マンション売買現場から仲介手数料を考える

これからの中古マンション価格を考える。(週刊東洋経済)
という記事を読みました。

内容は、「都心は底値から4割高 そろそろ警戒水準に」ということ。
マンション売買は4月の消費税率引き上げも個人間の売買では消費税がかからないことから中古には有利に働いています。
言いかえれば消費税が上がるほど、新築よりも中古の価格競争力が増すことになっています。

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また、新築を希望しても、住みたいエリアに売り物が出にくい状況もあり、中古マンション購入へ切り替えるケースが増えている。
こうしたことから中古マンションの東京23区基準価格(※1)は、2012年7月の安値3922万円から、14年10月の4256万円まで8.5%上昇しました。(※1基準価格:70平方メートル換算、以下同じ、東京カンテイ調べ)。
都心などの人気エリアは価格を市場価格よりとても高い価格(過去成約事例マンション価格よりおおよそ3割高位)でない限りほっといても売れるマンションは確実に売れます。
ただ、中古マンションの価格が上昇しているエリアは限られています。しかし、これは今の中古マンション価格を表す全てでは有りません。

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首都圏でも、さいたま市や千葉市は横ばい傾向にあります。また駅から徒歩10分を超えるマンションは成約することが難しい状況は今も昔も変わりません。
こうした中、中古マンション売却中件数は売りを控える傾向にあり、各不動産会社では売り物件が無い状況に頭を抱えている状況に有ります。
今、中古マンションはほっといても売れる地域とそうでは無く売れない地域に2極化しているのです。
この状況の中で仲介手数料を一律同じにするのは不公平だと言うことに気付いたのです。

マンション価格は一律じゃないんだから、それを仲介する仲介手数料も一律ではいけないんではないかと。言いかえれば「仲介手数料に差別化をつけること」は当たりまえなのではないかと。

思い立ったら即行動がコーラルの当たり前。

仲介手数料を考えるにあたり私は過去に在籍していた航空会社の座席やサービスを思い出しました。
航空会社のビジネスクラスは、座席や空間、食事などに差をつけ、それを好むお客様にはより高く支払える人により高い価格で提供しています。しかしエコノミークラスは一般的には一律になっています。
コーラルは仲介手数料もこの航空会社の座席と同じに出来ないかと考えました。
そこで考案した仲介手数料サービスが今回の下記5プランです(まだ考案段階ですが)。
1~4迄のプランは過去から有る仲介手数料プランとなりますが、6番目のプランは各メニューを設けサービスにお客様目線の項目を設けてみたいと思っています。









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