Top / QBlog / 2018-09-06

・・・十年に一度が、

夏の猛暑に憔悴していたところに台風や地震が来るなんて、日本は災害大国な事を改めて思い知らされています。

台風21号の来襲により西日本は次々と豪雨に見舞われました。

また北陸や東北も豪雨の被害を受け、何とか過ぎ去ったと思ったら大きな地震が北海道を襲いました。

最近とても多いですよね。

・・・十年に一度の 大災害。

しかし今年はその・・・十年に一度の 大災害が多すぎます。

いつ災害が起こってもおかしくないくらい多くの自然の猛威の前に、何が何やら分からなくなりました。本当に心配な世の中です。

東京に住んでいる私にとって、テレビで見る世界はまさに、日本って狭いようで広いなという感覚を思い起こすことと、なんとか無事でいて欲しいって願うことのみだったのですが、

しかし、本日、私も被害を受けていたことを一通の手紙で知ったのであります。

な、なんと実際に自分の身に直接的な災害を受けたわけではないのですが、私も今回の台風の影響を受けていたみたいです。

自分の受けた影響はとても小さなものなのですが。

今年の年末から来年の年始にかけて家族旅行を計画し、宿をとっていたのですが、しかし、今般の台風の影響で、その宿が機能不全に陥ったとの事なのです。

旅行会社から連絡があり、年末年始の宿泊に復旧が間に合わないから、宿の変更をするとのこと。

『えっ、ほんとに』と思う反面、大丈夫かなのかな、
あまり大きな被害じゃなければいいのになと思った次第です。

人間の予想をはるかに超えて猛威を振るう自然の力に私たちはあたふたするばかりで何も抗う事が出来ません。

通常予想しないような出来事が、いとも簡単に起こってしまうのが自然の力の恐ろしいところ。

だって誰がマンション8階に住んでいて、飛来物に襲われ命を落とすと思いますか?

普通、マンション8階に住んでいたら、そんなこと全く考えないのではないでしょうか。

また普通、誰が海のそばでないのに液状化現象で道路が陥没し泥が噴出して、クルマが埋まってしまうなんて考えますか?

液状化の起きた場所を地図で調べてみた所、ほんとに内陸なのです。

札幌市清田区

こんな内陸の土地で、泥が人の腰の高さに身動き取れなくなってしまうなんて、通常で考えられないのが、起こることが自然の力なのですね。

恐ろしい限りです。

次から次の災害の連続。

私の出身県の熊本地震は、まだ2年前の2016年(平成28年)4月14日にあったばかりというのに、もう遠い過去の出来事のように災害が起きすぎです。

私たちは、どこに住んでいようとも、いついかなる時に自分の身に、大災害が降りかかってもいいように用意すべきなのですね。

これが日本に生まれ、生活するという事なのでしょう。

亡くなられた方にはご冥福をお祈りいたします。
また、これ以上被害が出ないでほしい。
1人でも多くの人が助かりますように。



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