内覧はマンション売却における要!
マンション売却時の要として内覧が有ります。
この内覧には特に注意しておきたいことが2つあります。
●内覧時は売主側の不動産業者も立ち合って説明すべし!
●売却開始から1カ月間は内覧希望が有ったら、絶対に断らない!
マンション売却時の内覧、内見を制することは、売買成功には最重要なことです。
マンションの売却時に抑えておきたいコツのひとつとも言える程重要です。
しかし、この内覧、内見をとても軽視している売主様と不動産業者が多いことに驚きます。
売主様が軽視してしまうのは不動産業者に責任があると考えられます。
不動産業者が売却開始時に、しっかりと内覧の重要性をご説明しておけば、売主様はちゃんとご対応されるはずなのですから。
不動産業者の内覧時の怠慢には、同じ業界にいる者として度々閉口しています。
空き家の場合には、売主が居住していない事をいい事に内覧を買い手側の不動産業者に任せっきりで当の売主から売却を任されている業者は立ち合わない者もいるほどなのですから。(これ実はとても多いんですよ。)
ハッキリいますが、売主側の不動産業者が立ち合わないとまず間違いなく売買成約しません。
理由は簡単です、物件アピールが出来ないからです。
買い手側の不動産業者に任せっきりでは、だた単に室内を見せるだけで終わってしまい内見時に最も重要なご説明(ストーリ展開)が出来ないのです。
内覧時に、売却を任せた不動産業者が立ち会わないのは、その家を売ることを放棄したにも等しい行為なのです。
この場合、この不動産業者はすぐに変更したほうがいいですね。
実は、マンションは売り出し開始から3カ月間、それも1カ月目が一番の高額で売主様に有利な購入者が現れる期間となります。
この期間だけでも内覧希望が有りましたら、絶対に断らないことです。
ただ、内覧時売主がお部屋にいなければならないことは有りません。
コーラルの場合、担当者が責任を持って内覧に立ち会いますのでお任せ下さい。
但し、貴重品や無くなったら困るものは室内に残さないようにしていることをお願いいたします。
では、以下では売主様の内覧当日のご対応について解説しましょう。
内覧当日はどう対応する?
室内のすべての照明を必ず点けてください。
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ご案内時の時間帯や天候にもよりますが、室内に入った瞬間、少しでも明るい印象を与えたいためです。
マンションの間取りにもよりますが、陽が入らない暗いお部屋などは必ず明るい状態にします。
ただ、実は、部屋の電気を事前にわざわざ消しておいて部屋に入った時に電気をつけるということが有効な場合があります。
この手法の目的は、内覧者にお部屋にはマイナス面もありますが、プラスへと解決できるということを見ていただくことで、内覧時に物件の全てを見ていただこうというアピールが出来るところです。
一歩間違うとアウトな手法なので、売主自身で勝手に行うのではなく、不動産会社の担当者と内覧前に十分に打ち合わせしましょう。
もっと深く内覧について知りたい方は、↓↓↓ へどうぞ。
マンション室内内覧時に気を付けること。
ご購入検討者の内覧時には、必ず販売を委託した不動産屋さんの立ち合いがあるようにしましょう。
例えばリハウスさんなどの他社がお客様を案内してくれる場合でもです。
くれぐれも空家だからといって、現地に鍵を設置したり、鍵を貸し出したりして販売委託した不動産屋さんの立ち合いがなくても内覧できる状態というのは全く良くありません。
物件の事を一番理解している営業マンが必ず立ち会わないと高額・早期成約の実現は有りえません。
以下で内覧時の気を付けたい各具体例を設けましたのでぜひ読んでみてください。
☛見せ方を意識したお片付け
☛ 売却時の臭いは最大の敵。臭いを匂いに変える方法とは
☛ ご案内立ち合いは基本中の基本
☛ 内覧時の売主様ご対応について(売却現場から。)
☛ 売却時事前ハウスクリーニングは絶対必要?
☛ お部屋は売主の鏡
☛ 内覧は玄関が9割
☛ コーラルの現場主義販売手法
最近増えてきた『2回目、3度目の内覧』
中古マンション購入時には、当然ですが内覧をします。
そして、一度見た物件が気に入ったので、もう一度内覧するというケースが、仲介の現場では良くあります。
特に今、購入時の税制特典なども充実している時期なのでこの2度目、3度目の内覧件数が多くなって来ました。
税制特典とは、親からの購入時の購入資金贈与のことです。親から購入資金を貰う購入者がとても多くなってきているんです。
そのため、1度目はご自分達のみで見て、2回目はご両親を伴い見に来られる方が多くなっています。
また、晴れの日に見たので雨の日に見たいとか、日中見たので夜見たいとかも多くなっています。
「もう一度見て良かったら買おう!』というつもりで見に来られる方々です。
特に2度目、3度目の内覧ではインスペクションサービス(建物診断)を同時にされたいというご要望も多くなっています。
そんな時は内覧者は購入意思決定に向かっている状態です。
何か聞かれても対応できるよう、また説明も漏れの無いように準備して、購入検討者には気持ちよく内覧して頂くことが必要です。
売却を任せられている不動産業者がこの場面でも全て対応することになりますのでご安心ください。
コーラルは、必ず担当者が同席しております。