札幌日記⑤札幌の良いところは?

皆さん、こんにちは!札幌在住のコーラルスタッフ・仲澤です。
ここ数日の札幌は風が強くて、昼間は暖かくても朝晩はまだまだ寒いので、着るものに迷ってしまいます。うっかり厚手のコートを着て出かけると、暑すぎて脱いで荷物になるし、結構悩みます。

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ところで、私は20年ぶりに札幌に帰ってきましたが、住んでいた頃は生まれも育ちも札幌なので、札幌のいいところや悪いところは全く気付いていませんでした。本州出身の友達に札幌って〇〇だよね、と言われても、そんなもんか~?と思っていたのです。

しかし、離れてみると良くも悪くも様々な面に気づきます。
そこで私が離れてみて感じた札幌のいいところを書いてみたいと思います。

① とにかく、家賃が安い!!
私は3月まで東京に住んでいましたが、ほとんど同じ広さで札幌の今の住まいのほうは3万円家賃が下がっています(ペット可)。しかも、東京の時は駅まで徒歩15分でしたが、今は約3分です。猛ダッシュして信号につかまらなければ1分かもしれません。
その上、札幌の賃貸物件は敷金礼金がゼロのところが多いです。敷金は取られる場合もありますが、礼金というのはほとんどないと言ってもいいでしょう。
また、窓は2重窓で壁も床もなぜかほんのり暖かいので、朝外出するときに、外気はこんなに寒かったのか!とびっくりすることが多いです。よく言われる、冬でもTシャツ短パンでアイスを食べるというのは、札幌では当たり前の常識だったりします。

② 夏でも湿気が少ない
これも、札幌に生まれ育って気づかなかったのですが、初めて本州に住んだ時に、新聞や雑誌がジトーっとしている!ということに大変驚きました。札幌にいたころは、夏の暑い時期でも、そういった経験はなかったのです。近年では、温暖化の影響か札幌の夏は時には東京よりも暑い日もありますが、それでも湿気の少なさは明らかだと思います。まぁこれは、冬は乾燥しすぎるというデメリットにもなるのですけどね。乾燥肌の人は要注意ですね。

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③ 不快な虫がほとんどいない!
代表的なのが、Gですが(笑)北海道にはいません!と断言したいところですが、正確には繁華街などには稀にいるようです。が、Gとも気づかないほど小さいらしいです。私は札幌で一度もGを見たことがありませんし、101歳まで生きた祖母は生まれてこの方一度も見たことがないと言っていました。東京で初めてGらしきものを見たときには、「これが噂のGってやつかな?」とまじまじと見てしまったものです。
Gだけではありません。ほとんどすべての虫が少ないと思います。ついでに言うと、子どもには人気のカブトムシも札幌には生息していませんし、クワガタも種類が少ないですし、セミはエゾゼミ一択です。蚊も少ないので蚊に好かれる人は大変快適に過ごせるのではないかと思っています。

④ 花粉症がほとんどない
まず札幌にはスギがありませんので…。稀に、シラカバの花粉症などもあるようなのですが、周囲で花粉症というのは聞いたことがありません。私は東京では何とな~く、春になるとくしゃみが出たり目がかゆくなったりするのですが、札幌に戻ってきてからはスッキリ爽やかです。
深刻な花粉症の方は、本気で札幌移住を考えてみることをお勧めします!一年の数か月間、地獄から解放されること間違いなしです。

⑤ 食べ物が美味しい・安い
これは言うまでもないのですが、海鮮は美味しいし身近ですよね。と言っても実は札幌には海がないんですけどね。私も住んでいた頃には当たり前すぎて何とも思わなかったんですけど、回転寿司でさえ相当レベルが高いと思います。ネタも大きくてジューシーです。
ふらっと立ち寄った居酒屋でも、結構レベルが高いと思うんですよ。量も多いですし。
私がちょうど札幌を出た後に、スープカレーが流行り始めたようですが、私はまだほとんど体験していないので、あちこち行ってみたいと思っています。

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⑥ 街がきれい
これは単純に、人口密度が薄いからかもしれません。そのため、必然的にゴミは少ないし、トイレもきれいだと思います。20年ぶりに札幌へ戻ってきて、実感します。

⑦ 観光地に気軽に行ける
時計台は、日本三大ガッカリ観光地ということで有名みたいですが(涙)、札幌には観光地がたくさんあります。
テレビ塔から大通公園を通って道庁赤レンガ庁舎へ。こちらは現在、北海道の歴史を紹介する資料が展示されています。その先は地下鉄に乗って円山動物園へ。今ではすっかり「旭山動物園」が有名になってしまいましたが、円山動物園も楽しめますよ!私も何十年ぶりに行ってみようかな。
クラーク博士像で有名な羊ケ丘展望台で、羊を見ながらジンギスカン(汗)もいいですね。四季折々の雄大な景観も楽しめます。私は初夏が好きです。
まだまだ紹介しきれないたくさんの名所があり、すぐに行けるのが魅力です。
札幌以外にも、北海道内には数えきれないほどの観光地がありますので、何十年住んでいても飽きることはないです。

⑧ ウインタースポーツができる
私が昔住んでいた頃は、バブルの名残もありましたので、仕事帰りはナイターへ行く人も多かったですね。景気のいい時代は、毎年派手なスキーウェアを買い替えて去年のウエアはダサい、なんて今考えたら信じられない時代もあったものです。
今は、スキーよりスノボ人口が多いのかな。昔ほど混んでいないので、ストレスなく滑れると思います。

⑨ 道に迷わない
札幌の中心部は、碁盤の目になっているというのは有名です。
創成川を起点にして北に〇条・西に〇丁目、などの様に、きっちり数字がついていますので、住所を聞いただけであの辺か~とすぐに想像することができます。また、山の様子なんかでも、あっちが北で、とすぐにわかるので、札幌で道に迷うことは少ないと思います。
実際、東京に住んでいた頃は、あっちへ行きたいのに右がつながってない!と回り道をしているうちに、北がどっちなのかもわからなくなるという経験が多かったです。

⑩ 美人が多い
残念ながら、私は…ですが。美人の多い都道府県でベスト5にはだいたい入ってきていますよね。住んでいた当時は、気づかなかったんですが、今は改めてそう思います(笑)。同じ女性でも、やっぱり美人さんを見ると悪い気はしないので、今とても嬉しく感じています。20年ぶりに札幌に帰ってきて手続きやらいろいろと動くことが多く、あちこちへ行きました。役所や郵便局や病院や。何だろう、全員美人さんでした!色白で目がぱっちりしていて、スタイルが良い。
男性なら、借金してでも札幌に住んだ方がいいと思います。というのは冗談ですが。

⑪ おおらかな人が多い
よく言えば「おおらか」悪く言えば「大雑把」。まず、こだわりがない人が多いと思います。北海道の方言で言えば、「なんもさ~(気にすることないよ)」「いんでないかい(いいじゃない)」。良い意味で歴史がないので、しきたりとか昔からの風習が少ないということもあります。細かいことは気にしないで、今を楽しく過ごしたいという人が多いのです。

⑫ 満員電車がない
実は私は人込みとかにぎやかな場所が嫌いではないので、それほどラッシュの電車も苦痛ではなかったのですが、東京でストレスを感じることの上位にだいたい入ってくるのが「満員電車」ですよね。札幌でも出勤時間の地下鉄はそこそこ込みますが、すし詰めということはないですね。

まだまだ思いつくことはありますが、本日はこの辺にして。
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