まちびらき30週年! 活性化を目指す街「マリンパーク駅」

今回レポートするのは、神戸新交通(六甲ライナー)の「マリンパーク駅」です。

マリンパーク駅

六甲アイランドの南端にある駅で、阪神淡路大震災以前にはレジャー施設があったのを知る方も少なくないでしょう。

震災以降、商業面では苦戦している六甲アイランドですが、神戸市が継続的に活性化に取り組んでいます。
反面、住環境は非常に整っているのが特徴で、まちびらきから年数を経て熟成された街だといえるでしょう。

この記事では、マリンパーク駅を含めた六甲アイランドについて詳しく見ていきます。
ぜひ最後までご一読くださいね!



神戸市が六甲アイランドの活性化に取り組む

六甲アイランドのまちびらきから、30年以上の年月が経ちました。
海と山を見渡せる風景、整然とした街並みや整備された公園、学校や文化施設が多い文教地区としての環境など、住宅地しては熟成されています。

実際世帯数は緩やかに右肩上がりで増えていますが、六甲アイランド中心部の商業施設は撤退が相次ぎ、街の活性化の足かせとなっている面は否めません。

そこで神戸市では、六甲アイランドの活性化のために2022年度で約1億5,000万円の予算を組んでいます。

具体的には、次の通りの内容となっています。

・六甲アイランド南部にあるレジャー施設「AOIA」跡地の利用に向けた基盤整備
・島内案内におけるデジタルサイネージの設置
・リバーモール噴水東側に足湯施設の設置
・神戸ファッションプラザ3階「サン広場」のリニューアルとエントランス活性化
・文化イベント「日展」誘致
・災害対策や交通網の充実

すべてが一気に整うのは、実際問題として難しいと思われます。

しかしながらこれらが徐々に整えられることで、六甲アイランドに活気が取り戻され、さらに暮らしやすい街になっていくでしょう。



電車でも車でも交通至便

マリンパーク駅周辺は、思っている以上に電車でも車でも交通が便利な場所です。

マリンパーク駅は、神戸新交通(六甲ライナー)の始発駅となっています。
六甲ライナーは早朝から深夜まで本数が非常に多いのが特徴で、日中でも6分に1本(1時間に10本)、朝夕のラッシュ時は3~4分に1本(1時間に15~20本)となっています。
本数が多い上に始発駅なので、混雑時でも数本待てば座って行けるのはかなり魅力的です。

JR住吉駅と阪神魚崎駅に連絡しており、魚崎駅までは7分、JR住吉駅までは10分と、時間もそれほどかかりません。
阪神魚崎駅は特急停車駅、JR住吉駅は快速停車駅となっているので、大阪・神戸方面への通勤通学には非常に至便といえるでしょう。

自家用車では、阪神高速湾岸線の出入口が六甲アイランド内にあります。
大阪方面への最終出入口となっているので、大阪方面へのアクセスは抜群です。

また、ひとつ先の住吉浜・魚崎浜出入口は乗り継ぎなどの関係上渋滞が多発するのですが、六甲アイランドまで抜ける車は少なく、ほとんど渋滞しない大きなメリットがあります。

一般道で神戸に行くには、六甲大橋を渡るしか手段がありません。
渋滞はほとんどないのですが、天候不良や事故などで通行止めになった場合には注意が必要です。



周囲は静かな環境で生活しやすく、公園や文化施設が充実

六甲アイランドには多くの工場や倉庫はありますが、居住空間とは距離があるので住環境にはあまり影響しません。

落ちついた街並みで治安の心配もほとんどなく、たいへん住みやすい環境だといえます。

島内は公園や遊歩道などが整備され、散歩や子ども連れで出歩かれている方も多く見かけます。

六甲アイランドにおける住居エリアはそれほど広くないので、エリア内を散策するとちょうどよい距離の散歩道となるでしょう。
島内を散策するにあたって、次にあげる場所など訪れてみてはいかがでしょうか。

◎マリンパーク
マリンパークは、六甲アイランドの最南端にある公園です。

ヤシの木やソテツなどが植えられてきれいに整備された公園は、どこか異国のような雰囲気すら感じられます。

広々とした大阪湾が望め、非常に景色がよいことでも有名です。
ポートアイランドや神戸空港を発着する飛行機、天気がよければ大阪の街並みもきれいに見られますよ。

公園の西側には六甲アイランド野鳥園があり、のんびりと双眼鏡を持って野鳥の観察などもよいものです。
東側にはカフェもあるので、散策途中でゆっくりと海を見ながらカフェタイムを楽しむのもよさそうですね。

マリンパーク

・住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町中9丁目

◎リバーモール

六甲ライナーの下、島の中央を南北に流れる人口の川沿いにある公園がリバーモールです。

周囲はきれいに整備されて管理されており、まさに住民の憩いの場所としてふさわしい佇まいを見せています。

ボランティアの方が管理するバラ園やチューリップ園は訪れる方の心を癒やし、夕方になるとライトアップされて昼間とはまた違った表情の見られる公園です。

流れている人工の川ではお子さんたちの水遊びができるように水質や水深が管理されており、夏場はお子さん連れで大賑わいとなっています。

・住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-22

◎その他の公園、遊歩道
六甲アイランドを代表する公園は上の2つですが、それ以外にも大小さまざまな公園が点在しています。

六甲アイランドの北端にある北公園は六甲大橋のたもとにあり、のんびりと神戸の街並みや橋を眺めるには絶好のスポットです。

住居地区の中央部、東西にそれぞれある広々とした公園は「向洋東公園」「向洋西公園」です。
いずれの公園にも遊具が設置され、小さなお子さんを遊ばせるには最適な公園となっています。
その他向洋東公園には広々としたグラウンド、向洋西公園は木々の生い茂る遊歩道が特徴です。

それ以外にも住居ゾーンをぐるっと取り囲むように遊歩道が整備されています。
1周約5キロメートルと程よい距離なので、散歩やジョギングを楽しまれる方で賑わいを見せています。

〇六甲大橋
神戸と六甲アイランドを結ぶ橋は、高速道路と一般道の六甲大橋のみとなります。
六甲大橋は六甲ライナーと車だけではなく、実は自転車でも徒歩でも渡れるのです。

六甲アイランド北公園から歩道をトコトコと登って行けば、六甲大橋で海上散歩が楽しめます。

15分くらい歩けば南魚崎駅付近に到着しますので、疲れてしまったときには六甲ライナーの利用も可能ですよ。

海上なので風の強いことが多く、帽子などを飛ばしてしまわないように注意しましょうね。

なおバイク(原付)では歩道を渡れませんので注意しましょう。

〇美術館
六甲アイランド内には、美術館も点在しています。

アイランド北口駅付近にある「神戸市立小磯記念美術館」は、神戸にゆかりのある画家、小磯良平を記念してつくられました。
ゆったりとくつろげる空間となっており、何度も訪れたくなる佇まいです。

小磯記念美術館

島の中心部にある「神戸ファッション美術館」は、ファッションをテーマとした日本初の美術館です。
ファッション雑誌のバックナンバーやコレクションの展示が見られ、バーチャル試着体験なども魅力的です(現在はコロナウイルスの影響で実施されていません)。

いずれの美術館にも企画展があるので、ふと訪れると毎回新しい発見があるかもしれませんよ。



日常の買い物には困らない

先ほど商業施設は撤退が続いていると説明しましたが、日用品を販売するスーパーマーケットやコンビニエンスストアは存在しています。

マリンパークの駅前ではないですが、駅から1キロメートル圏内にダイエーとトーホーストアという2件のスーパーマーケットがあります。

コンビニエンスストアも各地に数件点在しているため、日常生活で困ることはないでしょう。

JR住吉駅まで出れば区役所などの公共施設が駅の近くに集中しており、六甲ライナー1本でアクセスできる便利さがあります。



まとめ

ここまで、マリンパーク駅周辺を含め六甲アイランドについてレポートしました。
商業施設についてテコ入れは必要ですが、住環境は熟成して非常に住みやすい街だといえます。
六甲アイランドまでぜひ足を運んで、環境のよさを肌で感じてみてくださいね!






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