売却における マンション・戸建ての資産価値

資産価値は立地が全てでは無いということです。

資産価値が落ちない街のことは良く話題になります。
確かに資産価値のおおよそ9割は立地で決まるとも言われます。
下記の様な要素がバランスよく揃っていれば魅力があり、資産価値が落ちにくいとも言えます。

①交通利便性
②生活利便性
③居住快適性
④防災等安全性

資産価値から言えば、確かに立地は最重要なファクターです。
最近、文京区のマンション売却をお任せいただくことが多いのですが、文京区は不動産ポータルサイトに掲載しないか、掲載しても直ぐにご購入者がいて高額で成約となることが起こっています。
さて、資産価値は立地で決まると思われていますが、では全てそうなのか?
ここではっきり言えることがあります。
資産価値は立地が全てでは無いということです。

ここでは資産価値の落ちないマンション・戸建てとはどういうものなのかに焦点をあててみます。


マンションの資産価値


適切な事例マンションの選定

  事例マンションの取引単価の把握

基本情報

  経過年数

交通・立地条件

  徒歩圏/バス圏、周辺環境、店舗への距離、公共施設利用の利便性

住戸位置

  所在階、開口部の方位、日照・通風の良否

専有部分

  室内の仕様・仕上、室内の維持管理状況、柱・梁・天井の状況
  収納の確保、LDの広さ、バルコニーの広さ、専用庭の有無、外からの騒音
  振動、眺望・景観、バリアフリー対応状況

敷地・共用部分

  土地についての権利
  
  建物部分
   建物の外壁仕上材、外壁の状況、建物エントランス状況、耐震性、
   省エネルギー性能

  設備・施設
   セキュリティ設備、インターネット対応、敷地内駐車場
   自転車・バイク置場、コミュニティ施設の有無

維持管理状況

  計画修繕
  標準的な修繕積立金額、主要な修繕の実施状況、主要な図書の保有状況

保守・清掃の状況

  管理員の勤務形態

流通性比率による調整.






戸建ての資産価値


基本

標準建築費(単価)、規模修正率、経過年数、新耐震基準の適合性

建物のグレード(品等)

基礎・躯体、外部仕上げ、内部仕上げ。、設備

部位別のリフォーム・維持管理状態

基礎・躯体の状態、外部仕上げリフォーム、内部仕上げリ設備リフォーム

その他の付加価値項目等

基礎的な資料の整備状況、情報開示等に関する評価、新耐震基準に関する評価、付加価値設備の評価

目視による物件の現況評価

外観、内装・設備

流通性比率による調整



資産価値に付随するページ

☛ 既存住宅価値の見直しと不動産査定について

☛ 今後マンションの資産価値はどう変化する