中古住宅購入時の住宅ローンにリノベーション合体型が登場

その名も、「フラット35リノベ」。
この住宅ローンはを取り扱うのは住宅金融支援機構。
住宅金融支援機構は、フラット35の申込み者が「性能向上リフォーム」で住宅性能を向上させた中古住宅を取得する場合、フラット35の借入金利を一定期間引き下げる「フラット35リノベ」を開始すると発表しました。
民間金融機関にも中古住宅購入時にリフォームをする方を対象に同じような商品が有りましたが、政府系金融機関の住宅金融支援機構が取り扱ののは初めて。
安倍首相は、ストック経済の活性化を掲げています。
その活性化のためにも、同住宅ローンは登場を期待されていました。
内容としては、中古住宅を購入して性能向上リフォームを行う場合と、既に性能向上リフォームが行われた中古住宅を購入する際に利用できます。
金利引下げ期間10年間の金利Aタイプと5年間のBタイプで、ともにフラット35の借入金利から年率0.6%引下げるとのこと。リノベーションの技術基準を満たす性能向上リフォームを行うことが要件となり、既存住宅部分のすべてを取り壊す工事を行う場合は対象外となります。
申込受付けは平成28年10月1日から。

詳細は 住宅金融支援機構へ http://www.flat35.com/files/300238349.pdf