知らないと損をする、スピード成約のコツ

一昨日、成約になった物件、

それは、昭和52年築の38平米1LDK、池袋駅から徒歩5分の好立地マンションです。




7年前に業者がリノベしたものを購入された売主様から売却のご依頼を頂いたのが、7月25日。

で、その翌日にレインズへ登録。

購入申し込みが翌27日に入り、7月31日にご契約という考えられる最短にて販売が終了しました。



本マンション件の特徴は、


〇ビッグターミナル駅「池袋駅」徒歩5分の好立地

〇物件周辺はカフェや飲食店、コンビニなどが複数ある商店街になっている


久しぶりに自分が住んでみたいと思った物件だったのです。




そういう事で購入されたのは、私と同じ思いの不動産業者さんでした。

業者買い取り金額というのは、

一般の購入者よりも価格が安くなるというのが一般的ですが、

最近は必ずしもそうとはいえない。




むしろ不動産業者のほうが、良い価格を出すということもざらにあります。

なぜ、今、こうなるのか⁉それは

〇売物件がかなり少ない。
〇中古マンション価格の上昇により業者買い取りの競争激化

ということが影響しているのです。

それに加えて、今回の場合は、

同マンションで、価格がご売却依頼を頂いたマンションよりも明らかに高い売り物件、否、コロナ禍でも、ほぼ買い手がつかないべらぼうに高すぎる販売価格の物件が出ており、購入された業者さんが社内稟議を通しやすかったという要因もあったと思う。



中古物件は、売主さんが好きな価格で売りに出せるので、

同じマンション内でもこのようなことは結構あるのです。



ここでのポイントは、


〇高い価格の部屋が出ているから、それに合わせて同じような価格で出してみるか、

〇状況を良く考慮し、過去に成約した価格のちょっと上の価格=適正価格で売りに出すか


によって、大きく明暗が別れると言えるのです。

明暗



そう、

高すぎる価格は敬遠され、ちょっとだけ高い価格=適正価格は成約するのが

コロナ禍の今なのです。



今回のマンションは売りに出して1日で申し込みが入ったのだから、
もしかして価格が安すぎたのでは?

とか、

もう100万円高くても売れたのではないか

と考える方もいると思いますが、それは紙一重といえます。




実際、今回のマンションも、売買契約するまでの間は、

レインズやSUUMO、アットホーム等の不動産ポータルサイトへ掲載していましたが、

他のお客様からは1件も問い合わせはなく、

同業者からの問い合わせも3件くらいあったものの、

内見の申し込みは入らなかったのです。



不動産は同じものは2つなく、

購入希望者が一人いればそれで取引成立となり、販売終了になるわけですが、

こんなに都合良くいくケースはまれです。

売主様が当社のご提案にご理解を頂いて、すぐに売却の決断をされ、

すぐにポータルサイトに登録したものを、

すぐに見つけた業者さんがすぐに決断されたという

すべてのタイミングがぴったりあったから、うまくいったのだと思います。



また、もう一つ私には目算があり、その高速PDCAを回したのも成約へと唾がったのです。

その目算とは、月末でる!という事。

このことが、成約への大きな要因になるだろうと考え動いたのです。


買い取り業者さんは毎月決められた目標をクリアすべく、

営業活動をしているため、

月内目標にあと一つで達成するという状況下だと頑張って購入金額を伸ばしてくれることも良くあり、

今回はまさにそのケースだったのです。

今回は、上手く生きましたが、

とはいってもタイミングはすべて、

結果であり狙ってもうまくいくわけではないのもまた事実ですが。



ここでは買主業者さんの再販のこともあるので価格の情報は載せられませんが、

マンションの売却を検討されている方は、

どうすれば高く売れるか知り尽くしているコーラルへ、また私、加藤大助へ

売り出し価格やタイミングなど是非ご相談ください。

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