悪徳不動産屋の手口を暴露、その手口健在なり!

『お金の為なら何でもあり』的な悪徳不動産屋を見つけたのでご報告しましょう。

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先日、レインズ(不動産業者間ネットワーク)に登録されている物件の【物件確認】を行いました。




【物件確認】とは、
不動産仲介営業マンにとっては日常茶飯事のことで、物件の元付業者(売主側業者)に対して


「○○市の中古戸建て、まだありますか?」
「価格の変更ありませんか?」
「今週末お客様案内したいのですが、鍵の対応はどうなってますか?」
「(売主居住中の場合)今週末お客様案内したいのですが、売主様の都合はいかがですか?」


などのやり取りを行います。



今回問い合わせした物件は、


・レインズ登録されたばかりの販売開始ホヤホヤな物件
・築5年ほどの中古戸建て
・スーモやアットホームなどにも掲載済み
・価格は新規登録物件につき、ちょっと強気な価格設定


私のお客様の希望条件に合致しそうな物件でしたので、
早速元付業者に、


私:「川崎市の中古戸建て、まだありますか?」
元付業者:「ありますよ」
私:「今週末お客様ご案内(内見)したいのですが、売主さんの都合はどうですか?」
元付業者:「ゴミ屋敷なんで、片付くまで案内できません」




と、なんとも突っ込みどころ満載なご回答。



不動産屋のやりとり



「いつ片付くのですか?いつ内覧できるのですか?」

と聞いても、
ゴニョゴニョっとした回答で具体的に内覧可能になる日程は分からず。




今回は私(不動産業者)からの物件確認だった為、


「ゴミ屋敷です」


とドストレートな回答だったと思いますが、

スーモを見た一般のお客様からの問い合わせや内覧希望が入った場合は

なんて回答するのでしょう⁉。



まさか、


「ゴミ屋敷です。」
「ゴミが片付くまで内覧はできません。」
「いつ内覧できるか見通しがつきません。」


なんて、ドストレートな回答はしないと思います。




多少オブラートに包んで回答するのだと思いうのですが・・・。




今回の元付業者はテレビCMなどもバンバン流している誰もが知る大手不動産仲介業者です。


「この状態では売れません」
「内覧ができる状態にしてから売りに出しましょう!」


プロとして毅然と売主に提案すれば、
これから「ゴミ屋敷」というレッテルが貼られることを防ぐことができるのに・・・、
なんでこんな当たり前なことが提案できないのであろうかと不思議でなりません。



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他の不動産会社に媒介(売却の依頼)を取られるくらいなら、

「売れようが売れまいがどうでもいいから取りあえず媒介契約取ってこい」

的な、社風の悪徳不動産屋の最新手口垣間見ることができる最新手口でした。

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