子ども部屋の鍵問題

みなさん、こんにちは!
子どもはいませんが口ばっかりで子どもみたいな旦那と、精神年齢はまあまあ高めですがそこそこ手のかかるおじいさんチワワと暮らす主婦、ヤマダです!

さて、本日は「子ども部屋における鍵問題」!

ヤマダの家、子どもいないじゃん、と思われるかもしれませんが、お子さんのいるお友達が結構この問題悩んでいて。

なので、一緒に考えてみたいなと感じ、今回この問題を取り上げさせていただきました。

そもそも子供部屋に鍵は必要なのか、つけること、つけないことのメリットなどを考えていきたいと思います!

子ども部屋



1. 子ども部屋における鍵が注目される理由

そもそも家の中には数多の部屋があります。
お風呂、トイレ、書斎、客間、寝室、そして子ども部屋。

お風呂やトイレは鍵がないと困りますよね。

家族といえど、用を足しているときに突然トイレのドアを、あるいは入浴中にお風呂のドアを誰かに開けられたら・・・。

ドラえもんのしずかちゃんみたいに「エッチ―!!!」と叫び狂いながらその辺のものを投げちゃうかもしれません(笑)いや、しないけども。

まあ、ものは投げないにしても、親しき仲であっても鍵が必要な設備というものは家内に少なからず存在していると言っていいでしょうね。

しかし、子ども部屋や寝室はどうなんだろう・・・。

あまり深く考えたことはなかったのですが、寝室も子ども部屋も「見られたら恥ずかしい」「困ることがある」という意味では、トイレやお風呂と同列の扱いでもいいのではと感じます。

にもかかわらず、子ども部屋に鍵をつけるかどうかで親が頭を悩ませる理由。

それにあたるかわかりませんが、「ひきこもり」の問題はもしかしたら鍵に関して親が二の足を踏む要因の一つかもしれません。

子どもにとって自分だけの世界を作ることができる子ども部屋。そこに鍵をつけることで、他者との関わりを子ども側から完全にブロックできるようになってしまう。
これは確かに親にしてみれば恐怖に違いないと思うからです。

実際、友人の一人Aちゃんもよく言っています。

「今は特にネットもあって、部屋の中にいながらも誰かと繋がっているじゃない? それってすごく便利だけど、もし良くない心で近づいてくる人がいても、子どもだけでは対処できなくて事件に巻き込まれかねないからね……」とのこと。

ひきこもって鬱屈した思いをため込むことは悲しいことですが、親の知らないところで事件に巻き込まれるのは悲しいより怖い。

じゃあ、やっぱり鍵はいらないのか?というと、これもまた難しい。

なぜなら、子どもからしたら鍵をつけてもらえない、なんでもオープンにしなければならないっていうのは「信用されていない」と感じてしまうことだから。

この辺りのバランスが非常に難しく、一戸建てやマンションを購入した際、子ども部屋に鍵をつけるかどうかで迷ってしまう、という現状があるようです。



2. 子ども部屋に鍵をつけるメリット

しかし迷ってばかりもいられません。どちらかに決めなきゃ!ということで、もし鍵を子ども部屋につけた場合、どんなメリットがあるのかを考えてみましょう!

① プライバシーが守られる
② 自主性が育つ
③ 有事の際の逃げ込みが可能

一つずつみてみましょう。

① プライバシーが守られる

やっぱりこれが最初に挙げられますよね。
親しき仲にも礼儀あり。子どもだって特に思春期を迎えた子どもであればなおさら、自分の世界を持ちたいもの。
誰にも干渉されず、趣味に没頭したい気持ちだって出てくると思います。この気持ちはわかります。
私事ですが、お恥ずかしながら子どものころ、小説を書いておりまして・・・。
しかし私の部屋には鍵などなく(ただの襖でしたからね(笑))、しかも父がプライバシーに無頓着なところがある人だったので、急にばんっと襖を開けて乱入してくることもしばしば・・・。(今の時代だったら完全にアウトだよ!父ちゃん!)
親にも誰にも見られたくない小説を室内で執筆中の私は何度赤面したことか!!
さすがに今はうちの父のような親御さんも少ないとは思いますが、それでも物理的に施錠できるのは子どもの気持ちから考えて安心感が違うと思います。

子ども部屋2

② 自主性が育つ

鍵がかかる子ども部屋というものは、親から子どもへの信頼の証でもあるのかな、と私は思っています。
自由に過ごしていいよ、ここは君の城だよ、と言っているのに等しいですからね。
この私の意見に賛同してくれるようなこんな意見が友人からありました。

「自分の城である以上、城の中の管理も当然、城主たる子どもがするもの!
ゴミ箱にゴミが溜まってきたらちゃんとゴミを自分で捨てるようにしなければならないし、部屋が汚れてきたら掃除だってしなければならない! みたいな感じでうちは子どもに子ども部屋は掃除させる!」。
なるほど!と思いました。
確かにこの論理であればお子さんも納得してお掃除を自らしてくれそうです。
遠い未来、独り立ちをしたときの予行練習にもなりますし、子どもの自主性を育てたいなら鍵を子ども部屋につけてみるのはありかもしれません。

子ども部屋3

③ 有事の際の逃げ込みが可能

これは少し物騒なメリットではあるのですが、家の中でも安全ではない事件、ときどきありますよね。強盗や空き巣や・・・。
もし親が買いものや仕事などで不在のときに、急に見知らぬ人が家の中に押し入ってきたら・・・。考えただけで震えが来ます。
その際、子ども部屋に鍵がついていたら、ひとまず逃げ込んでそこからスマホで警察に助けを呼ぶなどの時間を稼ぐこともできます。
こんなことないに越したこともないし、想像するのも嫌ではあるけれど、危険を回避する一つの手段に鍵はなりえるのではないでしょうか。



3. 子ども部屋に鍵をつけるデメリット

前章で鍵のメリットを考えてみたので、フェアにデメリットについても考えてみましょう。
考えられるデメリットは以下の辺りですね。

① ひきこもり、子どもの行動の把握が困難
② 家族間のコミュニケーション不足の懸念
③ 有事の際の脱出が困難に

では、こちらも一つずつ見てみましょう。

① ひきこもり、子どもの行動の把握が困難

実際のところ、このことを気にされる親御さんが一番多いのではないかと思います。
子どもの自主性、プライバシーを重んじる。それは大切なことです。
一方で、子どもが今なにを感じているのか、子どもを取り巻く人間関係は健全に保たれているのか、子どもの心身に不調が表れていないかなどを把握することだってとても重要なことです。
1章にて私の友人のAちゃんが語っている通り、今はSNSが発達し、知らない間に子どもが危険な事件に巻き込まれていることもあります。そうした異常をいち早くキャッチしたいですよね。
しかし、鍵がかかる自室に子どもが一番の安らぎを感じてしまい、親と顔を合わせたがらなくなる、出て来るよう言っても鍵をかけて閉じこもって出てこない、といった事態に陥ると、子どもの変化を感じ取ることが難しくなります。
仮にそうした事態がなかったとしても、自室での生活が当たり前になってしまい、それが長期間に及んだ結果、ひきこもりになってしまうケースもないとはいえません。
極端な例ではありますが、やはりこの辺りは不安になりますよね。

② 家族間のコミュニケーション不足の懸念

家族の間のコミュニケーションが取れなくなると、感情の育成にも影響がでます。
私たち大人もそうですが、活動する場所が複数あることで、多角的なものの見方が培われ、気持ちをフラットに保つことができますよね。会社で嫌なことがあっても家で家族と顔を合わせ会話することで、きつかった気持ちの補修ができる、というか。心に絆創膏を貼ってもらうみたいな。
子どもにとっても家と学校という違う場所は必要だと私は考えます。学校でのトラブルも親と話すことで解決の糸口を見つけられたり、友人と喧嘩をしたときの仲直りのヒントを得たり、というように。
しかし、そのうちの片方が失われると一方の場所からのみの吸収になり、バランスが崩れてしまいます。これは子どもの心の養育において望ましいことではありません。
鍵はそうしたアンバランスを生み出す一つのトリガーにもなり得るので扱いを慎重にすべきではないか、と感じました。

子ども部屋4

③ 有事の際の脱出が困難に

暴漢から身を守る場合は、鍵は有効に働きますが、逆に鍵ゆえに危険にさらされることも。
たとえば、火事の場合。鍵をかけてしまった室内に取り残され、救助が遅れる原因になることもあります。また、鍵をかけた室内で具合が悪くなり倒れてしまった場合も、救護に時間が余計にかかってしまい、重症化してしまう恐れがあります。
あくまで可能性ではありますが、こうした危険も鍵をつけることで起こり得るのだと念頭に置いておく必要があると感じます。



4.結局、子ども部屋に鍵はある方がいいのか、ない方がいいのか

メリット、デメリットをご覧いただき、どう思われたでしょうか。
難しい部分だと思います。メリット、デメリット。言い換えるなら、鍵をつけることで起こり得る効果と弊害ですものね。

結局のところ、どちらがよりよいと明確に断言は難しいと思います。
なぜなら、その家族ごとに考え方も向き不向きもありますから。

自分の子ども時代について言うと、我が家は日本家屋だったのでそもそも鍵という概念がまるでありませんでした。とはいえ、やはり成長すると鍵のかからない自室が嫌で嫌でたまらなかった覚えがあります。
が、不平不満を漏らそうものなら、「親子で隠し事なぞあってはいかん!」などと父に怒鳴られる始末・・・。
「親子で隠し事なぞあってはいかん!」と大声で言えちゃう父がいるような家だったからそれもそうなのか、と不満ながらもそのまま大人になったけれど、現在はそんなシンプルなものでもありません。だからこそすごく難しい問題だと感じています。

とすると、鍵をつけるなら以下が重要なのではないでしょうか。

・鍵をかける場合のルールを明確にする

たとえば、自室に鍵をかけてもいいけれど、夕食、朝食など、決まった時間にはきちんと部屋から出て顔を合わせて食事をする、などのルールを徹底することは大切かと思います。

・スペアキーは当然ながら親が管理。非常時は開けることもあると子どもに伝える

鍵をかけてもいいけれど、開けることもあるよ、と伝えておくことは重要かと思います。子どもからしたら不満もあるかもしれませんが、この言葉が子どもの行動が行き過ぎないようにするためのブレーキにもなりますからね。

結論!それぞれのご家庭の空気感もありますし、鍵についてはよく話し合うことが一番大切なのかもしれない!と思いました。

子ども部屋5



5.終わりに

友人5人に対し、子ども部屋に鍵をつけているのはどれくらいか、リサーチしてみました。

5人中、4人の家で子ども部屋に鍵をつけていませんでした。

理由としては、
・賃貸だから
・分譲だけどもともと鍵がついていなかったから
・子どもがまだ小さいから。大きくなったらつけるかも。

といった意見をいただきました。

確かに賃貸物件だと部屋に鍵をつけるのはなかなか難しいですよね。
そう考えてみると、分譲マンションや一戸建てなど、持ち家の方がその辺りは自由度が高く感じます。

たかが子ども部屋の鍵。けれどあるかないかで子どもとの関わり方も大きく変わります。
そう考えると、お子さんがいらっしゃり、なおかつこれから家を持とうとされている方はぜひ子ども部屋の鍵問題について考えていただきたいな、などと感じています。

余談ですが、男の子と女の子でも鍵についての思いはそれぞれ違うよう。
なんていうか意外だったのが、女子である私より男子であるうちの旦那さんの方が、鍵に対しての執着は強かったらしい、ということ。
彼の実家も私の実家と同じような自室のドアが襖だった口なのですが、「襖だから鍵がなくても諦めるしかない」の私と違って、「開けられてなるものか!」の気持ちが強く、部屋の内側からつっかえ棒をして開けられないようにするという強硬手段を取っていました。

いや、それは考えなかった!

旦那さん曰く、「男には秘密が多いものなのだよ」とかなんとか。

これが彼だけなのか、多くの男子がそうなのかは謎ですが、もしかしたら男の子の方が鍵については要望が多いかもしれませんね。

ということで!
今回は子ども部屋の鍵について考えてみました。
これから家やマンションを購入する方のお役に立てばこの上ない幸せです♪

子ども部屋6

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