床材選びで生活が変わる?!

皆さん、こんにちは!
転勤族の旦那さんとおじいさんチワワと暮らす主婦、ヤマダです!

暑い季節になると我が家では恒例の風景が見られます。
それは、床の上にまるで魚の開きのようにゴロゴロと転がるワンコと旦那さんの姿です。
彼らが床の上で開き始めると、
「ああ、夏が来たな~」
と思います(笑)

それにしてもなんで床なんだ?と聞くと、

旦那さん
「床に近い方が風通るし、ひんやりして気持ちいいんだよね~」
ワンコ
「(激しく同意!的な顔・・・たぶん(;’∀’))」

確かに床って気持ち良いですよね。
私も彼らに誘われてついゴロゴロしてしまいます。

もし自分が家を作るなら、あるいは家を買うのなら、家族みんなで気持ちよく寝転がれるような床にしたい!と思います。

でも一口に床と言ってもいろいろありますよね。
どんな特性があるのか、あんまり考えたことはなかったけど・・・。

と言うことで、本日はよりよい床を手に入れるために、床材の種類やその特性を調べてみたいと思います!

床材 犬

1. 肌触り一番はフローリング

マンションを選ぶとき、家を建てるとき、どんな床が良いか、と考えて真っ先に候補にあがるのはやはりこれ、「フローリング」でしょう。

床材

フローリングが重宝される理由はいくつかありますが、

・掃除が楽
・素足での快適度が高い
・ダニ、ノミが発生しにくい
・どんなインテリアでもそれほど邪魔にならない

↑この辺りが考えられます。

しかしもちろんデメリットもあります。

・傷がつきやすい

フローリングのお部屋に住んだことのある方なら皆、一度は経験があるかもしれません。
家具を動かそうとしたとき、うっかり引きずってしまい、ばっちりフローリングが傷ついた、なんてことが・・・。

私もそうなるのが嫌で、犬の使わなくなった靴下を椅子の脚にはかせて傷がつかないようにしています(笑)

ただこの部分さえ気を付ければ、フローリングほどお手軽で見た目にもお洒落な床材はありません。

ちなみに一口にフローリングと言っていますが、大きく分けて二つの種類があります。

・無垢フローリング
・合板(複合)フローリング

無垢フローリングとは、天然の木から伐り出して作られたフローリングです。いわゆる天然素材ですね!

使われる木の種類はさまざまですが代表的なところで以下が挙げられます。

針葉樹:スギ、ヒノキ、パイン(マツ)
広葉樹:オーク(ナラ)、タモ、チーク、メープル、クリ

針葉樹の木の方が柔らかく、広葉樹は堅いという特徴があることから、人が良く通る場所には堅い木を使って作り、リビングなど、くつろぐ場所には柔らかい素材が良いそうです。

ただ天然だけあってお値段はお高いというデメリットがあります。

いや~、無垢フローリングって聞いて、ムクの木でできたもの?と思ってしまっておりました。違ったんですね(;’∀’)

対する合板フローリングは、加工された薄い木を複数層重ね、最後につき板と呼ばれる化粧板を張り付けて完成したフローリング材です。
複数の種類の木を組み合わせて作れるため、デザイン性が高く、傷へこみへの耐性も無垢フローリングより高めです。
しかし、加工の過程で接着剤も多く使用するので、体への優しさは無垢フローリングの方が上と言えるでしょう。

素足で快適に歩きたい!という目的のために選ぶなら、フローリングの中でも無垢フローリングを選ぶのが一番、目的には沿っているようですね。
ただ、値段の問題やメンテナンスコストの面から、集合住宅においては合板フローリングが主流というのが現状のようです。

2. 遮音性を求めるならクッションフロアがおすすめ!

お部屋の図面を見ていて「CF」と言う表記を目にしたことありませんか?
これは、

CF=クッションフロア

のことです。

床材 cf

クッションフロアとは、クッション性のある発泡層を含んだ塩化ビニールシートの床材です。
弾力のある素材のため、クッションフロア、と言うわけですね。

このクッションフロアのメリットも実はさまざま。

・遮音性に優れている
・弾力性があるので踏み心地が優しい
・バラエティに富んだ柄が楽しめる
・ビニール素材のため、水を零しても沁み込まない

クッションフロアが使われやすい場所としては、洗面所、トイレ、台所といった水回りです。水が零れても染みにならず、拭き取りやすいという特性を活かすのに最適な場所ですね。

ちなみにクッションフロアのお部屋に実際に住んだときに私が実感したメリットは、遮音性でした。

当時、すでにワンコと暮らしていたのですが、まだ若かったワンコはとにかく元気!
しかもトイレで用を足したときになんか嬉しくなっちゃうみたいで、

ワンコ
「ママ!ママ!僕上手にできましたぞ!トイレでちゃんとできましたぞ!!
ほめてつかーさい!!」

と、狂喜乱舞しながら部屋中を駆け回ると言う(;’∀’)

当然足音が気になるかと思いきや、以前フローリングの部屋に住んでいたときに響いていた爪の擦れるカシャカシャと言う音が、少しも気にならなかったのです。
クッションフロアすごい!!と思いましたね!(^^)!

また、クッションフロアにはフローリングのように板と板の間に深い溝がありません。それゆえ、溝に埃が詰まって取れなくて困るという経験もしないで済み、犬毛が多い我が家としては大変助かりました。

メリットが実に多いクッションフロアですが、お値段はどうなのでしょうか?
調べてみたところ、フローリングに比べ、クッションフロアはかなり安価に済むことがわかりました。ご家庭でのDIYでクッションフロアを貼ることもできるくらい、施工に手間がかからないことや、汚れがつきにくい素材であるために、人の出入りが激しい賃貸住宅では、クッションフロアの物件も多いようです。

安いし、遮音性もあるし、水回りにも適している!
もしかして最強?!とも思いましたが、弱点も実はあります。

・長い間家具を置くとそこだけへこんでしまう
・深い傷が入ると一枚まるっと貼り替えなければならない

うーん・・・傷、へこみには弱いようですね。

あと、デメリットを追加するなら、夏場のクッションフロアは暑いです(-_-;)
住んでいたとき、クッションフロアに転がっても少しも涼しくなくて、ワンコも私も涼しいところを求めて床を這いずり回った覚えがあります。
半面、冬は温かかったので、デメリットとも言い切れないかもしれませんが。

メリット、デメリットそれぞれですが、小さなお子さんのいらっしゃるご家庭や、ペットを飼われているお宅ではクッションフロアは使い勝手の良い床材と言えるのではないでしょうか。

3. 温かさ抜群、カーペット

続いて取り上げたい床材はカーペット!

床材  カーペット

ただ、カーペットのお部屋ってあんまり人気がなさそう、と私などは思ってしまっています。
実家の自分の部屋がカーペットの床材で、とにかく夏暑かった覚えがあって・・・。
フローリングやクッションフロアと違って、ダニやノミにも弱そう、などと思ってしまうのです。

ただ調べてみるとカーペットにもメリットがたくさんありました!

・デザイン性が豊富
・毛足の長いもの、短いもの、さらっとした肌触りなど質感にこだわった床を実現できる
・防音性に優れている
・保温性が高い

夏暑い!の反対は冬暖かい!
やっぱりカーペットに勝る防寒対策はないかもしれません。
ですので、寒い地域の方にはカーペットは最適な床材ではないでしょうか。

しかし一方で、暑さには弱そう・・・ともやっぱり思います。
ですが、ここ数年の暑さに反応してか、触るとひんやりする素材のカーペットも最近は数多く出ています。
こうした素材を取り入れれば、フローリングやクッションフロアよりも涼しく過ごせるかも?

また、ダニやノミの温床なんじゃ・・・と言う不安も抱かれがちなカーペットですが、防ダニ効果の高い素材もたくさん販売されているので、その心配はなさそうです。

ただそれでも気になる!と言う場合は、掃除機がけをこまめに行うことと、週に一度くらいの頻度でアイロンがけをカーペットに行うとダニを死滅させられるのでオススメです。
ただし、カーペットの素材によっては直接アイロンをかけるとカーペットが傷んでしまうので、当て布をしてアイロンがけをしましょう。アイロンがけの後は、死滅したダニの死骸を掃除機で吸い込むのをお忘れなく!

デザイン性豊かなカーペットは取り入れれば気持ちが華やぎますし、転んでもダメージを受けにくい素材ですから、お子さんやご高齢の方のいらっしゃるご家庭に適した床材と言えるでしょう、

4. 安全性高めのコルクタイル

あんまり見かけないな~という印象ですが、実は結構有能なのがこのコルクタイル!
コルク樫の樹皮を平たくシート状にした天然素材の床材です。

ワインの封や、コルクボードなど、さまざまな用途で使われるコルクが元になっているコルクタイルの長所は実にたくさんあります。

・吸音性が高い
・調湿効果がある
・滑りにくい
・弾力性がある
・耐水性に優れている

素晴らしい!
コルクに含まれる無数の気泡により実現した柔らかさは、これまでご紹介した床材の中でもトップクラスと言っていいでしょう。
柔らかいだけでなく滑りにくい特性もあるので、ペットを飼っていらっしゃる方には最適な床材です。肉球のせいでつるつる滑ってしまって骨折ってワンコにはよくあるので、滑らないかどうかって重要なんですよね。

しかも驚くべきことに、コルクタイルは酸やアルコールなどの液体にも強いという特徴があるそうです。
ペットを飼っているとちょいちょい粗相をすることがあります。それゆえ、アルコール消毒を床に施す機会は結構ありますので、床材へのダメージが少なく済むコルクタイルは強い味方と言えるでしょう。

またコルクタイルは天然素材でありながら燃えにくい、という特性もあります。
そのため、ロケットの断熱材にも使われているらしい!知らなかった!!

どこまですごいんだコルク!!

ここまで良いことづくめですし、欠点なんてないんじゃ?と思うのですが、調べてみると欠点もありました。

・色あせがしやすい
・価格が高め
・傷には弱い

価格に関して言えば、クッションフロアの二倍、フローリングと同等程度の金額が一般的なようです。やっぱり天然素材だとちょっとお高いというところでしょうか。

ただ、他の床材以上の安全性がコルクにはありますから、これから家を建てられる方、あるいはお部屋の資産価値を上げたいオーナー様は、コルクタイルの導入をご検討されるのも一つの手ではないか、と思われます。

5. 抗菌力ならリノリウムが最高

リノリウム、と聞いてもぴんと来ない方もいらっしゃるかもしれません。
わかりやすい例で言うと学校や病院の床に使われているつやっぽい素材ですね。

床材 リノリウム

あれって見た目、化学物質ばりばりのイメージがありますが、実は、亜麻仁油、松脂、コルク粉、木粉を原料としている天然素材なので、体にはとっても優しいんです。
そんなリノリウムの床材のメリットはこちら。

・抗菌作用があり清潔
・静電気が発生しにくく、埃がたまらない
・強度のわりにクッション性があるので足に負担がかからない
・耐摩耗性が高い

耐摩耗性が強いということは刺激に強く長持ちしやすい、とも言い換えられます。
床材が劣化すると貼り替えコストも高額になりがちですから、長く使えると言う意味ではリノリウムは最適と言えますね。

また化学物質を一切使っていないので、シックハウス対策にも効果が期待できます。

ただ、弱点もやっぱりあって・・・。

・初期は亜麻仁油の臭いが強い(少し魚臭い香りがしますが徐々に消えます)
・アルカリ洗剤に弱い

つるつるした素材なのでついつい洗剤でお手入れしちゃいそうですが、アルカリ洗剤でこすってしまうと変色してしまうとか。
またコスト面もフローリングよりもややお高いようなので、なかなか一般の家庭や集合住宅には取り入れにくいのが現実です。

とはいえ、埃があまりたまらないというのもリノリウムのメリットの一つであることから考えても、コルクタイルと並ぶ安全性の高い床材であることは間違いないでしょう。

6. 終わりに

いかがでしたか?
本日お伝えしたのは床材の一部ではありますが、基準をどこに置くかで選ぶ床材は変わってきます。

肌触り重視であれば、フローリングがベストですし、足への負担をなるべく軽減したいということであればコルクタイルが良いでしょう。コストパフォーマンスを重視するなら、クッションフロアに勝るものはありません。また、アレルギーが心配であればリノリウムが最も適しています。

我が家であれば、ワンコが暮らしやすい床材を選びたいので、クッションフロアかコルクタイルが望ましい、ということになりますね。

皆様のお宅ではいかがでしょうか?
たかが床材とは言っても、体に合わない床材を使うことで思わぬ事故や病に発展してしまうかもしれません。
ですから、床材選びをする際はその床材を選んだとき自分達の生活がどうなるのか、それをよくよく検討した上で選択されることをお勧めします。

また、マンションを売りたい!というオーナー様であれば、床材を変えてターゲット層を想定することで資産価値に影響が出ることもありますから、不動産業者の方にご相談されると良いですね!

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました!
皆様のお役に立つようなお話をできるよう努めてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします!

コメント


認証コード9675

コメントは管理者の承認後に表示されます。