運が良いということ、それは
もう3月も終わりかけています。時の速さに驚くばかりです。
さて、昨日、コーラルにてマンションを売却され決済日となった方があり
約1時間お時間程お話していて気付いたことを書きます。
売主様:『私は実に運が良いんですよ。今回もまた運が良かった。』
わたし:『そうなんですね、運が良いって素晴らしいですね。今回の良い運ってどんなことですか?』
売主様:『コーラルさんを見つけ信じてみて満足したからですよ。』
なんて嬉しいことを言っていただけるのかと、思わず私は
「えっ、ありがとうございます。』と言い、直ぐさま、「どうしてコーラル見つけたことが運が良いのですが?」とお聞きしてみました。
売主様曰く、『コーラルさんってまだまだちっちゃな会社じゃないですか、ましてや社長は女性だし、おまけに胡散臭く見えたし、しかも売買契約時会社に行ったらホントに雑居ビルの2階に在るし、ほんとは今日決済が終わるまでホントに大丈夫かなぁって気が気じゃなかったんです。でも信じて良かった。普通、インターネットで検索上位にあっても知らない会社に連絡して、しかも売却を任せるなんてなかなか出来ませんよね。でも思い切って信じてみたんです。で、こんな満足した売却が出来た。これは運が良いとしか言いようが有りませんよ。』とのこと。
聞いていた私は喜んでいいのか、悲しんだ方が良いのか(ToT)/~~~、
ま、ここは素直に喜ぶことにしましたが(^。^)。
このあとまだ続きがあります。
その方曰く、実は昔から運が良いとのこと。
売主様、昔から、あまり岐路に立たされたことがないらしいのです。
だから、そんなに「決断」したこともありませんとのこと。
『まあ、こっちへ行くか。面白そうだし、と言う気持ちで、いい加減に何事とも決めちゃいます。』とのこと。
友人に『「お前、大変やぞ。」と言われて、「ああー、そうかもね。」と思うけど、まあ、決めたんだから何とかなるし、何とかなってきましたしね。』
『新しいことを始めるのに、「決断」はしないんですよ。』
『よし、やってみよう! 白いと思えば、やってみるんです。』
『そう、私は決める前から運が良いと決めて何事もやっちゃてます。』
『決めれば、動けば何とかなるものです。』
『未来は、予測するものではなく未来は、動いて切り開くものですから。』とのこと。
ただ、その売主様がその後、もっと素敵なお話をして下さいましたので、この場を借りて書きたいと思います。
それは、実は、コーラルさん見つけた時、あ、ここに任せてみようと直感で決めていたんですよ。とのこと。
自分を信じた方が良いじゃないですか、ダメならそれはそれで仕切り直せば良いしとのこと。
私は、過去に面白いお話を大学のオープンカレッジを受講したときに聞いたのですが、その時聞いた話とは、「運が良い人」とは選択しない人を言うのだそうです。
「運が良い人」とは「選択する時は、いつも正しい方を選ぶ」のではありません。
「さて、どちらの道を選ぶか?」と自問する人は、その時点ですでにかなり運に見放されています。
「運が良い人」の眼には道は一本しか見えていないということらしいのです。
「二つある」と言うのはそう思い込んでいるだけ。
本当は3つあるのかもしれないし、百あるのかもしれない。
でも、「運が良い人」は自分の進むべき道は一本しか見えないんです。
だから、逡巡しないし、迷わない以上「決断」することもない。
「運の良い人」は進むべき道が分かるんですね。
だから、どこをどう通ってもトラブルに巻き込まれないんです。
まさしく、今回そのことを実践されちる方にコーラルは見つけて頂き、また1本の道を迷わず選択して頂いたんだと思いました。
終わり。
井上正子