先々不透明なマンション市況

平成28年11月10日、東日本不動産流通機構(通称・レインズ)から平成28年10月の中古マンション各市況が発表されました。
以下その結果となります。

首都圏中古マンション各件数

成約件数新規登録件数在庫件数
前年同月比+16.1%+6.0%+11.4%

前年比で成約件数は2ケタ増。新規登録件数は22ヶ月連続、在庫件数は17ヶ月連続増加しました。

○成約件数
10月の首都圏における中古マンション成約件数は前年比プラス16.1%と、9 月に続いて2ケタ増となった。
○新規登録件数
10月は前年比で6.0%増加し、15年1月から22ヶ月連続で前年同月を上回った。前月比も4.3%増加した。
○在庫件数
10月は前年比で11.4%増加し、15年6月から17ヶ月連続で前年同月を上回り、14 ヶ月続けて2 ケタ増となった。
前月比はプラス0.3%と5 ヶ月連続で増加した。

首都圏中古マンション各㎡単価

成約単価新規登録単価在庫単価
前年同月比+6.1%+4.7%+9.0%

前年同月比 成約単価 +6.1% 新規登録単価 +4.7% 在庫単価 +9.0%
成約単価は前年比46ヶ月連続上昇。新規登録・在庫単価も上昇続くが上昇率は縮小続く。

○成約㎡単価
10月の首都圏における中古マンション成約㎡単価は前年比で6.1%上昇し、13年1月から46ヶ月連続で前年同月を上回った。
○新規登録㎡単価
10月は前年比で4.7%上昇し、13年7月から40ヶ月連続で前年同月を上回ったが、前年比の上昇率は5月から縮小が続いている。
○在庫㎡単価
10月は前年比で9.0%上昇し、13年12月から35ヶ月連続で前年同月を上回ったが、前年比の上昇率は5月から縮小傾向にある。前月比はプラス0.7%であった。

以下は上記各データをグラフ化したものです。

作図中です。今しばらくお待ちくださいm(__)m。

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