不動産屋のイメージって⁉

「不動産営業マンには見えないですね」

とよくお客様から言われます。



誉め言葉なのか何なのかは分かりませんが、

前向きに誉め言葉として受け取っています。

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また、

言われて悪い気はしない言葉です。

自慢ではありませんが

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「あなたに依頼して良かった。ありがとう。」

と感謝のお言葉もよくいただきます。




正直に言いますが、

本当に自慢できるようなことは何一つしておりません。




営業で心がけていることは、

「やれることはやる」

「できないことはできないと伝える」

「分からないことは分からないと正直に伝える」

「知識と経験を生かして、提案できることがあれば提案する」

こんな当たり前な事しかやってません。




当たり前の事しかやっていないのに、

なんでこんなにお客様に喜んでいただけるのかと

不思議に思うところではありますが、

残念ながら不動産業界のイメージが相変わらず改善されていないのが

大きな要因だと思います。



皆さんは「千三屋(せんみつや)」という言葉を聞いたことはありますか?




コーラルのホームページをご覧になっている方は

目にしたことがあるかもしれませんが、

「千個の発言の中で三つしか本当のことを言わない。」として、

不動産業者を揶揄する言葉です。



どんだけ嘘つきやねん!て感じです。


また、


私が不動産業界に入った20年くらい前は

不動産業界のことを「場末産業」と呼んでいる方もいました。



働く当てのない者、行くあてのない者が、

最終的にたどり着く業界という意味だと思います。




確かに、

私がこの業界に入ったきっかけも、

「30代になり資格も経験もない人間が転職したら何ができるのか?」と

求人誌で求人募集を見ていたところ、

圧倒的に多かったのが不動産営業の募集。

営業マン

当時は今以上にブラックな業界であったことは言うまでもありませんが、


物凄く人の入れ替わりが激しいことに驚いたものです。

求人誌に沢山の募集が出ているのも頷けます。

さて昔話はさておき、

働いている私たちですら良い印象を抱いていない業界ですから、


きっと業界外のお客様からしても、

不動業界や不動産業者に良い印象を持っている方は

少ないのではないかと思います。




控えめに書きましたが、

ぶっちゃけてしまうと

悪い印象を持っている方の方が多いのではないでしょうか。



不動産業者のイメージとして

不動産屋

・しつこい

・押しが強い

・良いことしか言わない

・急かす

・騙されそう

など、

相変わらずネガティブな印象は拭えず、

一時はこの業界のイメージを変えたいとイキっていた時期もありましたが、

もう諦めました。




不動産業界のイメージは変えられるのか?

わたしたちコーラルだけでは残念ながら難しいでしょう。


私たちコーラルができることは、当たり前のことをやるだけ。


ただそれだけ。


石井雄二

取締役兼横浜店店長
宅地建物取引士
ファイナンシャルプランナー
石井雄二




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