ドラえもんは押入れ生活快適だったのか~押入れについて考えてみた~

皆さん、こんにちは!
子どものとき、かくれんぼをすると、ほぼ100%押入れに隠れていた主婦、ヤマダです!
なんで押入れかって?
そりゃあ、ああいう狭くて閉ざされた場所が絶好の隠れ場所だからでしょう!

それに、押入れといえば・・・・。

ドラえもん!
どら焼き大好き、ドラえもん!

ドラえもん

実は私、ドラえもんを真似して押入れに部屋を作ろうとしたことがあります。
今は私よりはるかにしっかり者となった妹と共に。

「ドラえもんが寝起きしているんだもん。私たちだってやりたい」
「秘密基地みたいだしここならお母さんに怒られてもすぐ隠れられる」

的な発想でした(笑)
(まー、女子なのにいたずらっ子の私たちは、家にダンゴムシ連れてきたり、屋根に登ろうとしたりいろいろやらかしましたからね(笑)母もそりゃあおっかなかった)

そういえばちびまる子ちゃんでもまるちゃんが押入れに部屋作ろうとしていたことがありましたね。おじいちゃんに見つかってあっさり阻止されてしまっていたけれど。

私たちも押入れに侵入しているところを母に見つかり、まるちゃん同様、押入れ部屋計画を断念させられました。

そんなわけで、寝起きするまでは実現できなかったので、押入れの居心地は検証できていないのですが、実際のところ、押入れで寝起きするのってどんな状態だったんでしょう?
ドラえもんにとって押入れ生活は快適だったのか。いまだに気になります。

というわけで、今日は押入れってドラえもんにとって快適だったのか?と、それに関連して押入れの長所、活用法などを考えてみたいと思います。

ドラえもん 2

1.ドラえもんが押入れに住むようになった理由

実はあんまりよくわかっていないみたいなのがこれです。
引き出しからバーンって出てきて、のび太くんの家に住むようになって、で、野比家はそれほど広くないから当然、ドラえもんのお部屋ものび太くんと同じ部屋で・・・。

だけどなんで押入れ?!

私の知る限り押入れに寝るようになる経緯は語られていなかったような・・・。
まさかのび太くんが、

「この部屋狭いし、君のベッドは押入れでいいよね」

なんて言ったとは絶対に思いたくない!
いや、あの優しいのび太くんが言うわけがない。
じゃあ、ママが言ったのか。
あるいは自分から志願して押入れを希望したのか・・・・。
志願してというのが、一番可能性が高そうです。

なぜドラえもんが押入れで眠るようになったのかは定かではありませんが、実際、押入れに寝起きするとどうなるのか、それはちょっと気になったので、数十年ぶりに押入れに入ってみることにしました。

もちろん、旦那さんにはばれないようこっそりと・・・・。

2.押入れに入ってしばらく過ごしてみた

やってみて思ったんですけど、これね・・・・。

正直、それほど居心地は良くない(-_-;)
理由は以下が挙げられます。

① 暗い
② なんとなく、湿気臭い
③ 中段の上を寝床にする場合、寝床に上がるときと下りるとき、高さが怖い
④ のび太くんの家のような、2枚の襖を引き違いで開けるタイプだと、眠るとき、起きたとき、一度襖が開いている側に自分が寄らないと出入りできない
⑤ 床板がつるつるしていないので、気を付けないと木の棘が刺さる

・・・住み心地よくないんじゃないかな?

②と⑤は押入れのタイプや状態によると思いますので一概には言えませんが、まー、あんまり長居はしたくない感じでした(笑)

そういえば、ドラえもんってねずみも嫌いですよね。
以前、「寒い家での過ごし方」にて、押入れからねずみが飛び出してきた経験をお話しましたが、部屋の中より押入れの中の方が壁と壁の継ぎ目の処理が甘くてねずみとか出てきやすいといえます。

ねずみのことだけ見たら押入れはかなり住みにくそう・・・。
これもおうちの状況によるので、新しめの家屋であればそれほど心配はいらないのかもしれませんが。

ただ、眠るだけならもしかしたらいけるかも?と思った要素もあります。

① 居室からの音が思ったより響かない
② 室温より温かい
③ 案外広い

① については、襖って思ったより厚みがあるんですよね。中に入って襖を閉めてしまうと、
点けっぱなしにしていたテレビの音がそれほど気にならないレベルになります。
② についても、このチャレンジをしたのは四月の頭のひんやりした日だったんですが、部
屋の中は暖房入れないと寒かったのに、押入れの中はまったく寒くない!
暖房いらず!!!

調べてみたところ、押入れの中って温度差が生まれにくいみたいです。
つまり、室温が低くても押入れの中は温かいし、夏暑くても押入れの中は室温より低い、みたいな。
室温は窓からの影響も大きく受けますから、窓から遠いところに設置される確率が高い押入れは家の外からの温度に左右されにくいんですね。
ただ、ねずみが出るようなタイプの押入れだと、押し入れ内のどこかに隙間が生じていて、天井裏や家の配管部分など、目に触れない部分から侵入が容易くできるようになっているということですから、当然そこから隙間風が入り込む可能性があります。

ドラえもんは時折、ねずみの襲来を受け、悲鳴を上げながら押入れを飛び出していましたから、押入れのどこかに隙間が開いていたのはほぼ間違いないでしょう。
となると、冬は結構冷えたんじゃ・・・ドラえもん大丈夫だったのか。

③ については、そもそも押入れの用途を思い返せば納得の結果かもしれません。
今でこそ、雑多なものの収納として認知されている押入れですが、住宅に押入れがついているのが当たり前だった当時、押入れに一番入れられていたものは「布団」でした。
当時は、ベッドで眠るよりも畳に布団を直敷きして眠る派が圧倒的多数でしたから、起きた後の布団をしまう場所として、押入れは絶対必要だったのでしょう。
なので、たいていの押入れは布団がラクラクと入るよう、奥行が広く設計されています。
それを考えれば、押入れの中に布団を敷いたとしてもそれほど窮屈さを感じず眠れるのはむしろ当たり前ですね。

ドラえもん 3

試しに私の家の現在の家の押入れのサイズを測ってみたところ、以下の結果でした。

・横幅:185cm
・奥行:80cm
※うちは、のび太くんの家のように2枚の襖を引き違いで開けるタイプなので、おそらくのび太くんのおうちもうちと同じくらいのサイズの押入れだったと考えられます。

さらに、一般的なシングルベッドのサイズを調べてみると、

長さ:195cm前後
幅:98cm前後

セミシングルだと、

長さ:195cm前後
幅:70cm~98cm

でした。
シングルと比べれば、押入れは少し狭いかな?とも感じますが、セミシングルだと考えればそうでもない気がしますよね。
しかも、ドラえもんの身長は129.3cmといわれています。
(体重も129.3キロ、バスト129.3cm、ヒップ129.3cm・・・どんなボディやねん!)
体重はあれですが、サイズとしてはかなりコンパクトなので、押入れは広くて快適だったのかもしれません。

と、好き勝手言っておりましたが、これらはあくまで私の推測ですし、なんといってもドラえもんは不思議道具を駆使する猫型ロボット!
もしも押入れに不具合を感じていたとしても、きっと快適にカスタマイズできていたはず!
なにより、漫画の中のドラえもんはいつもすやすや眠っていたし、野比家の押入れは快適だったのでしょう。

3.検証から見えてきた押入れの長所

ドラえもんの寝床として押入れは快適だったのか考えてきましたが、その検証の過程で押入れの長所が多数見えてきました。

・押入れは思ったより広い
・押入れは思ったより温度変化が少ない
・押入れは中段もしっかりしていて大人一人登っても大丈夫
(薄い中板で、上段に重いものを置かないで、という注意がある場合もあるので一概には言えませんが・・・)

現在は、収納としては押入れよりクローゼットが台頭していますが、押入れがクローゼットより勝っているものとして「奥行」が挙げられます。
クローゼットはその名の通り「洋服」を保管しておくところであり、扉を開けてすぐ服を取り出すのに特化した収納です。そのため洋服を取り出しやすいよう、押入れより奥行が控えめなんですね。
ただ、それゆえに、お客様用布団など、普段使わない大きなものを入れるのにはクローゼットは不向きだったりもします。奥行が足りなくて布団を変な風に畳まないと入らなかったり、圧縮袋で圧縮しないと入らなかったり・・・というように。
その点、押入れはとにかく容量がでかい。ドラえもん一人がゆうゆうと眠れるくらいに面積が広い。これは有り難いものかもしれません。
クローゼットも良いけれど、新しいお宅を選ぶ際は押入れが一つでもついている物件にすると、収納が助かるのではないかと思います。

4.押入れカスタマイズ!

押入れをカスタマイズして使う方法も実は結構流行しています。
和室がない住宅が増えているこのごろ、もともとは和室だったものをリフォームして洋室に変えるというのも珍しくありません。そんなとき、和室カラー全開の押入れはやっぱりなんとか洋室仕様にしたくなるものですよね(笑)

というわけで、一番一般的なのはこれです。

・押入れをクローゼットにチェンジする

押入れにはクローゼットにはあまり見られない「中板」があるのが通常です。この中板、取り外しできればまだ良いのですが、頑丈に固定してあるのが常。ゆえに入れられるものがどうしたって限定されてしまうんです。
洋服を押入れにクローゼットのようにかけたいと思っても、丈の長いコートやワンピースは中板のせいで折れ曲がってしまう・・・。
というわけで、思い切って中板を取り払い、上部に洋服掛け用のポールを取り付けてクローゼット仕様にリノベーションするのが流行しています。
施工業者にお願いすれば間違いありませんが、頑張れば個人でもリノベーションは可能で、実際に主婦や若い女性が自分好みのクローゼットにリノベーションしていたりします。

ドラえもん  4

・書斎にリノベーション

意外とやっている方が多いのがこれ!
中板を外すことなく、むしろ机や本棚に活用するやり方ですね。

中板を机に?と思って調べてみると、机のベストな高さは70cm~90cmくらいとか。
我が家の押入れの高さを測ってみたところ、70cmでした!
この高さは利用するしかないでしょう!
試しに押入れの前に椅子を置いて座ってみました。

うん!悪くない!!

顔を押入れの奥に向けた状態で座ると、左右の壁の存在もあって、勉強とか仕事とかむっちゃ集中してやれそうな気がします。
好きな本を詰め込んだ本棚を置いたら、本当に秘密基地みたいになりますね!

ドラえもん 5

・ベッドに改造!

まさにドラえもんの寝床です!
中板の高さ70cmっていうのは、ベッドとして使うにはちょっと高過ぎ。
だとしたらそもそも二段ベッドみたいに改造しちゃえばいいわけですよね。
襖を取り払い、上段には柵と梯子を取りつけることで、寝相が悪くても転げ落ちたりしなくなります。
ドラえもんも押入れリノベーション後のベッドなら寝起きが楽だったかも。129.3cmで70cmの高さに上がったり下りたりするのは大変そうですからねえ。
あ、でもドラえもんは大丈夫か!ジャンプ力も129.3cmだったから。(さすが猫型ロボット!)

ドラえもん6

他にも、中板を一度外してから高さを変え、ベンチを作ったり、床の間にしたりとアイディア次第で押入れは自由にカスタマイズできます。

中板を外すのが一番苦戦しそうにも思いますが、中板を止めているつなぎの部分をバールでこじ開け、釘を抜きます。その上で下から板を叩き上げるようにすると中板を止める太い釘が浮いてくるので、その釘を再び抜きます。そこまでできればあとは簡単に外れちゃいます。(←父が以前、押入れを改造しようとしていた時にやっていました)

また、壁の上から貼るだけで、がらりと印象を変えられるリメイクシートというものがホームセンターや100円ショップで販売されています。色や柄が豊富なのも嬉しいところ。
「いきなり大改造はちょっと荷が重い・・・」という方でも気軽にチャレンジできますので押入れのカスタマイズの第一歩としてチャレンジしてみては?

5.終わりに

うちは旦那さんの転勤が多くて引っ越しをよくするのですが、仕事の関係の引っ越しなので、あんまり吟味してお部屋を決められないんですよね。
そうするとわりと築年数高めの家に引っ越す確率が高くなっちゃって・・・。

古い家につきものなのはやっぱり押入れで、押入れってなんかほんとしゃれっ気ないんだよな~と否定的に思っていたのです。

しかし、今回、ドラえもんを通じて押入れについて考えてみて、良かったと思っています。

そのままでも良いところはたくさんあったし、自分次第でカスタマイズもしやすそうだとわかったので。
部屋一個まるまるDIYとなると手が出ないけれど、DIYにこれからチャレンジしたい、とお考えの場合、押入れのリノベーションからスタートすることで、DIY慣れできるかもしれませんから、そういう意味でも押入れって価値ある設備だな、と感じました。

さてさて、押入れについて熱く語ってまいりましたがいかがでしたでしょうか?
外出自粛が叫ばれるようになり、おうちで過ごすことも増えてきましたよね。
正直、気も滅入りますよね。でもそんなときだからこそ、快適な家ってどんなものかじっくり考えられるときなのかもしれません。
まずは自分の家の押入れって、使いやすくなっているかな?改善できないかな?とか、そんなところから考えてみませんか♪

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