東京都23区のうち、城南地区のマンション売却市況報告

城南地区とは、品川区、大田区、目黒区、世田谷区の4区のことです。

東日本不動産流通機構(レインズ)が、平成30年10月10日に中古マンション市況、一戸建て市況を発表しましたので、このデータを図に作成して詳細ご報告いたします。

城南地区・中古マンション市況報告


 ※ 東京23区のなかでも、一番マンション市況は良い状況です。

 城東地区につき、中古マンションの「成約」、「新規販売登録」、「販売中在庫」のデータとなります。
 また、それぞれ各1㎡単価も図解してあります。

①成約

201405-201705マンション成約(東京都 城南地区)

②新規販売登録

201405-201705マンション新規(東京都 城南地区)

③販売中在庫

201405-201705マンション在庫(東京都 城南地区)

④各1㎡単価

201405-201705 ㎡単価 城南地区


東京都23区・中古マンション市況報告

東京都23区全区について、中古マンションの「成約」、「新規販売登録」、「販売中在庫」のデータとなります。
また、それぞれ各1㎡単価も図解してあります。

⑤成約

201405-201705マンション成約(東京都)

⑥新規販売登録

201405-201705マンション新規(東京都)

⑦販売中在庫

201405-201705マンション在庫(東京都)

各1㎡単価

201405-201705 ㎡単価 東京都

概況

城南地区の中古マンションの販売中在庫数の増加は、他地区と比べ多くないです。③

ただ、新規販売開始数は、去年2016年対比でみると、一見増えていないように思えますが、実は、東京23区としてみた場合、とっても多くなっているのがお分かりにいなるでしょうか?
⑦折れ線グラフを見てください。

2016年度は2015年度対比でみるととても多くなっていることが見て取れます。

いま、中古マンション売買市場では、新規で販売開始する人も多くなり、その結果、販売中在庫もとても多くなっています。
しかし、成約数はそこまで増えていません。
反対に5月は前年対比で落ちていることがわかります。
しかし、城南地区は他地区と大きく違っているものがあります。それは新規販売単価と販売中在庫単価、それに成約単価に大きな差が無いと言うことです。

東京23区全地区でこの1㎡単価を見た場合、明らかに成約単価とその他の単価に開きが有り、買主と売主の思惑の違いが見て取れる状況となっているのですが、城南地区はそれが有りません。

2017年5月現在、成約1㎡単価が下がりました。

今年上半期で見ると若干上がっていますが、去年の上昇率数値よりとっても微妙と言える数値になってきました。
しかし、その上り幅は今までのそれとは小さくなっています。

東京23区全体でも、また都下地区でも横浜市、川崎市地区でも、売主と買主の間にある価格差は徐々に開いて来ていて、その傾向が各㎡単価には、はっきり表れてきております。
しかし、城南地区はその傾向がまだ表れていません。

買主は、成約1㎡単価に満足している状況が伺い知れます。

城南地区は、新規で販売する人もそんなに増えてなく、販売中在庫も他地区ほど増えていません。成約も安定しています。
また各㎡単価にも開きが無いと言う状況から、販売価格は天井を打ったとは言えない状況にあり、これから先はもう少々価格上昇が有るかもしれません。
ただ、城南地区を除いた地区では、既に成約価格とその他の価格に大きな開きが出てきています。また販売中在庫もとても多くなってきています。
この状況が城南地区の良好な中古マンション売買市況の足を引っ張るかもしれない可能性が有ります。
城南地区でも、2017年5月の成約件数と成約単価は落ちました。
これは他区の状況に足を引っ張られていることに起因するのかもしれません。
その結果、これから先の城南地区の中古マンション売買市況は、良くて若干の良好、通常では今と同じ市況が続くとことと予測されます。