2016.06.24
カテゴリ:不動産屋のこぼれ話
購入時に選ばれやすい物件とは
今、購入者世代で多い30歳代、しかも子育て世代。
この子育て世代の物件探しの基準はとても明確です。
ここでは、そのとても明確な基準を「立地面」についてみてみたいと思います。
また、この「立地面」が物件アピール時に有れば、とても大きく決断ウエイトが上がります。
立地面
幼稚園や保育園が近いこと。しかも待機児童がいないこと。
30歳代世帯は共働きが多いです。その為幼稚園や保育園が近いととても喜ばれます。
ただし待機児童の問題は避けて通れません。
先日も、マンション自体の物件はとても気に入っていただけたのですが、しかし近くに幼稚園や保育園は在っても入るのに待つほどの状態なため、最終決断で購入を諦められたことが有りました。
子供のことはどうしようもありません。
幼稚園や保育園が近くにあり、しかも入ることも可能、また、近くに託児施設、医療施設などの施設があると更に有利です。
その他でも、買い物が便利な立地もポイントが高いですね。
また、周辺に閉店時間が遅いスーパーが有ればとても喜ばれます。
番外編
可能なら「ベビーカーを玄関先に置ける物件」はとてもポイント高いです。
但し反対に絶対選ばれないのが「エレベーターのない物件」。
最近多いエレベーターの無い物件の査定。厳しい査定額を出すしかないのですが、これはどうしようもないことです。
なぜなら「エレベーターのない物件」はどの世代の方にも人気が全く無いからです。