天井の高い部屋は本当に住みやすいのか

皆さん、こんにちは!
転勤族の旦那さんとおじいさんチワワと暮らす主婦、ヤマダです!

私の家のおじいさんチワワは部屋の中でよく行方不明になります。

呼んでも出て来ず、探し回るとなぜかものすごーく狭いところに入り込んで尻尾だけ外に出ていたりします。
尻尾だけ出ているから気づかずに踏んづけて、

「キュン!(母ちゃん、なんばしよっとか!)」
と鳴かれたり。

しかも自分で入ったくせに出てくるとき苦戦することもしばしば。
うちのチワワはバック歩行が苦手な様子です(笑)

それにしても疑問なのは、出るのに苦労するのがわかっていてなぜそんなところに・・・と言う点なのですが、これはちょっと笑えないな~と思ってしまうところも。

なぜなら私も狭いところ、大好きだからです!!

トンネルとか好きだし、ものとものの間に挟まって座ると落ち着くし・・・。
ほら、映画「おおかみこどもの雨と雪」でもありましたよね?雪が食器棚とゴミ箱の間に挟まって体育座りしているシーン!
あんな感じに狭いところに収まるのがとにかく好きで、しかも天井も低いところだったりしたら余計わくわくしてしまうという・・・(変態ですかね?)

だからよく三角屋根のおうちで天井が三角に切れ込んでいて、しかも頭上すれすれに天井が来るお部屋見たりするとテンション上がっちゃうんですよね。

ただ、三角屋根はおしゃれに見えるのでニーズがあるにせよ、通常の平らな天井で低いというのはわりと敬遠されがち。

まあ、でもそれはそうですよね。低い天井より高い天井の方が快適に暮らせそうですもの。

けれどそもそも天井が高い部屋が住みやすいとされるのはなぜなんでしょう。
また低い天井はそれほどに住みにくいものなのでしょうか?

ということで本日は天井の高さについて考えていきたいと思います!

天井の高い部屋




1. 高い天井のメリット

高い天井が住みやすいとされるのには、以下の理由が考えられます。

・開放感がある
・リフォームの可能性が増える
・窓も必然的に広くなり部屋が明るくなる

通常のマンションだと平均的な天井高(床から天井までの高さ)は2.4mだそうです。試しに我が家も測ってみたところ2.4mでした!非常に標準的!
これでも十分な高さだと感じるのですが、天井が高い部屋が好まれる傾向にあるせいか、天井高をもう10cmほど高くした物件も増えているそう。
確かに物件情報のテレビ番組を見ていると、2.4m以上はあるだろう物件が多いように感じます。天井が高いことが良い部屋の条件の一つとして考えられていると言っても過言ではありませんね。

天井の高い部屋 2 

さて、メリットとして挙げている三点を順に見てみましょう。
最初に挙げられている開放感については言うまでもないですね。天井が高い方がやっぱり部屋自体も広く感じますもの。

二点目のリフォームの可能性が増えるについては、なぜに?と思われる方がいらっしゃるかもしれません。けれど、実際、天井が低い家より高い家の方がリフォームはしやすくなります。
たとえば最近流行のリビングに一部畳を敷いたり、少し床を上げて茶室風の部屋を作ったりしようと思った際、天井の高さがあれば圧迫感を気にせずリフォームに着手できます。
が、天井高が低いと床を少し上げただけで部屋が狭苦しくなってしまいます。そういう意味でも天井高が高い方がなにかと便利と言えるでしょう。

三点目の窓が大きくなり部屋が明るくなる、という点ですが、天井は高いのに窓だけ元のサイズではなんとなく穴倉っぽくなってしまうので、大抵の天井が高いお宅は窓の大きさに工夫が見られます。サイズを大きくしたり、壁の上部に窓をつけて採光の工夫をしたり、という具合にです。
ゆえに天井の高いお部屋は明るい部屋が増えるので人気が高いのでしょうね。

2. 高い天井のデメリット

天井の高さにメリットを感じこそすれ、デメリットなんてあるのか?とも思いましたが、実際、以下のようなデメリットも存在します。

・電灯の交換がしにくい
・カーテンのサイズが通常サイズより長さのあるものが必要となり、コストがかかる
・空調の効きが悪くなりがち

電灯が替えにくいについては私自身日々、実感しています。私は150cmに少し足りない身長なので、現在の標準的な天井高の家でも電灯の交換、照明器具、エアコンの掃除、窓拭きなど、高さを必要とする活動はいつも命がけですから(;’∀’)
机の上に椅子を置き、そこに立つ、みたいな・・・。旦那さんには、

「ヤバいくらいヒヤヒヤする(笑)」
と笑われますが・・・。
まったく、お前がやれや!という感じです(# ゚Д゚)

とにかく、私のようなミニマムな人種にとって高い天井は生活しにくいのです・・・・。

天井の高い部屋 3 

また、カーテンが一般的なものより長めが必要になる、も天井の高い部屋あるあるです。
会社員をしていた当時、社員寮を探す仕事をしていて、天井高が高い部屋を借りてしまった経験があります。そのとき、そこのカーテンのサイズが既製品では合わず、入居者の方に苦労を掛けてしまったなんてことがありました・・・。

空調の効きについても、天井の高さがあれば、それだけ部屋の容積も増えます。容積が増えれば空調を効かせるため出力を上げないとならなくなるので電気代がかかります。
コスト面でのデメリットは辛いところです。

部屋探しの際、視覚からのイメージで天井の高い部屋に惹かれがちですが、デメリットも存在するということを押さえて部屋探しをする必要があるようですね。

3. 低い天井にメリットはあるのか?
低い天井のイメージと言えば、

・息苦しい
・狭く感じる
・上層階の音がうるさそう

辺りですよね。
確かにこれも納得です。

ちなみに建築基準法では、天井高は最低2.1m確保するように定められています。2.1m以下になると部屋としては扱われず、物置のような扱いになるとか。
正直、2.1mあればそれほど低いかな?などと私などは思ってしまいます。

が!試しに天井高2.4mの我が家の天井が2.1mだと仮定して部屋を見回してみました。

まず問題なのはエアコンです。
一般の家庭にあるような天井近くの壁に設置するタイプのエアコンだと、2.1mぎりぎりの天井高だった場合、設置場所が大幅に下がってくるのでかなり不都合がありそうです。
それ以外にもその高さだと天井すれすれになってしまう家具がちらほら。
これだと地震時の転倒防止の突っ張り棒が使えません。

さすがに2.1mぎりぎりの天井高は住みにくそうですね。

じゃあ、天井の低い部屋ってノーメリットなのか?
いやいや、そんなことはありません。

・電灯の交換、照明器具の清掃がスムーズにできる
・空調の効きが良い
・閉じこもりたいとき用の部屋にすると集中できる

2.1mではなにかと不具合もあるでしょうが、標準よりちょっと天井が低い程度の部屋であれば上記のようなメリットもあります。
天井が高いときにデメリットとして挙げられていた点が、低い天井ではメリットに働く感じですね。

天井の高い部屋 4 

特に閉じこもりたいとき用の部屋にすると集中できる、と言うのは、低い天井の最大のメリットと言っても良いのではないでしょうか。
一人で誰にも邪魔されず勉強したいときとか、あんまり天井が高いとかえって落ち着かない、なんてことありませんか?
そう考えてみると、お風呂にしろ、トイレにしろ、閉じこもる場所の天井は高くない方が良いとも言えますね。

4. 低い天井でも圧迫感を感じないようにするためには?

私のように低い天井が好きな人間はともかく、圧迫感はやっぱり軽減したい、と考えられる方も多いと思います。

そんなときどうすればよいのか考えてみました。

・天井の色を壁と同系色にする(膨張色がベスト)
・背の低い家具をバランスよく設置する
・照明器具を天井から吊るさず、床置きの間接照明にする

天井の色は白やベージュのような広がりのある色で統一することで、圧迫感が軽減されます。一番良くないのは、壁の色と天井の色の差が激しいことですね。天井の低さをはっきりと自覚できてしまいますから。

また家具についても背の低い家具で統一すれば、家具から天井まで高さが生まれるので低い天井でも気にならなくなります。
これまで椅子で生活していたところを、床にじか座りする形式にするというのも、天井高は気にならなくなるので効果的ですね。

そして私が一番オススメしたいのは間接照明を取り入れる方法です。
天井が低いと、従来の天井設置型のライトでは光源が近くなって眩しく感じてしまいます。また照明が近ければそれだけ天井の低さも実感しやすくなります。
けれど、床に間接照明を置いて天井を照らす方法にすれば、眩しくもありませんし、天井の高さも気になりません。
関節照明の柔らかい明かりはリラックス効果も期待できますので、低い天井でゆっくり落ち着きたいという方には、最高ではないでしょうか。

天井の高い部屋 5

5. 終わりに

天井高についてお話ししてまいりましたが、似たような言葉で「階高」と言う用語があります。

天井高が、床から天井までの高さ、であるのに対し、
階高とは、下の階の床から上の階の床までの高さを言います。一階分にどれだけの高さがあるのかを示したものです。
ここから各階の天井(床)の厚みを計算できます。
階高-天井高=天井の厚みと言う感じですね。

天井高のように目で見えるものと違い、階高はパッと見ではわかりません。
しかし建物全体の高さが同じ建物でありながら、階高に差がある建物だと、階高の低い方は天井や床の厚みが階高の高い物件より薄くなり、それだけ遮音性に差が出てしまうことになります。
ですので、天井高を考える際、ついでに不動産業者に、
「階高ってどれくらいですか?」と確認してみましょう。
集合住宅における階高は3m前後が一般的で、そこから天井高を差し引くと天井(床)の厚みが算出できます。標準的な天井(床)の厚みは、40cm~50cmですから、40cm以上あれば、遮音性は期待できます。
が、これより薄いときは注意した方が良いですね。
遮音性を高めるための二重床、二重天井(住宅の骨格をそのまま床や天井とするのではなく、防振材を挟むなどして床、天井を二重構造にしたもの)の処理がされていない物件かもしれませんから。

さて、そうこう言っているうちにうちのチワワがまた行方不明になってしまいました。
きっとどこか狭くて低いところに入り込んでいるんでしょう。探しに行ってやらねば。
ということで、本日はこの辺りで失礼いたします。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日お話しした内容が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです!

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