もう終わり、遅くならないうちに動くしかない!!
日本経済は今、もしかすると破綻に向かっている可能性が高いと思います。
外れていればいいのですが。
しかし、どうも足元の不動産売買現場で起こっていることを考えると、まんざら外れていないような気がします。
今、ドル円は105円台へ突入しています(平成28年5月6日時点)。
平成28年6月10日では107円前後を彷徨っています。
にもかかわらず、日銀は何も手を打てないでいます。
政府はとうとう消費税増税の2年半先延ばしを決定しました。
この消費税増税の先延ばし決定は日本経済の浮沈に大きな影響となりましたね。
しばらくは、日本経済は持ちこたえることになったのですから。
しかし、他に何も追加政策しなければ、このままではしばらく後に1ドル100円となる可能性も有るんではないかと想像される状態です。
そして、この話は単純に為替相場が下落するだけの話ではもちろんありません。
今、日本にどんなことが起きているのか、そのリアルな状態を知ることで、今をどう行動すれば良いのかが見えてくるのではないかとも思います。
ここで、このブログの結論を書きます。
今、私だったら、不動産を売ろうかどうしようか迷っていれば、「即」売ります。
消費税増税延期の影響でなんとか日本経済は沈まずに済みます。
しかし、これは一時のことです。
もう時間的猶予などないのは変わりません。
マイナス金利、円高、株価の動き、GDPや企業業績、アベノミクスのこれから、自然災害とその脅威、少子高齢化と人口減、アメリカの大統領選挙、TPP、中国や世界の動き、空き家の増加・・など等、
さてさて、安倍政権誕生から順調に推移していた(と思われていた)日本経済が揺らぎ始めてきました。
そのことを物語っていることとして、消費税増税延期が決定されました。
もう誰もが日本経済のこれからに不安を隠せないでいます。
今こそ、約26年前に経験したかつての不動産バブル崩壊の教訓を生かす時です。
というより、教訓を生かすべきだったのは今までだったのではないでしょうか。
アベノミクスはここ4年、日本の表向きの経済を良くしてきました。
不動産の取引や銀行の貸し出しを見ている限り、景気は良いように見えます。
しかし、いろんな業種の方々の話を聞くと、中・小零細企業は不況のままです。
でも、政府やメディアは日本経済が好景気であるかのように言い続けてきました。
それも、もう終わりになろうとしています。(私はいつ好景気が有ったかは知りませんが。)
バブルが有ったかどうかは知りませんが、有ったとしたらもうそれも終わりです。
『THE END』
ただ、当時と大きく異なることが1つ。さてどう影響するのか。
平成初期のバブル崩壊時は、今のように「空き家問題」は有りませんでした。
その不動産バブル崩壊後、需給バランスが崩れたにもかかわらず日本は箱物行政から脱却できないまま来ました。
経済浮揚効果の高い新築政策を採り続けて来たのです。
その結果、今、すでに需給バランスが崩れて空き家が約8・・万戸あります。
空き家問題がこの先深刻な経済問題の1つにとして、あの平成初期バブル崩壊とは違い有るんです。
私の出身地 熊本ではまだまだ大変な状況らしいですが、少しづつ復興に向け動き出していると言います。
しかし、自然災害はいつ来るか予測はつきません。
しかも、日本経済が悪くなるだろう予測はついています。
であればこそ、私たちはこれから起こる人災にどうしたらいいか?
対処する方法を経験からの教訓として知っていることと思います。
崖っ淵な今だからこそ、今すぐ、動く時ではないでしょうか。
私は、そう思います。
しかし、今までの動き方では今の急激な変化に対応出来ません。
しかし大丈夫です。
まだ間に合う方法がコーラルには有ります。