東京から約1200㎞離れても
いざ、火の国熊本へ!
さて、今日は東京から約1200㎞離れた
熊本での決済を行った。
遠方での決済だからと言って、行う手続きは東京と変わらない。
司法書士が、まずは不動産登記に必要となる各資料を確認する。
その後登記手続きに必要な委任状等を、売主様・買主様に書いてもらう。
この手続きは、
約10分と掛からずに終えることがほとんどである。
手続きが終わると、
融資実行(住宅ローンを借りる時には)となり、銀行の出番となる。
融資の実行が無い場合には、
買主は銀行の窓口で振込手続きを行うこととなる。
今回は、住宅ローンを利用しているため融資実行の手続きとなった。
融資手続きは約20分程度で終わることがほとんどだが、
何千万円と動くタイミングなので、
買主様は少しドキドキした気持ちになるのではないかと内心思っている。
因みに20分と書いたが、
そのうち約15分ほどは雑談の時間がある。
なぜなら、この手続きは銀行側の窓口が行う作業がほとんどのため、
その場にいる買主様・売主様・司法書士・不動産屋は特にすることがない。
マンションの場合には、
管理会社への所有者変更届などを提出する必要があるため
この空き時間を利用し、記入していただくことが多いが、
今回は一戸建ての取引のため、何もすることがない。
なので、この時間は基本的に雑談をすることが多い。
今日は、熊本のことなどを話して終わった。
かれこれ1時間弱で決済は無事終了。
今回の取引は、親族間(親子間)での取引だった。
最後に、お客様から
「今回は、ほんとにありがとう」(>_<)
とのお言葉を頂いた。
お客様は、コーラルへお問い合わせされる前に
地元の金融機関へ相談していたが
親族間取引時には融資できないと断られていたらしいから
感無量だったのだろう。
また、地元の不動産屋さんに相談しても
その対応は、
難しいと断られ続けていたとのこと。
もう無理だと内心あきらめていた時に、
ネットでコーラルを見つけたとのことだったらしいのだ。
ぶっちゃけ、
相談した時には、正直恐らく難しいだろうな~と
思いながらも依頼したとのこと。
ただ、
依頼後、こんなにスムーズに取引が行くとは
思いもしなかったとぶっちゃけられた。
このような背景もありながらの「ありがとう」は、
身に染みるものがあるな~と思った。