マンション売却査定の基本中の基本は一括査定サイトの利用から

マンションを売る場合にまず利用するサイトは、一括査定サイトではないでしょうか。

特にマンションの売却一括査定は無料で使えて便利です。

一括査定サイトにはテレビCMで知っている大手不動産仲介会社やセンチュリー21などフランチャイズなどの不動産業者から地域で頑張っている不動産屋まで
登録されていて、サイトの誘導に従い物件情報を入力すれば、その地域で売却の対応ができる不動産会社を自動で絞り込んでくれたり、その中から査定者ご自身で気になる複数の会社に査定依頼をすることも可能です。

ここでは、とても便利な一括査定サービスを使う場合の流れとその利用の方法を具体的に見ていきましょう。

1一括査定サービスも今や20社以上・多種多様に
2一括査定サイトのシステムはどうなっている
3一括査定サイトで実際査定依頼する不動産会社とはどんな会社なの
4査定依頼したい不動産会社はどうやって選ぶの
5査定依頼方法は、机上査定と訪問査定
6一括査定サイトの問題点は
7まとめ

1.一括査定サービスも今や20社以上・多種多様に

査定サイトは、10年前には1社から多くて2社しか無く、しかし今日、簡単に探せるものだけで36サイトは有ります(2017年3月15日現在)。
まず、これほど一括査定サイトがあることに驚いたことでしょう。
また査定サイトに誘導するアフィリエイト目的のサイトも実に多くなっています。
Yahoo!やGoogleで『マンション売却』や『マンション売却査定』で検索すると1ページ目10ヒットの中で半分や、
広告のほぼ全てが一括査定サイトか一括査定サイトに誘導するアフィリエイトサイトとなっているくらい勢いがあります。

2008年8月に読んだ本があります。それは 『ネットで売れるもの・売れないもの』(竹内謙礼著・日本経済新聞出版社)です。
この本の中には不動産は1ページの内5行しか書かれていませんが、査定については全く記載もありませんでした。

まず売却を検討する場合に、物件の査定をしてみることは必然です。
一括査定サイトを利用することで、売却したいと考えている物件の査定が手間なく複数の不動産会社に査定依頼できるのですから。
インターネットを介して約1分程度で査定依頼ができて、結果報告は早くて当日か遅くても3日後くらいまでには手元に届くので利用してみると良いでしょう。

この物件の価格を出す査定は、7年前まではなかなか簡単には出来ませんでした。しかし今日、この査定サイトを利用することにより簡単に、しかも複数社に同時に物件の価格を出してもらいことが可能になりました。
このことはとても便利で良いことです。

今や一括査定サイトも運営会社も競合していて下剋上な状況です。
老舗ではHOME4U、中堅どころではマンションナビ、不動産系ポータルサイトではアットホームやオウチーノなど、真新しいのはたくさん登場しています。

仲介を専門にする一括査定サイトから、買取を専門にするもの、不動産ポータルサイトの一部として運営しているもの、収益物件(投資専門)を専門とするサイトまで多岐多用にあって、査定依頼者の目的に合わせて選択することが可能です。
しかしなぜこのようにたくさん出来てきているのか。それは一括査定サイトの収益システムにあります。

2.一括査定サイトのシステムはどうなっている

一括査定は、入力フォームに従って進めていけばそれほど難しくありません。しかも一回情報を登録してしまえば複数社に一斉に査定依頼ができます。
また、今ではほとんどのサービスがスマートフォンからの申し込みにも対応しています。
個人情報保護も完備しているので安心して利用できることもいいのではないでしょうか。
最後の申し込み完了を押すまでは情報送信されませんので、途中まで入力して、どんな不動産会社が表示されるかチェックしてみてもいいのではないでしょうか。

一括査定サイトは、皆さん一般の査定利用者が利用する査定そのものを商品として不動産会社に売り収益をあげるという課金モデルで事業しています。

皆さんが一括査定サイトで査定依頼したら完全無料なのですが、査定依頼を受けた不動産会社は1件の査定依頼に約1万円の費用を一括査定サイトに支払っていることから利益を出しています。
例えば、一括査定サイトで合計6社に査定依頼した場合、その査定受けた不動産会社は査定サイト運営業者へ各社1万円支払いますので、査定サイト運営業者は合計6万円の利益が有るわけです。

全国から一日10件の査定依頼ご利用を頂いたとします。
 
10件  ×  6社   ×  10,000円  = 60万円 の売り上げという具合です。

一括査定サイトは不動産業者が運営しているサイトではありません。
査定依頼者と不動産業者を結ぶサイトなのです。査定サイトは不動産業者からの査定課金により運営されているビジネススタイルなのです。

一括査定サービスの一般的な入力項目

一括査定サービスの「50秒で入力完了」とか「1分で申し込み完了」などの表示はあまりあてにできません。
各社競合しているので、利用が簡単なことをアピールしなければ、査定依頼者が集まらず、普通に決められた項目を入力していると1分2分くらいはかかります。
具体的な入力項目はおおよそ一緒で約15項目から20項目を選び入力することとなります。

査定依頼する不動産会社の選択

上記の必須項目を入力すると、次に査定依頼する不動産会社を選ぶページが出てきてそのなかから査定依頼したい会社を選択します。
最大5社か6社となっているサービスが多く、コーラルの取材では皆さん通常3社〜6社程度を選んでいるみたいです。
不動産会社の選択方法では、2パターンが混在しています。
一つは、依頼可能な不動産業者が一覧で表示されるサービス。その中から自分で選択しチェックを入れます。
もう一つは、自動的に6社程度に絞り込んで表示されるサービス。その6社にはすでにチェックが入っていることもあります。査定を依頼したくない会社があれば、そこのチェックマークを外すことになっていますが、査定依頼をしたくない不動産業者は自分で選ぶことができます。
勝手に依頼したくない業者への送信はされないシステムとなっているのでご安心ください。
また、通常、その不動産業者を選択する画面には、参考として不動産会社の情報(アピール)が見られるようになっています。
では、いったいどんな不動産業者がその査定サイトの不動産業者欄に登場するのでしょう

3.一括査定サイトで実際査定依頼する不動産会社とはどんな会社なの

•三井のリハウス、住友不動産販売、東急リバブルの御三家など有名な大手不動産会社
•センチュリー21やピタットハウスなどのフランチャイズ加盟の不動産業者
•査定依頼しようとしている物件の、地元で活躍している地場の不動産屋さん

があります。

コーラルは加盟し利用していませんが、一括査定サイトをダメなサービスとは全く思っていません。
一括査定サイトに加盟していないのには、ちゃんとした理由があるのですが、詳細はこちらでご確認ください。

さて、コーラルでは一括査定サイトの利用にあたり、お勧めしている利用の仕方があります。

4.査定依頼したい不動産会社はどうやって選ぶの

もしコーラルに査定された方にアドバイスとしてコメントさせて頂くとすれば、上記3つの種類の中から最低1社づつ選択して、出来れば2社選択して合計3社から6社に依頼したほうが良いと言っています。

テレビで有名な不動産会社には安定感があり、フランチャイズ加盟不動産業者や地場の不動産屋には、長年地域で営業を続けてきたからこそ知っている地域事情があります。
それぞれが特色ある査定報告をしています。また各社売却サービスも違うものがあります。査定結果と販売手法をぜひ確認すべきです。
査定価格の根拠や売却方法の提案で不動産会社ごとにかなり違いが見られるはずです。その際、査定金額の高さに目を奪われないように注意しましょう。査定はあくまで参考価格。実際の売却金額は、売れるまで分かりません。

5.査定依頼方法は、机上査定と訪問査定

査定には机上査定と訪問査定から選択できます。
具体的な違いはこちらでチェック ⇒ ここ
査定結果を踏まえ売却活動することを決めました。次は売却を依頼する不動産業者の選択です。
査定が進んできたら、査定結果を踏まえて、媒介契約を結ぶ不動産会社を決めることになります。
基本は売り出し開始価格以上で売れるわけがなく成約価格は売出価格如何になるということです。
売り出し開始価格をどうするかで、これからの販売環境も違ってくる場合が多いので、各社からの提案でスタート時の価格もしっかりチェックしましょう。
また、不動産会社の選択に当たっては訪問査定時の担当者の印象もとても重要な判断ポイントです。
たまにいますが高圧的な態度のイケイケ営業さんは止めたほうが良いでしょう。また知識不足の新人さんも考えもので選択はお勧めできません。
たまに知識不足ですが丁寧に対応する新人さんもいます。その新人さんが気になった場合その上司も判断基準にして頂いたほ言うがいいかもしれません。
どんな売却のプロでも新人時代はあるものです。新人は精一杯がんばる人が多くいます。その結果思わぬ好結果を得る場合も多いんです。
その新人を教育する上司のタイプで売却活動も成約も変わってきます。

またここでひとつ注意したいことが有りますが、「今、当マンションを買いたい人がすでにいますので当社に専任媒介で任せて下さい」という不動産会社は要注意です。
まず、こんな都合よく買いたい人など1人もいません。
でも「いないとも言えないでしょ」という売主様のお気持ちは良くわかります。
そこでご提案です。この場合は2週間だけ1媒介契約を締結してみてください。通常媒介契約は3ケ月間という期間を設けていますが、この設定は宅地建物取引業法で決まっている期間の最長であって、この期間より短い期間はどんな期間でも、例えば1週間でも構わないとなっています。
もし本当に「今、当マンションを買いたい人が当社にすでにいます。」が本当ならこの期間に成約までするものです。
しかし、この提案を飲まない不動産業者はそんな購入者は架空の者であって居ることは有りません。
このような不動産業者は媒介契約を締結するのは止めましょう。
バックが大手でも売却を担当してくれるのは、営業マン個人。気持ちよく任せられる人を選びたいものです。

6.一括査定サイトの問題点は

一括査定サイトに問題がないとは言えません。ここでは問題として1つご説明します。
まず、1つが査定価格の問題です。
詳細は をご参照ください。

7.まとめ

マンション売却で査定額や販売手法を確認するには、一括査定サイトを利用するのがお勧めです。
その理由は、
理由1.あなたの知ってる友人の不動産屋さんだと何百万円も損することも
あなたの知っている友人の不動産屋さんに売却依頼するのは実はとても危険です!
あなたの知り合いの不動産屋さんがマンションや戸建て住宅の売却が得意であればいいのですが、ほぼ間違いなく不得手です。
売却成功にはマーケテイングとセールスがとても重要で、それを使いこなすことができなければ満足なる成約など出来ません。
不動産の売却はそうそう多いことではなく、一生に何度もあるわけではありません。これはあなたの友人不動産屋さんも一緒なのです。
街の不動産屋さんは一年間に良くて片手(5回ほど)しか売却活動して成果を得た経験は無いでしょう。
これでは満足なる成果(成約)など出来るはずもありません。
そんなに不動産売却は生易しい物ではないのです。
ちょっとしたことが大きな損につながります。マーケティングやセールスの方法がマズイと、売却価格が何百万円も安くなってしまいます。
写真の撮り方やキャッチコピーのひとつでも間違えたら、あなたは満足した成約を得ることは無くなるのですから。

理由2.一括査定で相場を知っておくのが売却成功のコツ!
マンションや戸建て住宅は世界に一つとして同じものが有りません。
その結果、価格が適正かどうかは10人10通りの価格となります。
売却を始めてから「もっと高く売れたかも?」「この不動産業者で良かったのかな?」「いざ売り出したものの売却依頼前と依頼後で進め方が違い過ぎるんじゃない?」などと後悔する売主も多くおられます。

一括査定を利用すると、上記の悩みは最小に抑えられあとで後悔しない売却シーンを得ることも多いんです。
一番の後悔は販売価格と成約価格ということが多いため、売却スタートは一括査定で後悔しない査定額を把握しておくことがオススメなのです。