我が家の壁掛け時計大戦争

皆さん、こんにちは!
毒舌夫とおっとりおじいさんチワワと暮らす主婦、ヤマダです!

さて、皆さんのお宅には時計ってどれくらいありますか?

各部屋に1個ずつ、くらいでしょうか。

我が家は・・・。
なんだか時計がいっぱいあります(笑)
全部の部屋じゃないけど、部屋の中に3つとかある部屋がある(笑)

理由は2つあって、1つはなぜかいただきものとして時計をいただくことが多いこと。
もう1つはうちの旦那さんがなんでだか時計を置きたくて、置きたくてたまらないタイプの人だからです。

理由を聞くと、

旦那さん
「ぱっと顔を上げたとき、すぐ時計が目に入らないとなんだか落ち着かないんだよ」


「いや、でも時計のある場所はわかっているんだからちょっと目とか顔とか動かして時計見ればいいだけじゃん。2個も3個もいらないよね」

旦那さん
「うーん。そうじゃないんだよな〜。時計を探したくない。すぐさま時間を知りたい」


「(君は一体なにに追い立てられているんだ。止まると死んでしまう魚かなにかなのか・・・)ふうん・・・」

てな会話があって、我が家には時計がたくさんあります。
まあ、別に邪魔になるものではないからそれほど気にはしないのですが、こうして不動産や建物、住み方などの記事を書かせていただけるようになったことで、住まいと時計についても考えるようになりました。

我が家はちょっと特殊な状況だけど、本来なら時計ってどういうところに置く、飾ると便利なのか。

ということで、今日は「住まいと時計」について考えていきたいと思います。

時計



1. 時計はなぜ必要なのか

そもそも論なのですが、時計ってなぜ必要なのでしょうか。

「時間を知るため」。

・・・そりゃあ、そうですよね(笑)

ただ、最近、部屋に時計を置かないという人も多いと聞きます。
特に一人暮らしだったりすると、スマホや腕時計などちょっとした身の回り品で時間を知ることが可能なため、あえて壁や棚の上に時計を飾ったり置いたりをする必要を感じないからのようです。

確かに、持ち家、分譲マンションなど、自身の家であればまだしも、賃貸だと壁にピンを指して時計を飾るというのを躊躇される方も多いのではないでしょうか。
私自身もそうでした(笑)
まあ、カレンダーを飾るための画鋲の痕くらいなら賃貸でも許される物件が多いですが、それでも自分の家じゃないと思うとなかなか思い切って壁に取り付けたりはしにくいですよね。

そう考えると、時間を知るためだけに時計を設置する必要性は確かに感じません。

じゃあ、なぜ時計を飾るのか。
いくつか考えられます。

・壁掛け、置時計は基本的に置き場所が変わらないから
・時間の認識の共有ができるから
・室内インテリアとして部屋を華やかにできるから

この辺りでしょうか。

一人暮らしで部屋に時計を置かない場合、時間を確認する手段は、手元のスマホや腕時計、あるいはテレビなどの時間の表示になります。

ただこれらは不変なものかというとそうとも限りません。
スマホや腕時計は置き場所をうっかり変えてしまうと、「あれ、どこいった? 時間知りたいのに」と置き場所によって時間を知るのにタイムラグが生じることもあります。テレビなどの画面表示となると、テレビが点いているとき限定になったり、あるいは停電のとき時間がわからないなんてこともありますよね。
その点、置時計や壁掛け時計ならそうした心配もなく時間を知ることができます。

また、時間の認識の共有というのも、部屋に複数の人がいた場合、「あー、今〇〇時だからそろそろ出かけようか」などと言ったとき、言う側言われる側が同時に室内時計で時間を認識でき行動がスムーズになります。

さらに、やっぱりインテリアとして時計は抜群の力を持っています。
多種多様なデザインがあり、なおかつ日々時を刻み続けるいわゆる「動」のアイテムだからこそ、部屋に置くことで視線を集めます。
つまり、自分がこんなお部屋にしたい!という希望を持ったとき、それを手軽に叶えてくれる、あるいは後押ししてくれるツールとしても時計は有効ということですね。
モダンなお部屋にしたい、と思ったら、落ち着いた配色のアナログ時計を置いてみればモダンな雰囲気になるし、和風のお部屋にしたい、と考えたら、昔ながらの振り子型の壁掛け時計を置いてみるだけで一気に和風のテイストが強くなったり。
カーテンやラグなどと違い、サイズ的には小さなアイテムでしかない時計ですが、存在感が大きいからこそ、部屋のイメージを自由自在にできる優れものでもあるわけですね。

ということから、時計とは私たちの住まいにおいて、大切な相棒といってもよい存在ではないでしょうか。

時計 2



2. ベストな時計の位置とは

ではそんな時計においてベストポジションとはどこなのでしょうか?

それは使われる部屋それぞれによって違うと思います。

たとえば、我が家の話をしますと・・・我が家にはトイレに時計があります。
しかも、うちの旦那さんの希望で、なんでだか便器に座ったときちょうど目線の真ん前にくるように壁掛け時計が飾られている(笑)

理由は、
「朝、出かけにトイレ入りたくなるんだけどさ、時間が気になって気になって集中できないんだよ。だからすぐ目の前に時計があると助かるんだよなあ」

助かる、とまで言われたら反対するわけにもまいりません。
が、正直、私はトイレに入っているとき時間はあまり気にしたくない派です。
だって「うわ、もう10分以上私入ってるじゃん!」とかかえって時間が気になりそう。
いやいや、私でなくたってたとえば、彼氏の家に遊びにいった彼女がトイレに入って目の前に時計があったら、「あんまり長いとなんだか恥ずかしい」って変に気を使ってそれこそ集中できないような・・・って、すみません、脇道にそれました。

ようするに、時計はインテリアとしても実力を発揮するアイテムではあるのですが、大前提として時を刻むものなので、どうしても時間が気になるわけです。
その時計に対しての思いはその人それぞれ。なので、まあ、その人が使いやすい場所に置くのがベストなわけですが・・・。家族と住む場合は各々の意見がぶつかることもありますよね。私と旦那さんのように。

と、うちはかなり特殊な例になりますので置いておいて、一般的な目線から壁掛け時計のベストな位置を考えてみましょう。

① 立ち上がったとき、少し見上げる角度にあること
② 扉からみて対面、もしくは左右どちらかの壁にあること
③ ドアや窓に近すぎないこと

この辺りが考えられますね。
1つずつ、みてみましょう。

① 立ち上がったとき、少し見上げる角度にあること

これは、一人の人間の視点からもそうですし、室内にいる複数の人の立場から考えてもベストな位置です。その程度の高さがあれば、その人だけではなく他者からも見えやすくなりますからね。
また、先ほどのトイレの例にもある通り、なにかをしている最中に四六時中目に入る高さに時計があるというのも落ち着かないもの。なんだか追い立てられている気分になるので・・・。
なので、必要なときに必要な人がちょっと目線を上げるだけで確認できる、そんな位置に時計はあるべきかと思います。

時計  3

② 扉からみて対面、もしくは左右どちらかの壁にあること

一般的な部屋の配置だと、人が落ち着いて過ごすのは、ドアから離れた場所であることが多いです。
まず多くの場合、ドアを開けた正面、もしくは左右どちらかの壁に窓が設置されています。そうなると、窓からの光を有効に活用できるような位置にソファーやベッドなどくつろぎスペースを設けるようになります。
つまり、ドアを背にして窓を正面に見るか、あるいはドアに右半身、もしくは左半身を向ける形でソファーやベッドを置くようになります。その状態だとドア側に正面を向いて座る形にはあまりなりません。ドア側の壁に窓があるケースは少ないですからね。
時計を確認する場合、体の向きを変えずに自然に確認できるのがベストですから、ソファーやベッドなど自分がくつろぐとき体が正面に向く側に時計が配置されていてほしいところ。
という理由から、ドア側の壁よりもドアの対面かドアを背にした左右いずれかの壁の方が、時計が確認しやすく便利であるという結論に至るわけです。

③ ドアや窓に近すぎないこと

これには2つ理由があります。
単純に窓やドアに近すぎることで、外部からの光の加減により、時計を見るときに眩しさを感じて見にくい、というのが1つ挙げられます。
もう1つは、ドアや窓の傍の場合、振動によって落下、破損の心配もある、ということ。
特に風がよく通る部屋だと、風でドアが勝手に閉まってしまい、想像以上の音や振動が発生してしまうこともあります。
振動は壁を伝わり、壁にかかった時計を落下させてしまうことも・・・。
なので、時計を配置する場合は、なるべく部屋の開放部から遠く、あまり振動しない壁がベストと考えられます。

時計 4



3. 風水で時計を考えてみた

さて、時計を飾るのに良いと言われる場所は大体見えてきたのですが、ちょっと気になるのは風水的な部分。

時計って風水的に見ても意外と運気を左右するもののようなので!

ということで手始めに、運気が上がる時計の形を調べてみました。

それは、

円形!

だそうです。
これは時を刻む時計は動くもの、すなわち気を呼び込むアイテムであること、また、円=縁にも繋がるなどの意味から、もっとも好ましい形は円であるとされているようです。

時計 5

また、素材も大事だそうで、ベストなのは、

とのこと。

木製のものはそれ自体が良い気を出してくれるものらしいのです!

これはなんとなくわかる気がします。
木製の製品は見ているだけでも温もりを与えてくれますし、木自体が呼吸をしていますから、悪い気も吸い取ってくれそうですものね。

意外だな〜と思ったのは音が出る時計も風水的には駄目じゃないらしいこと。
耳に心地よい音、美しい音なら吉らしい!
これもまあ、なんとなくわかりますね!時が過ぎていくのを、美しい音と共に知ることができるのは気持ち的にも落ち着きますから。

ちなみにNGな時計の素材と形もあるみたいです。

それは、

素材:プラスチック
形 :四角。または角が多いいびつなもの

素材がプラスチックなのがだめな理由としては、プラスチックは火の気を持つとされ、せっかくの運気も燃えて消えてしまうからとのこと。
確かにプラスチックが火の気を持つ、というのはわからなくもありません。悪い気を吸い込んで浄化するというよりは引き付けてその場にとどめてしまいそうな・・・。静電気的なイメージがあります。私の勝手な感覚ですが(笑)

形が四角やいびつなものがNGな理由も調べてみました。
四角の場合は「角が立つ」ということで人間関係に悪影響が出やすいとのこと。いびつな形のものは安定した時を刻むことができず、良い運気を呼び込みにくいからのようです。
確かに時計を見たとき、おしゃれなんだけど文字盤の形が特殊で、「え、今何時?」みたいな時計ってありますよね。そういうタイプの時計だと正しく時間を知ることができないのはもちろんのこと、先のことを時計を見ながらぼーっと考えようとしても、なんとなくしっかりと思い描けないように感じます。着実に順を追った思考が難しくなる、というか。

さらに少し気になっていたことも調べてみました。
家の中で時計を置いちゃだめな場所はないのか、と。

調べてみたらありました・・・。
時計を置かない方がいいと結構な確率で言われる場所。それは・・・。

トイレ!!!

ああああ・・・。トイレにむっちゃ置いてるぅ・・・・。
前述しました通り、時計をばっちりトイレに置いておりますよ。我が家では・・・。

うすうすそうなんじゃないかと思っていたのですが、やっぱりの結果にがっくりきました。

トイレがダメな理由は簡単。トイレは陰の気がたまりやすい場所だから、そこに運を呼び込むアイテムである時計を置くことで、悪い運気が呼びこまれてしまうようなのです。
同様の理由でカレンダーもだめらしい・・・。

時計 6

時計とカレンダー・・・。
我が家はどっちも飾っています。しかも時計に至っては避けた方が良いと言われている四角いプラスチック時計!!
もう、負の最強コンボです(笑)

ちょっとこの結果を旦那さんに報告し、なんとか時計とカレンダーの撤去を促してみようと思いますが・・・無理だろうなあ(笑)

とりあえず、今のところ運気が下がった!という印象はないので、このまま定点観察してみます。
でももし、ちょっと最近ついてないんじゃ・・・になってきたら容赦なく撤去します!!!



4. 終わりに

さて、今回は住まいと時計について考えてみました。
いかがでしたでしょうか?

今回お話したのはあくまで一般論であり、それに基づいて述べた私の主観でもあります。
ですので、お話したことがすべて絶対というわけではありません。
なんといってもその家に住む人によって感覚も、優先度も、求める未来もなにもかも違うのですから。
我が家も、トイレに飾り方も風水上もNGな環境で時計を置いていますしね(笑)

ただもし、「この時計、どう置くと暮らしやすいかな」と迷ったとき、この記事を思い出して参考にしてもらえたら、とても幸せだなあ、と感じます♪

ということで、読んでいただきありがとうございました!
次回もお付き合いいただければ幸いです♪

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