主婦VSカビ

皆さん、こんにちは!
お掃除は若干苦手な主婦、ヤマダです!

冬なのでどちらかというと加湿が主な今日この頃。
しかし!冬だからじめじめしないというと、そうでもなかったりします。

私がそう思ったきっかけはある日の午後。
天気も良かったのでうきうきしながらカーテンを開けて、そういえばそろそろ大掃除よね、窓の桟も掃除しなきゃね・・・・と目線を下に落としたとき・・・。

ん?!

なんか、黒っぽい点が・・・。
まさか虫?え、虫?!

虫嫌いなのでトランポリンの選手ばりに飛び上がりましたが、よくよく見てみると虫ではありませんでした。

これは・・・カビ?!

カーテンの下部に黒い点が点々と付着していたのです。

カーテンを変えたばっかりだったこともあり、かなり驚きました。
カビが冬眠すると思っていたわけではありませんが、カビって梅雨時の厄介者であんまり冬には登場しないって勝手に思っていたので、本気でビビりました。

ということで・・・本日は冬だって侮れない、自宅に発生するカビについて考えてみたいと思います!

主婦VSカビ

1. カビを生やしたままにするとどうなる?

カビはみんなの嫌われ者。
とはいえ、あんまり毛嫌いするのも可哀想なのかも?

''「ミミズだ~って
 オケラだ~って
 アメンボだ~って~♪
 みんなみんな生きているんだ、友達なんだ~♪」(Byぼくらはみんな生きている)''

って、昔学校で歌ったじゃん。カビだって生き物じゃん。なんで生えたままじゃだめなの?
と、思わなくもない。(思わないかも(笑)?)

が、住まいにカビが発生することで健康上問題があれば、いくら同じ生き物だって排除せざるを得ません。

そこで、カビが生えることによってどんな健康被害があるのか調べてみました。

・アレルギー疾患の発症
・喘息の悪化
・肺炎の発症
・皮膚炎、感染症に感染(水虫・カンジダ真菌)
・食中毒の発生

見ているだけで鼻がむずがゆくなるような内容です・・・。

主婦VSカビ 2

しかもこれだけではなく、カビは繁殖の際、化学物質を発生させるのですが、中には発がん性のある物質を生み出すものもおり、それらの物質が人体に入ることでがんの発生リスクが上がるとも言われています。

病院でよくもらう抗生物質もカビをもとに作られているので、一口にカビと言っても悪いものばかりではありません。しかし、住まいに巣くうカビは残念ながら「カビ毒」を生み出すものがほとんど・・・。

うん!みんなみんな生きているんだ友達なんだ!とは言えない状況になってきました!
こんな奴と一緒には住めん!

と、敵認定をしたところで、カビはどうやって誕生するのかも調べておきたいと思います!

2.カビってそもそもどうやって生まれるの?

カビが生まれる要因は大きく分けて4つあります。

① 温度
人間が暮らしやすい温度があるように、カビも繁殖しやすい温度があります。

カビの繁殖適性温度 20℃~35℃

思ったより幅広いうえに、天気予報でよく言われがちな、
「本日の気温は23℃で、快適な一日になるでしょう」
にもどはまりしている!!

カビもやっぱり生き物ってことですね・・・。

② 湿度
やっぱりじめじめが大好きなのは確か。

カビ発生湿度 60%~70%
80%以上になると爆発的に生えるそう・・・。おそろしい・・・。

なお、人が快適と感じる湿度を調べてみると、40%~60%というところのよう。
厚生労働省が定めている、建築物環境衛生管理基準においても適正湿度は40%~70%と定められていますから、カビの適正湿度と人間の快適湿度にそれほど差がないことがわかります。

これはなかなか厄介ですね・・・。

③ 栄養

カビの栄養は種類によっても違いますが、私たちが目にするカビの多くは、
食物や、ホコリ、シャンプー垢の汚れなど実にさまざまなものを栄養とします。
ただ中には、金属や鉱物さえも栄養にしてしまう恐るべきカビもいます。
人間が食べるものも食べないものもなんでも分解してそれを栄養素にし、大きくなってしまう、まさに雑食のモンスター・・・・。そんなイメージですね。

④ 酸素

カビも生物なので、呼吸をします。なので当然酸素を吸って成長します。空気あるところにはカビあり、と言っても良いのかもしれません・・・。

カビの発生要因を見て感じたのは・・・。

無理じゃん!!!

相当気を付けないとカビ生えるじゃん!!

です・・・。

人間の適性温度とカビの適正温度は重なるところがあるし、湿度もずれているとはいえ、加湿器を入れていたら知らない間に70%になっているってこともあるし・・・。
埃なんて全部は取り切れないし、酸素は・・・・。

無理だ!!!

そもそもカビは目には見えませんが、空気中に数個から数千個の胞子、および栄養素を得るための菌糸が浮遊していると言われています。

主婦VSカビ 3

実際、神奈川県衛生研究所が、落下しているカビや空気中に浮遊しているカビの数を、食品を販売、製造している施設で採取する実験をされていますが、一番多いところで空気中1㎥あたり488のカビがいたと報告しています。

参考:
http://www.eiken.pref.kanagawa.jp/005_databox/0504_jouhou/0601_eiken_news/files/eiken_news175.htm

もう戦くしかない!

冬は湿気が少ないから安心なんて思っていたけれど、カーテンにもカビが生えるということは、カビの好む温度、湿度、栄養、酸素、すべてがそろっていたということでしょう・・・。

しかし、生えるからといって生える環境をそのままにはしておけません。
どうすれば生えなくできるのか、それを調べていきたいと思います。

3.カビを生えなくするには

生やしたくないならカビが成長する原因を取り除いてしまえばいい!

とはいうものの、
・酸素
・温度

この二つについては、カビも必要ですが私たちも必要です。なので、ここをどうにかしようとするのは難しいですよね・・・。
極寒なら生えまい!なら極寒にしてやる!!!
・・・・。
自分達が倒れる(笑)
酸素は言うに及ばず・・・。

となると残すは、

・湿度
・栄養

をどうにかするしかありません。

① 湿度

そもそも、空気中にカビが蔓延していても部屋一面がカビに浸食されることはなかなかありません。それというのも、カビが生えるためには空気中の水分というより、床や窓、壁など、面に水分が付着している環境が必要だからです。
つまり!!水分が付着する隙を与えないことが大切!
そして、水分と同時に与えてはならないものがあります。

それは、時間!

カビが生えるには時間が必要です。種類や発育環境にもよりますが、2日~10日ほど発芽にかかります。
(10日過ぎると爆発的に広がるようですが・・・)
だとすれば、やつらが成長しようと根を下ろす前に水分を除去してしまえばよい!!

水分を床や窓、壁に残さないための対策を調べてみました!

・結露を見つけたらこまめに拭き取る
・浴室、キッチンは使ったら余分な水気は拭き取る
・雨戸、シャッターを閉める。結露防止シートを窓に貼る
(温度差のある室内外の空気が直接触れ合うことを防ぐため)
・扇風機、エアコンなどで室内の空気を循環させる
 (ひとところに長時間、水分を含んだ空気が止まらないようにするため)
・ベッドや布団を壁にぴったりくっつけない
 (布団やベッドのマットレスに沁みこんだ水分が壁に付着しないようにするため)
・冬でも窓開けをしてカーテンにも風を通す
・クローゼット、押入れ、靴箱など、収納は閉め切りにせず、普段から少し開けておいて適度に風を通す

この中で、「確かに!」と私が実感したのは、
「ベッドや布団を壁にぴったりくっつけない」ですね。

ベッドを買い替えることになって古いベッドを処分し、新しいものが届くのを待っていたころ、床に布団をじかに敷いて寝ていたのですが、朝起きてびっくり!!!

おねしょか?!

と思うくらい布団の下の床が湿っていたのです・・・。
(もちろんおねしょじゃないです!)

これは人体と冷たい床の間で温度差ができて、空気中の水分が蒸発して水になってしまったからのようなのですが、ベッド生活が長かったので最初は何事かと思いました。
「万年床にカビが生える」なんて言葉を小説で目にした覚えがあったけれど、一晩であれだけ水分が出るのなら、布団を敷きっぱなしにしておけばカビも生えるかもしれない!!と随分納得したものです。

壁も床同様冷えていますから、布団が密着していれば当然結露します。少しでも隙間を空けておいた方が得策ですよね。

また、室内の空気を温めるなら、石油ストーブよりエアコンの方がカビ発生リスクは少ないです。

理由は、石油が燃えるとき水蒸気が出てしまうためです。

適度な加湿も重要なので難しいですが、無用な水気には冬でも注意を払う必要がありますね!

② 栄養

カビにとって食べたくなるものをなくす!
そのためにできることを調べました!

・家具の裏、隙間、空気清浄機、エアコンのフィルターなど埃のたまる場所をこまめに掃除する
・空気清浄機をかけ、空気中の埃を部屋に浮遊させないようにする
・食品は出しっぱなしにせず、冷蔵庫や密閉容器にしまう
''・浴室やキッチンは汚れが残らないよう、こまめに洗い流す
洗い流した後に水分が残っていると、水分大好きカビさんを吸い寄せてしまうので、洗い流した後はきちんと拭き取るのが鉄則です!''

主婦VSカビ 4

そういえば・・・以前、旅行から帰ってきてなにやらくしゃみが出るな・・・と思ったことがありました。
風邪かな~、なんて思いつつ、台所に置いておいた急須をなんの気なしに開けてぞっとしました。

急須の中に真っ白なカビが!!!!!

急須を洗い忘れたまま旅行に行ってしまい、その間にカビにやられてしまったようなのです・・・。

あれには本当に背筋が冷えました。人生の中で背筋が凍ったことベスト5に入るくらいの恐怖でした・・・。

食品の管理もそうですが、旅行前の生ごみの処理についてもほんと、厳重にしないといけませんね・・・。

4.生えてしまったら?

いろいろ対策してもカビの執念はすさまじいもの。
気が付くとお風呂のタイルの目地に黒カビが!なんて珍しくありません・・・。
ということで生えてしまったカビの除去方法を考える上で、カビの嫌いなものを調べてみました。

・熱
・エタノール(消毒液)
・次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤)

一般的にカビ取りをする際の三種の神器と言ってもよいかもしれません。

これらを使用してカビを取る方法を見てみましょう!

水回りのカビについて
・カビ除去用洗剤、漂白剤でカビを落とす
・熱湯をかける
 
ただ、熱湯とはいっても、沸騰したてのぐつぐつをかけると、水回りのタイル、ステンレス、およびパッキンが傷んでしまうため、50℃以上のお湯を1分以上かけるのがベスト。

主婦VSカビ 5

またカビは隙間に入り込みたがります。なので、あんまり漂白剤を擦り込むのはよくないそう。擦ったことでタイルやパッキンに傷がついてかえって深くもぐりこんでしまうためです。
漂白剤を使用する際は優しく表面に塗るようにしましょう♪

◎カーテンや洋服など布製のものについたカビについて
・カビの浸食がひどいものは衣類用漂白剤をカビに塗りつけた後、薄めた漂白剤に付けお期し、その後すすいで天日干しをする。
・軽いものであればそのまま洗濯をして天日干し。その後、消毒用エタノールをふきつけておく。

◎布団、マットレスいついたカビについて
・ブラッシングをしてカビを払い落した後天日干し。天日干しをした後、消毒用エタノールをふきつけておく

消毒用エタノールをカビ除去の後に吹きかける方法は私もカーテンに試してみましたが、確かに今のところ生えてきていません。
嫌いなものを理解して対処する方が、効果はありそうです!

5.終わりに

先日、お引越しの際にいくつか物件を内見していたとき、不動産業者の方が面白いことを教えてくれました。

「部屋を見るとき、通気口が多すぎる家は注意した方がいいです。湿気がひどいために通気口を設けざるを得ない物件もありますから」

換気システムが十分でない家は空気が淀みがちになり、湿気もたまりやすくなります。そうならないよう通気を良くするため、こうした通気口の多いお部屋が目立つ、とのこと。
確かにそのとき見ていた物件は、収納のドアにどれもメッシュ状の穴が施されていました。
また、トイレにおいては、外が見えるくらいの実に大きめの通気口が設けられていました。
そして、収納を開けてみるとほんのりとかび臭いような・・・・。

結局そのお部屋は見送って他の物件で契約をしました。

すべての物件がそうというわけではありませんが、中には通常のお宅より湿気対策をせざるを得ない物件もありますので、通気口や収納の香りには注意を払われることをお勧めします。
カビが絶滅したら人類も滅びると言われているのであまり毛嫌いしてもな~と思いつつも、カビをなんとか家から殲滅したいと書いてきたこの記事も、いよいよ終わりの時間がやってまいりました!
本日お話した内容が皆様のお役にたつことを心より祈っております!

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