Top / QBlog / 2018-09-17

今、市況は崖っぷちにある!

市況と言ってもマンション市況の事です。
後日、解説しますが一戸建て市況はマンション市況とは状況がちょっと違っています。

ここでは、『もう後がないマンション市況。あなたはどう乗り切る!?』という題で進めたいと思います。

さて、早速ですが下記のグラフをご覧ください。
これら2つのブラフを見て頂いたうえで1つ質問をあなたにしたいと思います。



①中古マンション各件数の推移
スクリーンショット (4)
※画像クリックで拡大します。


もうひとつ、

②中古マンション各㎡単価の推移
スクリーンショット (5)
※画像クリックで拡大します。

このグラフは、2018年9月10日に東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)から発表されたマンション市況報告【月例マーケットウオッチ(サマリー)】です。

さて質問です。
あなたは、この2つのグラフを見て、何かに気づかれたことはありませんか!?

よ~く見てみてください。

そうです。

①は、去年2017年の7月から8月以降は売り案件数と成約件数の差がどんどん大きくなっていて、反対に②では今年2018年の7月から8月にかけとうとう売り案件と買い案件の価格幅がどんどん小さくなってきていていることが分かると思います。

特に、今年2018年の7月から8月にかけては後日発表になるだろうデータでも、あの時がマンション市場の潮目だった という変化が見て取れるのです。

その変化とは、新規登録㎡単価の前年対比と成約㎡単価の前年対比の交差です。

この交差こそがマンション市場の潮目が変わったことを表しているのですが、新規登録が成約登録を抜いたことに、今マンション市場で起こっている事、しかもこれから起こるであろう未来を大きく物語っているのです。

コーラルには毎日たくさんの、なぜ成約しないのかセカンドオピニオンサービスで調査報告してほしいというご依頼が数十件来ていて、ご対応させて頂いているのですが、どうも価格面の違いが売れない原因になっている事が最近とても多くなってきているのです。

セカンドオピニオンサービスで思う事、それは、どうして不動産屋さんはそんな査定価格を売主さんに伝えたのかという事。

どんなデータでもって査定額を提示し、販売活動しているのか、全くわからないことがあるのです。

売主さんは不動産屋さんの言葉を自分の都合の良いように取り解釈し行動します。

その結果、マンションは成約しないで、結果売主さんは途方にくれます。

その価格ではもう成約は難しいですよとアドバイスしても、今任せている不動産屋さんは「売れます!」というから信じて待っておられます。

「だったらとっくに売れているのにな」と思いながら、言葉に責任を持たない不動産屋さんの言動に、また、どうしても知りたくない不都合な真実を前に止まったおられる売主様にとても残念に思い言葉を濁すのであります。

だから、ここではちゃんと言いたいと思います。

この2つのグラフを見て、あなたに何を知ってほしいのか、

それは、今、2018年9月、売却委任だけをとりたいデータ無視の不勉強な不動産屋さんのいう事など聞かないちょっと先の未来が見える売主様が、ちょっと先の未来の予測さえもつかない買主様に買っていただくことで、言い換えれば売り抜いていることで今もまだ成約㎡単価は上昇しているということと、

もうひとう、

折角コーラルのセカンドオピニオンサービスを知り、利用しているのでしたら、もう時代は変わっているのだから、そのことに気付いてほしいという事です。

最後に、敵は味方のふりをするという事。

敵はあなたに気持ちい事しか言わないでしょう。
敵はあなたが期待する事しか言わないでしょう。
敵はあなたがどうなろうが知ったことではないのでしょう。

でも、あなたは敵の言葉を信じたいのでしょう。

結果、時間だけが過ぎあなたが途方に暮れるのでしょう。
不動産屋さんは途方に暮れることなんてないのです。

過去も未来も大衆の常識は大体間違っているのです。
たった3%の賢い方は、その他97%の大衆の常識で動いていません。
だから成功しお金を残すのですから!

ちょっと先の未来の予測を表す言葉を抽象度とも言いますが、この抽象度の高い賢い売主様がぎりぎりに高く売り抜ける価格で売却できているのが現状なのです。

株の世界でこの手法は良く使われています。

テレビや新聞などのメディアで出ている事にはタイムラグが必ずあります。

しかもデータは過去の数字しか表していません。

株や不動産で儲ける人はこのタイムラグを利用し設けているのです。

しかし、株も不動産にもデータにははっきり表れる現象があります。

それは、売り案件と買い案件の価格幅がとても小さいということ。

また売り案件数と成約数の差が大きくなっているという事です。

この状況を賢い人は利用しています。

私たちに出来ること、それは過去のデータ、過去の出来事、今起こっている現象の3つからこれから起こるであろうちょっと先の未来予測を立て、その予測に従って動くことです。

マンション市場では、必ずその3つは同一のものとして起こっているのです。

株もマンションもちょっと早いかもしれないけど、まだ儲けれるかもしれないけど、しかしそこに目をつぶって決断した人だけが、儲けることが出来ています。

今、未来、それもちょっと先の未来を考え、想像することでしょう。
これから先、起こるべくして起こることは、既に今、周りに見えてきているんです。
そのことを抽象すべき時に角度を変え見て、しっかり捉え、その変化を先取りして行動するしかありません。

残念ながら、ちょっとした先の未来が見えてる人は不動産屋さんにはいないみたいですから。

崖を落ちるも落ちないで進むも、あなた次第なのですから。


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【2018年6月1日公開(2018年7月6日更新)】


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