。私は残しておかずに失敗したことがあります(笑)
ちなみに夫もそうらしいです。トイレットペーパーがどこに入っているかわからず、新居で困ったと。
それを考えると、引っ越しのとき、新居ですぐ必要となるものを分けておけるかおけないか。先のことを考えて動けるか動けないか、性格が出ちゃう気がしますね(笑)

性格診断5



3. 終わりに

今回はうちの旦那のなんちゃって性格診断と絡めてお引越しの手順の目安をお伝えしていまいりました。
こうして記事にすることで、自分自身、お引越しへの心構えができるようにも感じました。
お引越しは何度してもビッグイベント。
やればやるほど、「こうしていればよかった」「こうしているともっと効率的だったかも」が見えてくるように感じます。
今回はここで終わりますが、今度もお引越しにまつわるお話もできたらと思っています。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします!






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