自然豊かなベッドタウン「大野城駅」

今回ご紹介するのは、JR九州鹿児島本線「大野城駅(おおのじょうえき)」です。

大野城

福岡市博多区に隣接するベットタウンである大野城市の中心駅で、福岡市の経済の中心「博多駅」へのアクセスが良いことから、毎日たくさんの方が通勤・通学に利用しています。

2017年には、「住みよい街ランキング」で全国1位を獲得したこともあり、ファミリー層にぜひおすすめのエリアです。

福岡市博多区に隣接する大野城市は、人口10万を超えた現在でも年々人口が増えている地域で、中心部へのアクセスが良いことから非常に人気のエリアです。

JR九州「大野城駅」の周辺にはショッピングモールやスーパーも多いことから買い物にも非常に便利で、小学校や中学校など教育機関も多いことから、多くのファミリー層が居住の地に選択しています。

エリア内にはJR九州鹿児島本線のほか、西日本鉄道大牟田線も乗り入れており、福岡市の中心「博多駅」のみならず「天神駅」へのアクセスも良好です。
そのため、パークアソシアザ・ライフやアドリーム下大利、エンゼルブレッサ大野城中央、コアマンション下大利ネクステージ、エンゼルハイム大野城壱番館などのマンションや住宅地が広がり、住環境としては市内でも上位の高い人気を誇っています。

新しい世代と多くの転勤族の人口流入が街の発展に貢献し、ファミリー世帯なら必ず候補にあげられる人気のエリアです。ゆえに直近では、サンパーク白木原レジデンス(竣工予定2022年10月下旬予定)や、MJRザ・ガーデン下大利などのマンションが新築されています。



魅力的なダブルアクセス

福岡市は政令都市の中でも人口増加数、人口増加率ともに1位を誇る、未来に期待された街です。そんな福岡市に隣接する大野城市は増加傾向が著しい人気地域で、その理由は何と言ってもアクセスの良さです。

「大野城駅」はJR九州鹿児島本線に位置し、福岡市の中心部「博多駅」まで最速10分で到着することができます。また、市内には西日本鉄道大牟田線も乗り入れており、西鉄「下大利駅」から「天神駅」まで急行電車を利用することにより、15分ほどでアクセスすることができます。

市内には大野城市コミュニティバス「まどか号」が運行しており、駅と駅の間や商業施設間を全区間100円で乗ることができるため、市民の足として大変親しまれています。

このように、通勤・通学にも便利なアクセス面の良さを背景に、居住者を増やしています。



充実している子育て支援

これから出産を控えている方や、すでに子育てを始められている方にとって自治体の子育て支援については、非常に気になる部分だと思います。

大野城市は待機児童解消に積極的に取り組んでおり、公立・私立を含め多くの許認可保育園や15校の小・中学校があり豊富な選択肢を取ることができます。

また、ファミリー交流サロン「ぽっかぽっか広場」や親子サロン「れいわ子ども情報センター」が運営されており、同じような悩みをもつ保護者同士の交流を促進しています。

行政サービスの一環として「ファミリー・サポート・センターおおのじょう」という相互子育て援助システムも運営されており、生後3ヶ月から小学校6年生までの子どもがいる家庭を対象に、ボランティアによる支援が受けられるようになっています。

さらに、教育機関と地域が一体となって学校運営を行う「コミュニティスクール」の導入も完了しており、質の高い学校教育を受けることが可能です。
国や県の学力調査の結果を見ても、全国・県いずれも平均値を上回っていることから、地域をあげて教育に取り組んでいることが伺えます。



緑豊かな美しい自然

大野城市にはベッドタウンとしての機能を持つ一方、緑あふれる自然やレジャーを楽しむことができます。

「大野城いこいの森」では、複数の公園で草そりや運動を楽しむことができ、キャンプ場が併設されているためテント泊やコテージ泊を楽しむことができます。また、春には桜の名所としても知られています。
「大野城総合公園」は大野城跡地のふもとに位置し、総合体育館やテニスコート、グラウンドなどのスポーツ施設が入っており、トレーニング設備も充実しています。またこちらでもキャンプ場が併設されているため、アウトドアを楽しむことができます。
「四王寺県民の森」は福岡市郊外に広がる四王寺山にある自然公園で、自然林に囲まれながら森林浴を楽しんだり、福岡を一望できる展望台で眺望を臨むことができます。
「大野城まどかぴあ」では図書館やキッズルームが完備されており、親子で楽しむワークショップや映画の上映会なども行われています。

大野城いこいの森
大野城いこいの森は、牛頸ダムを中心に周囲に配置された公園で、「中央公園」「スポーツ公園」「ダム記念公園」「水辺公園」の4つの公園があります。家族連れに特に人気の全長90メートルの大型すべり台「ジェットスライダー」をはじめ、巨大トランポリン「ふわふわドーム」やターザンロープなど多くの遊具で一日中遊ぶことが出来ます。夏の時期には「水辺公園」で水遊びをすることも可能で、多くの家族連れでにぎわっています。定期的にイベントも開催されており、子どもから大人まで楽しめる体験型イベントやみんなで盛り上がることができるステージイベント、旬の食材を取りそろえた魅力的なマルシェなど、素敵な催しを体験することができます。

いこいの森

四王寺県民の森
四王寺県民の森は明治百年記念事業を通して整備された自然公園で、大野城市、宇美町、太宰府市にまたがる四王寺山の中にあります。園内には森林が広がっており、四季を通じて植物や森林浴を楽しむことができます。展望台では筑紫平野や玄界灘など福岡の風景を一望することができます。学習展示場では森林について学ぶことも可能で家族で楽しみながら学ぶことができます。敷地内には、はるか昔太宰府の防衛のため築かれたといわれる「大野城跡」や「岩屋城跡」、「三十三か所石仏」、「鏡ヶ池」などの名所があり、ハイキングをしながら見学することもおすすめの一つです。また、年間をとおしてイベントが開催されており、森林浴ウォーキングや竹細工つくりなどのイベントが開催されています。

四王寺県民の森

大野城心のふるさと館
大野城市の歴史を家族で楽しく学ぶことができる人気の施設で、「歴史」「こども」「にぎわい」をコンセプトとした、無料で利用できる常設展や魅力的な企画展・特別展が開催されています。館内にある「こども体験ギャラリー」には、未就学児でも利用可能なボールプールやすべり台が設置されており、工作体験ができる「ここふるワークショップ」や昔なつかしいあそびや折り紙体験ができる「しょうわキッズデイ」などが開催されています。その他、古代から現代までの大野城史を展示したコーナーや小学生以上を対象としたクライミング施設なども利用することができます。2階にあるシアターでは、大野城が誕生した時代を復元したプロジェクションマッピングで当時の風景を鑑賞しながら歴史を体感することができます。

ふるさと館



まとめ

いかがでしたでしょうか?大野城市は福岡市のベットタウンとして現在も発展を続けており、子育て世帯を中心に多くの人が居住地に選択しています。また、コミュニティスクール制度をはじめとする様々な子育て支援を積極的に推進していることから、教育環境の整備も充実しています。さらに、自然あふれる公園や楽しく学ぶことができる施設も充実していることから、ファミリー世帯に是非おすすめのエリアだといえます。






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