なぜあなたはマンションを買ったのか

皆さん、こんにちは!
現在賃貸マンション暮らしの主婦、ヤマダです!

これまで集合住宅の設備や住み方についてリサーチしてきましたが、今回は趣向を少し変えて「人」にフォーカスしてみようと思います。

すなわち、どんなとき、人はマンションを買おうと思うかについてです。

衣食住の中で住はもっとも高い買い物です。そのため、「買おう!」と決断するのはなかなか大変です。

アヒルで有名な保険会社のCMでもそんなシーンありましたよね。
住宅の売買契約書に判を押そうとしてふと手が止まる旦那さん。
住宅ローンをこれから払い続けられるか不安になって印鑑が押せない、という内容です。
あれは、そんなときでもサポートするから大丈夫♪と保険をプッシュする意図があったわけですが、あのシーンを注視すると実にリアルなCMだったと思います。

それくらい、人にとって住宅を購入するとは重い決意なのです。
けれど人は家を、マンションを買います。それはなぜなのか。買うことによってどんなメリットがあるのか。
ということで本日は、実際にマンションを買った友人たちから聞いた、買おうと思ったきっかけや、買って良かったと感じた瞬間についてお話ししたいと思います。

マンション

ケース1 結婚に伴い新居購入

一番多いのがこのタイプかもしれません。
私の友人Aちゃんも結婚を機にマンションを買いました。
間取りは3DK。
子供ができたとき子供部屋に困らないよう、3部屋以上のお部屋を探して入居したそうです。


「賃貸じゃなく、自分の家を持とうと思った理由って一番はなに?」
Aちゃん
「うーん、同棲してて結婚だったら賃貸だったかもしれない。けど、二人とも別々に住んでたのが結婚を機に同居になるわけでしょ。どうせなら新しい気持ちで自分たちの家を持ちたいなって思ってね」

「なるほどね~。ちなみに子供のことはやっぱり想定してた?」
Aちゃん
「してたね~。結婚当初はまだ子供いなかったけど、できたとき部屋が足りないのが嫌だったから、結構先のことも考えて間取りは決めたよ。賃貸だったら多分、二人だし二部屋でいいよね、って2Kとか2DKにしてただろうけど。でもそれだって子供大きくなったら結局また大きめの部屋移らないとな、って話になるものね」

「じゃあマンション買って良かったな、と思った瞬間ってどんなとき?」
Aちゃん
「賃貸は自分のものじゃないけど、買えば自分のものとして資産になるし、子供にも残せるなって思うこと。あと、今のマンションはうちみたいな夫婦がたくさんいるから、友達もできたことかな」

Aちゃんの挙げたメリットをまとめると以下になります。

・子供にも残せる資産ができる
・同じような形態の家族が集まることで友達ができる

特に資産ができるについては、やっぱりメリットとして大きいなと聞いていて感じました。
実際、私は旦那さんが転勤族なせいもあってなかなか買えないのですが、それでもこのまま賃貸でいいのか?と不安になることがあります。

気になって10年間賃貸で住み続けた場合をシミュレーションしてみました。

家賃10万円×12か月=120万円
120万円×10年=1,200万円
1,200万円+10年間にかかった更新料50万円=1,250万円

1,250万円?!
地方なら買える物件が出てくるんですけど?!

しかも調べてみると、分譲マンションを購入した方が、家賃程度の金額を払ってグレードの高いお部屋に住める確率が高いこともわかりました。

マンション、買いたくなってきました!

マンション2

ケース2 元から持っていたマンションを売って新たなマンションへ住み替え

親御さんから受け継いだお部屋に夫婦で住んでいたものの、家族が増え手狭になってしまったので思い切って売却し、新たなマンションに移ったというのは友人Bちゃんです。


「住み替えの不安ってなかった?」
Bちゃん
「あったよ~。新しい物件の資金は古いところが売れたらそのお金で賄おうと思ってたから、前の家が売れなかったらどうしようとも思ったし。
けどなんとか売れて、新しいところに引っ越せてほっとした。
子供が男の子と女の子だからそれぞれに部屋ができて喜んでるよ」

住み替えの最大のメリットはやはり、

・元の住居を元手にできるので、設備面でグレードアップが望める
ことでしょう。

マンション3

ただこれを実現するためには、売却と購入、双方をタイミングよく行ってくれる仲介業者にお願いしないといけないので、仲介業者選びが肝になってきます。
Bちゃんはたまたま知り合いの仲介業者さんがいたので、そちらに依頼してうまく売却、購入を完了させられたのですが、頼りの業者がない、という場合は、一つ所に全面的にお願いする前に、売却物件の査定を複数の業者にお願いし、その対応から選ぶことが大切です。
とにかく、「やたら急ぐ」業者は、なにかにつけて数字ばかりを追求する傾向がありますから避けた方が良いでしょうね。

ケース3 シングルライフのリスクを考えて購入

検索ワードに「独身、マンション、購入」が出て来るくらい、ここ数年、独身者によるマンション購入が目立っています。
私の友人Cちゃんも独身でありながらマンションを買った一人です。


「なんでマンションを買おうと思ったの?」
Cちゃん
「35歳過ぎて思ったんだよね。この調子だと結婚しなさそうだし、実家も継げるような物件もない。
だったら、老後のために自分のお城を自分で買うべきだって思ったの」

「でも先のことはわからなくないかな?」
Cちゃん
「確かにね。特技変顔のあんたが結婚するくらいだし(笑)」

「(# ゚Д゚)」
Cちゃん
「ごめんごめん!
けどさ、実際わからないじゃない。これから先なんて。
この先も一人かもしれないし、結婚するかもしれない。ただはっきり怖いと思うのは、年を取ってやっぱり一人だったとき、住む場所がないってこと。
それだけは避けたかったんだ。
それに、もしも誰かと結婚することになったなら、買ったマンションは賃貸として貸し出して収入に変えることもできる。
結婚するにしろ、しないにしろ、将来的にプラスになるから買っておこうと思ったの」

Cちゃんがマンションを買って良かったと思ったポイントをまとめると以下になります。

・将来の状況により、自分で住むか賃貸として貸し出すかが選択できる

マンション5

ちなみに、Cちゃんが「買うなら今だ!」とマンション購入を思い立った理由に、こんなことを挙げていました。

Cちゃん
「なんか買う前の年、仕事がむちゃくちゃ忙しくて、残業代で年収が上がったの。金融機関の住宅ローンの審査に源泉徴収票提出するから、年収の上がった今なら薄給の私でも審査通る!って思ったんだよね」

買いたいと言う情熱だけで買えればどれだけいいか! しかし、買うために考えなければならないことはたくさんあります。
頭金にいくら用意できるのか、家を買うために金融機関からお金をいくら借り入れられるのか、そもそも貸してもいいと信用をしてもらえる材料が自分にあるのかも考えなければならないのです。

その点、Cちゃんは自分の給料や年齢を冷静に分析し、買い時を見極めていてすごいな!と感じました。

ケース4 老後を安全に暮らすために購入

Dちゃん
「多分、結婚はしなさそうなので、年を取ったらみんなでここのマンション一部屋ずつ買って一緒に近くに住みませんか?」

こんな話をしていたのは友人のDちゃんです。
彼女が買ったマンションは築年数がちょっと経っていることもあり、あまり入居者がいません。だからまだ売り出し中の部屋が何個か残っていて、それを指して上記のような提案をしてきたのです。
確かに友人の多くは独身で、この先のことが不安、と口にする子も多いです。
そのため、Dちゃんの提案を聞いて「ありだな」と私は思っていました。
総務省の調べでも、2040年には単独世帯が人口の40%に達すると予測されていますし、安全に一人で暮らす方法を個人で考えていかなければなりません。

実際、私が以前住んでいたマンションの隣の部屋では、ご高齢の女性が二人で住んでいらしたのですが、苗字がばらばらで、聞いてみると友人同士で住まれている、という話でした。

友人同士で近くに住む、あるいは同居することで考えられるメリットは以下になります。

・病気などで倒れても、助けてくれる人がそばにいるので安心
・共同購入の場合、2馬力で稼ぐので支払いが楽

もちろん、友人とは言え、家族ではありませんから、どちらか片方が急に結婚すると言い出すとか、何らかの事情で親元に帰るとか、状況が変わってしまうこともまったくないとは言えません。
ですから、共に住むと決めたら、万一の場合支払いをどのようにすべきか、お互いに話し合い書面に残しておくことが必要でしょうね。

ただ、前述した通り、未婚率も高くなる一方ですので、マンション購入を考える層に、友人同士でシェアする層が付け加えられるのもそう遠い未来の話ではないようにも思います。

マンション6

5.終わりに

「結婚しないかもしれないし」
などと言っていたCちゃんですが、その後結婚をしました。
そのとき、Cちゃんがぽろっと言っていたのはこんな台詞です。

「マンション持ってる女は案外婚活現場でもてるんだよ」。

そうなのか!!
ちょっと眼からウロコの気分でした。

そう言えば、同じことが5月22日に「ホンマでっか?!TVSP(フジテレビ)」で放送されていた覚えがあります。テーマは令和元年に駆け込み婚できる女性は?で、「家を持っている、購入を考えている女性の方がもてる!」と言う説が報じられていました。
人生において住宅費の割合は膨大です。ゆえに、持ち家のある女性と付き合う方が気が楽と考える男性が多いそう。
それだけ、住宅とは人生を左右するものなんですね。

今回、友人たちのマンションを買ったきっかけを聞いていて私は二つのことを学びました。

・買う前に人生設計を今一度見直すこと
・素人が判断せずプロの仲介業者さんに相談すること

マンションを買うって一大事なので、かなり悩むものです。
でも、悩むって大事な作業ですよね。だって、悩まず勢いで決めて、将来困ることになってもいけませんし。
ただ、やっぱり購入者は不動産のプロではありません。自分の判断が必ず合っていると言えるほど、不動産の現場を知っているわけではないのも事実です。
なので、不動産を買いたい、と言う思いが生まれたら、信頼できる仲介業者さんに自分の希望を聞いてもらい、アドバイスを受ける必要があると思います。
ただ、病院もそうですが、出会った最初の仲介業者さんが誤った知識をお持ちの方だったりしたら、何千万円もの買い物が失敗してしまう恐れがあります。仲介業者さんが嘘をついているわけではなくても間違えることがないとは言えませんものね。
ですから、一つの仲介業者さんにすべてを委ねるのではなく、複数の業者さんを比較して選ぶセカンドオピニオンを採用することが、売却にせよ購入にせよまずは必要なのではないでしょうか。

マンション4

住まいは人生の形とも言えます。
皆さんの人生の形が素晴らしいものになりますように!

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